
サーチコンソールの検索パフォーマンスで「クエリ」を見ると、
合計クリック数と合わないのは何故ですか?
と疑問に思った事ありませんか…?
実は、私も気になったので調べてみました。
■サーチコンソールでクエリと合計クリック数が合わないのは何故?
例えば サーチコンソール(Google Search Console)の検索アナリティクス(2019年より「検索パフォーマンス」に名称変更されてます)でクエリを見ると合計クリック数が 44なのに、
※下記の画面は、現在の画面とは異なりますが、内容は同じです。
下記の「クリック数」を合計すると合わない。なぜ?
しかも、合計しても「10」にしかならないんだけど…。
そんな時は、「ページ」を選択。
この「クリック数」を合計すると45になります。
お見事!一致しました。
で、さらに個別のURLをクリックします。例えば2行目のこれをクリック
で、「クエリ」を選択すると
どんなクエリで検索されているかが分かります!これは便利!
ただ、結局のところは、この「クリック数」を足しても「2」なので、 合計クリック数の「3」に対して、「1」だけクエリが漏れていることになります。 最終的には、このやり方で調べてもクエリ単位ではクリック数とは合わないです。
そして、この数字が合わないことは Googleのヘルプにも記載されています…。
■サーチコンソールの検索パフォーマンスではクエリに表示されないクリック数がある
つまり、「サーチコンソール」の検索パフォーマンスには クエリに表示されないキーワードでの検索クリック数がかなりある。という事になるわけです。
※この事例だと、クリック数「45」に対して、クエリの合計クリック数は「10」なので、
差分の「35」クリック数は、何のクエリで検索されたのか?が集計不能ということです。
本音を言えば、 その集計不能の「35」クリック分のクエリも分かれば最高なのですが… 分からないのであきらめるしかありません。
■サーチコンソールを使って検索上位表示でアクセスアップ
しかし、サーチコンソールの「クエリ」を使って、過去記事の「更新」を行う事で検索での上位表示を狙う事が出来ます。

コメント