「Googleアカウントが変更されました」と出たら先ず再ログインを試そう

突然「Googleアカウントが変更されました。セキュリティ保護のため、もう一度ログインしてください」と表示され、Googleアカウントが強制ログアウトされたり、ログインできなくなった等の事例が多数発生しています。

ユーザーの間では、

「Googleアカウントが乗っ取られた？」
「不正アクセスやハッキングを受けたのでは？」
「Googleアカウントが消えたかも？」
「パスワードを勝手にリセットされたのでは？」

などと話題になっています。他には、ログインに失敗し「アカウントの所有者を確認できませんでした」などのエラーが出たりしているようです。この問題の原因と復旧方法、今後の対策について情報をまとめましたので 現在困っている状態ならば、これを見て解決して下さい。

■「Googleアカウントが変更されました」と出る場合
■ Googleアカウントが変更された原因…
1. 「Googleアカウントが変更されました」が同時多発した事例
■ 公式のTwitterアカウントでも同様の声明が発表されました。
■ Googleアカウントの復旧方法について
■ 今後のGoogleアカウント不正アクセスや乗っ取り対策

■「Googleアカウントが変更されました」と出る場合

現在発生しているのは、

「Googleアカウントが変更されました。セキュリティ保護のため、もう一度ログインしてください。」
「ログインできませんでした。間違ったパスワードを入力したか、アカウントが変更されています。パスワードを入力し直してください。」
「アカウントへのログインで問題が発生しました。」
「Google パスワードが変更されました。」
「本人確認ができませんでした。現在このアカウントにログインできません。」
「お客様が所有するアカウントであることを確認できませんでした。」

などのエラーです。
中には、「Googleアカウントが乗っ取られた」と驚いている方もいるかもしれませんが…

■ Googleアカウントが変更された原因…

実は過去にも、Google側の大規模障害により認証情報が一時的に無効になってしまった、 という一時的な事故の時もあり、必ずしも「不正アクセス」や「乗っ取り」とは断定できません。

「Googleアカウントが変更されました」が同時多発した事例

過去の事例として、 2017年2月24日に「Googleアカウントが変更されました」という画面が、Androidスマートフォンなどで表示され、Googleアカウントへのログインできなくなるといった現象が同時多発しました。

この現象に対し、Googleアカウントのヘルプページでは「アカウントのセキュリティには影響はない」としており、通知を受け取った場合は「accounts.google.com/」から再度ログインするよう案内していました。

■ 公式のTwitterアカウントでも同様の声明が発表されました。

一部のユーザーが、突然アカウントからログアウトされる現象が発生しましたが、アカウントのセキュリティには影響ありません。https://t.co/h4kbm6dKY6 より再度ログインしていただければ問題なくアカウントをご利用いただけます。

— Google Japan (@googlejapan) 2017年2月24日