私がエドワードグリーンの「チェルシー 202E」を購入したのは10年前。
「靴で10万円以上なんて、あり得ないよね…?」
何度も頭の中にその言葉が浮かんでは消え、なかなか購入する勇気が持てなかった「エドワードグリーン」…。
しかし、雑誌で見かけるたびに心踊らされ、どうせ1度きりの人生…。 最高級靴ってどんな靴なのか? 死ぬまでに一度試したいっ! と清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入しました。
そして今、エドワードグリーンの「チェルシー 202E」を10年履いた正直な感想…と魅力についてまとめました。
■靴で10万円以上?何年も悩む…
正直言って、私がエドワードグリーンを買うまでに何年も悩んだ理由は価格の高さです。 とにかくエドワードグリーンは高いっ!
靴と言うと、どうしても消耗品というイメージがあり、その消耗品に10万円以上って…。高くないっ? 貴族の道楽か…?って感じがしてしまいます。
女性がプラダやルイヴィトンのバッグを購入するのは理解できます。バッグは消耗品では無いですからね…。
でも、やっぱり靴に10万円って無いよね…。
■どうせ1度の人生。最高級靴ってどんな靴なのか?死ぬまでに一度試したい!
でも、ある日、雑誌のキャッチコピーで
「男なら一生に一度は履きたい靴。エドワードグリーン」
なんて感じの文章が目に飛び込んできちゃって、それからもう物欲が止まらない…。
そしてついに購入した エドワードグリーンのチェルシー(CHELSEA)は…
■「スワンネックステッチ」がとにかく美しい!
エドワードグリーンのチェルシー(CHELSEA)の代名詞とも言われる「スワンネックステッチ」。 その美しさは格別でした…。
私が購入したチェルシー(CHELSEA)は「Eウィズ #202ラスト」「サイズ7.0E」。
色は、明るい茶色(チェスナットアンティーク)です。 グレーのパンツに合わせると最高に格好良いです!
■やっぱり、エドワードグリーンは凄い!
まず、購入後に自宅で早速エドワードグリーンを磨きました。
驚いたのは、軽く布で磨くだけでピカピカに輝く革質の素晴らしさ。こんな革靴は初めてです…。
そして、いよいよ玄関で足を入れるその瞬間…。 靴を履くときに「シュポッ」と足のかかとから空気が抜けるときのあの独特な音…。
そして、朝履く時は窮屈な感じがするのに 歩いているとまるで自分の足の体温で革が伸びて足を包み込むようにジャストフィットするような感覚…。 靴に包み込まれているような極上の履き心地…。
本当にエドワードグリーンは最高です。
正直、こんなに素晴らしい革靴がこの世に存在するなんて夢にも思いませんでした…。
本当に冗談抜きで、男なら是非一度、試してみて欲しい。 こんな革靴があるんだっ! って本当にびっくりすると思いますよ。
■はじめてのエドワードグリーン。おすすめは「チェルシー」の黒
初めてのエドワードグリーンは、ドーバー(DOVER)とチェルシー(CHELSEA)で、どちらにするか迷うと思いますが、チェルシーはストレートチップなので、黒なら冠婚葬祭にも履けますし、大事な会議やプレゼン、会食など、どんな人と会う時でも失礼に当たらない最高の靴です。
目上の方と同席する際には、やはりストレートチップ、しかも黒が間違いがないです。 持っていて損はありません。
履く場面を選ばないので、購入しても履かないのでもったいない…。 なんて事も無いので、はじめてのエドワードグリーンは チェルシーの黒がおすすめです。
■チェルシー
■サンモトヤマのセールで購入
このチェルシー(CHELSEA)の
「Eウィズ #202ラスト」「サイズ7.5E」黒(ブラック)
は銀座のサンモトヤマに偶然立ち寄ったら、なんとセールになっていてゲットできました!
細かい金額は忘れてしまいましたが、定価12.5万円を7.5万円程で、40%オフで購入できました!
これはかなりのサプライズ価格でした!
■バーニーズニューヨークのセールで購入
先程紹介した、
チェルシー(CHELSEA)の「Eウィズ #202ラスト」「サイズ7.0E」明るい茶色(チェスナットアンティーク)
は、 バーニーズニューヨークのセールで購入しました。
細かい金額は忘れてしまいましたが 定価13万円を9万円程で、30%オフで購入できました!
感謝です!
■エドワードグリーンのサイズ感について
私の場合、チェルシーの1足目は 「サイズ 7.0E」を購入しました。 しかし「サイズ 7.0E」を履いていると横幅が窮屈で1日中、外を歩き回ると夕方には左足の小指の外側が擦れて足の皮がむけてしまい痛い!
ですので、チェルシーの2足目の黒は「サイズ 7.5E」にしました。
このような失敗経験から、エドワードグリーンを購入する際の、おすすめラストやウィズ、サイズ感について、まとめました。 是非、サイズ選びの際の参考にしてみて下さいね!
→ 【失敗談】エドワードグリーンを買う時に悩む…サイズ目安は?
→ 【体験談】エドワードグリーンはラストが違うと履き心地はどう違う?
■エドワードグリーンの純正シューツリーについて
エドワードグリーンの純正シューツリーは、2013年当時で17,850円しました。
さすがに高いな…と思い、はじめてチェルシーを買った時は、伊勢丹のシューリペアで聞いたところ、純正でなくてもこちらで十分!と言われ「9,500円」のシューツリーを購入。(それでも高いですが…)
しかし、ドーバーを買ったこの時は、何故か金銭感覚が狂っていたのか…はたまた、エドワードグリーンの純正のシューツリーが欲しい!というどうしようもない物欲にまみれたのか記憶は定かではありませんが、17,850円で購入しちゃいました。
(一応、三越伊勢丹の株主優待で10%オフで購入しましたが…そういう問題ではない?)
ちなみに、エドワードグリーンのシューツリーは、202ラストも、606ラストも同じシューツリーだそうです。
下の写真にチラッと見えているのが、エドワードグリーンの純正シューツリーです。
機能的に、そこまでのコスパはないと思うので 冷静に考えると、なんて無駄な買い物…と思ってしまうのですが、
「なんか…、純正欲しいよね…かっこいいよね…」
っていう自己満足感の欲求を抑えきれず…。購入してしまいました。
ですので 冷静な今は友人に「純正のシューツリーでしょ!」って勧める気にはなりません。
「9,500円で、十分っしょ!」って言ってます。(笑)
このシューツリーがおすすめ!
伊勢丹の店員さんに勧められて購入したのがこちら!
【まとめ】
エドワードグリーンのチェルシー(CHELSEA)の代名詞とも言われる「スワンネックステッチ」。 その美しさは格別です…。
さらに、素晴らしい革質。かかとに吸い付いて離れないヒールカップのクオリティ、まるでスニーカーのように足にくっついて反り返るソールの柔軟性、柔らかさ…。この体験は他の靴ではできない…。
なんで、こんなに足にフィットするのか謎です。
革が良いからなのか?靴底の素材の良さなのか?コルクなのか?縫い方、つまり技術なのか? 素人の私にはまったく謎ですが、 ただただ本当に素晴らしい魅力をもった靴…なんです。
チェルシー
この本、最高に良いです!
「エドワードグリーン」や「ジョンロブ」など世界の高級靴の全ラストの写真や、靴を切断した写真で「靴底の作り(コルク)」や「縫い目」を見せてくれたり「プロの手入れ方法」の紹介など。高級靴の全てが堪能できる、めちゃくちゃ楽しい本(永久保存版)ですよ!
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