
よし、この記事で検索上位を狙うぞ!
と思って書いたブログ記事が、まったく上位表示されない…。そんな経験、ありますよね…?
実は、それ 「競合分析ミス」 かもしれません。
上位表示できるかどうかは 「競合分析」が実はポイント。しっかり「競合分析」できれば、あなたの記事も上位表示できるようになります。

実は「競合分析」にはコツがあります。
この記事では、ブログ初心者でも簡単にできる「競合分析」のやり方を紹介します。
- 競合サイトの強さを秒速で見抜く方法
- 検索1ページ目を見るだけで分かる「勝ち筋」
- 個人ブログでも勝てる「お宝キーワード」の探し方
「どのキーワードなら上位表示できるのか?」が分かるようになりますよ。
私はこれまで多くの「失敗」をして「遠回り」しました…。最初の1年間は「収入ゼロ」…。何度も挫折を繰り返しながら…2年目に初収入。そして3年目に年収で1200万円を達成できました。
そして…ついに
【私の本が出版されました!】
(ありがとうございます…)
『ブログをゼロから始めるならこの一冊!初心者はこれだけ読んでおけば大丈夫!』という本を作りました。ゼロからブログを始めて収益化するまでの「最短ステップ」を分かりやすくまとめた初心者のための「ブログの教科書」です。
■「競合分析」のポイント
Googleであなたのブログ記事が検索結果の何位に表示されるか?は、簡単に言ってしまうと競合サイトとの比較になります。
なぜなら、Googleでの検索順位は相対評価で、競合サイトとの比較で順位が決まるからです。
ですので、競合サイトが『強い』場合は上位表示を狙うのは厳しいです。しかし逆に、競合サイトが『弱い』場合は、上位表示を狙うのは比較的簡単という事です。
これは非常に単純な話ですが、とても重要なポイントなので覚えておいてくださいね。
■「競合分析」の手順
「競合分析」は、次の手順で行います。
- 手順①:Googleで検索する
- 手順②:1ページ目に表示されるサイトをチェックする
手順①:Googleで検索する
例えば、「卒園式 スーツ ママ」という「キーワード」の場合。
Googleを開いて、「卒園式 スーツ ママ」で検索します。
手順②:1ページ目に表示されるサイトをチェックする
Googleの1ページ目に表示される「競合サイト」をチェックしてみましょう。
すると…、
上位に表示されたサイトを見てみると…。ほぼ「通販サイト」で、個人ブログが1つだけ…。
Googleの検索結果の上位の「競合分析」をする際の、チェックポイントは以下の通りです。
- Amazonや楽天など「通販サイト」が上位にあるか?
- 企業サイト・大手メディアのサイトが上位にあるか?
- 専門性のあるブログが上位にあるか?
- 無料ブログ・Q&Aサイトが上位にあるか?
■「通販サイト」・企業サイト・大手メディアのサイトが上位にあるか?
Amazonや楽天などの「通販サイト」や、企業サイト・大手メディアで上位が埋まっている場合は、そのキーワードで勝つのは難しいです。
※例えば、「SEO」というキーワードで検索してみてください。上位サイトは「SEOをビジネスにしている企業」のサイトばかりで、個人ブログは見当たりません。 |
Googleは、個人ブログよりも企業サイトや大手メディアの順位を優先するため、あなたの運営する個人ブログが勝つのは厳しいのです。
■専門性のあるブログが上位にあるか?
Googleは、専門性や信頼性の高いブログを評価する仕組みになっています。
専門性のあるブログが上位を占めている場合は、専門性のないブログが勝つのは難しいですが、逆に、あなたのブログがライバルより専門性が強い場合は勝てる可能性があるので、積極的に狙っていくのも戦略の一つです。
■無料ブログ・Q&Aサイトが上位にあるか?
無料ブログ(「note」「アメブロ」「はてなブログ」など)や、Q&Aサイト(「Yahoo!知恵袋」など)が上位を占めている場合は、そのキーワードは競合が弱い場合が多く、おすすめです。
また、上位に「個人ブログ」が多い場合も、競合が弱い可能性が高く、おすすめのキーワードと言えます。
まとめ
まとめると、次のようになります。
つまり、検索上位のサイトに「個人ブログ」「Q&Aサイト」「無料ブログ」などが多い場合は、かなりチャンスあり!です。
いつも有益な情報ありがとうございます!
なんでこの記事が上位に入れるんだろうなぁって疑問だったんですが、競合が少なくて、通販ものじゃない記事でした!
たまたま書いた記事がその条件に当てはまって一年位上位表示されてます!
逆に通販サイトが上位ある記事はとことん下の方にありました
— kzuma@自由に行きたい (@C2Fcr) April 13, 2022
少しニッチな内容なのにキーワードでググると企業ブログばっかりでびっくり😱キーワードプランナーで検索ボリュームを見ると競合性「高」ばっかりでした😂多くの人に関係がないようなキーワードでも競合サイトが強い場合があることを初めて知りました❗️
— Mr.jiku@FIRE&hyggeめざしてる人 (@figgeblog) April 13, 2022
■競合が「弱い」場合とは…?
では次に…、「競合が弱い」場合の事例をご紹介しますね。
例えば、
「卒園式 スーツ パパ」という「キーワード」で検索してみましょう。
※先程は、「卒園式 スーツ ママ」でしたが、今回は「パパ」です |
すると…、
このように、「卒園式 スーツ パパ」だと、検索上位のサイトが「個人のブログ」ばかりなので、かなりチャンスあり!です。(1件だけ、企業「ベネッセ」の運営しているブログでした)
このように、
検索上位に「個人ブログ」「Q&Aサイト」「無料ブログ」が多い場合は、おすすめです。
【重要】
「キーワード」に「商品名」が含まれる場合は、Googleの検索上位に「通販サイト(Amazonや楽天)」や「企業サイト(メーカー)」が来ることが多いので、あなたの記事が上位表示されるのは厳しいよ!
【補足】
もし、あなたがGoogleで上位表示された「競合サイト」よりも内容の充実した記事を書けば、短期間であなたの記事が上位に表示される可能性があります。
ただし、ブログ始めたばかりの方は、まずは「記事を書く事」を優先して、最初はあまり競合分析は気にせず、好きなことを自由に書いても構いません。
記事作成に慣れてきたら、今回紹介した「競合分析」の事も少しずつ意識するという感じでも大丈夫ですよ!
【まとめ】
ブログ記事を上位表示させるには、競合サイトの強さを見極める「競合分析」が重要です。「競合分析」を行って、「競合が弱いキーワード」で記事を書けば、個人ブログでも上位表示ができアクセス数や収益アップにつながります。
以下のポイントを押さえて行いましょう。
競合分析の重要性
- Google検索の順位は相対評価で決まるため、競合サイトの強さを分析することが重要
- 競合が強いキーワードで記事を書いても、上位表示は難しい
- 競合が弱いキーワードを選べば、個人ブログでも上位表示のチャンスがある
競合分析の手順
- Googleで検索
記事を書こうと思っているキーワードで検索する。 - 1ページ目のサイトをチェック
上位10サイトの種類を分析する。
競合の強さの見分け方
- 競合が強いキーワード
- 企業サイト・大手メディア・通販サイト(Amazon・楽天など)が上位にある。
- 専門性の高いブログが上位に並んでいる。
- 競合が弱いキーワード
- 個人ブログが多い。
- 無料ブログ(note・アメブロ・はてなブログなど)が上位にある。
- Q&Aサイト(Yahoo!知恵袋など)が上位にある。
「キーワード」選定がよく分からない人へ
「キーワード」について、よくわからない人は「正しいキーワード選定のやり方」をご覧ください。「競合分析」をする際は、まず「キーワード」選定を先に行いましょう。

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世の中に、ブログに関する書籍はたくさんあります。しかし、その中には、著者が『過去にブログで稼いだ方法』についてまとめたものも多く、出版時点ですでに古い情報になっていて現在では通用しないものがあります。
それでは意味が無いので、今回書籍を出版するにあたり、私がこだわったのは『今も私が実践してブログで稼いでいる方法』を書籍化することでした。
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『ブログをゼロから始めるならこの一冊!初心者はこれだけ読んでおけば大丈夫!』という本を作りました。ゼロからブログを始めて収益化するまでの「最短ステップ」を分かりやすくまとめた初心者のための「ブログの教科書」です。
記事の感想をいただきました!
おおおおー!!
今回も目から鱗な情報でした!!
ありがとうございます!!— ひだまりーぜ@ただのおやつテロではない (@hidamari_ze) March 1, 2021
なるほど。私もこの記事を参考にして書いてみます。
ありがとうございます。— よっしー@投資家サラリーマン🌱 (@yosshy226) January 19, 2021
凄いですね…早速試してみます!
— たけブログ:高齢猫・慢性腎不全の猫たちの思い出とビジネスについて徒然と。 (@takepnbiz) January 19, 2021
これは非常に参考になりました😆有益な情報ありがとうございます!
— まっつん@FX歴5年目トレーダー (@mattun0528) January 19, 2021
んー、思いっきりやってしまっている。リライトしなきゃ💦 https://t.co/3m8ldvBJCF
— ヤマト@読書&ダイエットそんなブログ (@Yamato_pilcle) February 16, 2022
これは確かに!!
わかりやすいし、簡単😂✨ https://t.co/BDWQCLbgUP— toshio@ブロガー×Webライター×ガジェット (@toshiobloghh) March 11, 2022
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