ブログ記事に「内部リンク」を貼るだけで「アクセスアップ」するって噂を検証するため、私が先日、ある過去記事に内部リンクを貼ったところ…
|
しました。
この時…作業時間はたった30分で、クリック数は「3.6倍」になりました。
とても簡単にできて「アクセスアップ」効果高いので、是非やってみて下さい!
私はこれまで多くの「失敗」をして「遠回り」しました…。最初の1年間は「収入ゼロ」…。何度も挫折を繰り返しながら…2年目に初収入。そして3年目に年収で1200万円を達成できました。
そして…ついに
【私の本が出版されました!】
(ありがとうございます…)
『ブログをゼロから始めるならこの一冊!初心者はこれだけ読んでおけば大丈夫!』という本を作りました。ゼロからブログを始めて収益化するまでの「最短ステップ」を分かりやすくまとめた初心者のための「ブログの教科書」です。
■ 内部リンクとは?
まず…。
「内部リンク」って何?
という方のために内部リンクとは何か?を説明します。
※ 既にご存知の方は、読み飛ばして「次の項目:『どの記事に内部リンクを貼ればよい?』」へ進んでください。 |
内部リンクとは、1つのブログの中にある記事間で貼ったリンクのことです。(逆に、この対義語の「外部リンク」は、異なるブログの記事に貼ったリンクのこと)
分かりやすく言えば、あなたの「ブログ内の記事」同士でリンクを貼ることです。
上図のように、あなたのブログ内の「iPhoneを安く買う方法」という記事と、「iPhoneの月額料金比較」や「iPhoneの本体価格比較」などの「記事」をリンクでつなぐことです。
内部リンクとは、
となります。
「内部リンク」は、SEO(検索)に効果的だと、下記のようにGoogleの公式サイトにも書かれています。
リンクを上手に使う
■効果的なリンクテキストを記述する
リンクテキストとは、リンク内に表示されるテキストです。このテキストはユーザーや Google に対して、リンク先のページについての情報を伝えます。
ページ上のリンクには内部的なリンク(サイト上の他のページを参照しているもの)もあれば、外部的なリンク(他のサイトのコンテンツにつながるもの)もあります。どちらの場合でも、アンカー テキストが効果であるほど、ユーザーがナビゲートしやすくなり、Google がリンク先のページについて理解しやすくなります。
適切なアンカー テキストがあれば、ユーザーと検索エンジンはリンクされたページの内容を簡単に把握できます。
引用:Googleヘルプより
1)「Googleのクローラがサイト内を巡回する経路」とは?
Googleの検索クローラ があなたのブログ内の情報を集めるために、あなたのブログ内にあるリンクのURLをたどって情報を集めようとします。ですので「内部リンク」が多いという事は…。
ブログ内の記事をつなぐ道が多いという事になり、Googleがあなたのブログの情報を集めやすい!ということになるため、SEO効果が高いのです。
そして…、
2)「サイト内の構造やページの関連性をGoogleに伝える手段」とは?
分かりやすく言うと「内部リンクでつながっている記事(ページ)は、内容が関連していますよ。ということをGoogleに伝えている」という事です。
必然的に、「内部リンク」が適切に行われているページは、同じ、もしくは似たようなキーワード(クエリ)が多く含まれているページになるでしょうから、ユーザーにとっても関連ページへの移動がスムーズになり、親切な設計になりますよね…?
そして、内部リンクも外部リンクと同様、より多くのリンクが集まっているページが高く評価されGoogleの検索で上位表示されやすい仕組みになっているので、内部リンクをきちんと貼ることはアクセスアップに非常に重要な事なのです。
■どの記事に内部リンクを貼ればよい?
では次に、あなたのブログのどの記事に「内部リンク」を貼れば良いか?について説明します。
基本的な考え方は、
- Googleでの検索「順位」を上げたい記事へ「内部リンク」を送る
という事です。
ただし、この時に注意しなければいけないのは、
「順位」を上げたい記事の内容に関連した記事から「内部リンク」を貼る
という事です。
これは重要な事なので絶対に忘れないで下さい!
こういう記事は内部リンクを貼ってはいけない!
例えば、あなたのブログの記事数が100記事だとします。そこで、1つの記事から残りの99記事に全てリンクを貼る。そして、それを全ての記事で行うという事ではありませんので…ご注意下さい。
そんな事をしたらSEOとして逆効果でペナルティを受けてしまう可能性があります。あくまでも「内部リンク」は「記事の内容が関連する記事」から貼ります。
例えば 「iPhoneを安く買う方法」という記事と「美味しいカレー」の記事は関連性がないですよね?だから、そういう記事には内部リンクは貼りません。記事の内容に関連性がないので…。
逆に「iPhoneを安く買う方法」という記事と「iPhoneの月額料金比較」という記事なら内容が関連しているので、内部リンクを貼ってください。
でも、めんどくさくない…?
「やることは分かった…でも…記事が100以上あるから、どれとどれが関連しているか探すの、めんどくさい…」
とあなたは思ったかもしれませんね。
そうなんです…。 記事が多いと過去に書いた記事の内容なんて忘れているだろうし、頭の中だけでやろうとすると大変…。すでにもう内部リンク貼っている記事もあるだろうし…。なんか作業が、めんどくさそう…。とあなたが想像するのも分かります。
でも安心してください。簡単な方法があるので!!
■作業時間たった30分で、クリック数は3.6倍に!
それでは具体的な作業の手順を説明します。
重要な事は、
- 「順位」を上げたい記事の内容に関連した記事から、内部リンクを貼る
という事です。
ですので、まず、Search Console(サーチコンソール)を開いて、クエリやページの上位記事から順にやっていく事をおすすめします。
つまり、Google検索で上位表示されている、あなたのブログの中でもPVの多い記事から順に内部リンクを増やしていきましょう。
■簡単に内部リンクを貼れそうな記事を見つける方法
「順位」を上げたい記事を選んだら(今回は例として「iphone-sale」という記事URLとします)、
次に、WordPress(以下、WP)の管理画面にアクセスしてください。
- 1、WPの管理画面でファイル名を検索 「例:iphone-sale」を入力
- 2、被リンクの記事が表示される
- 3、WP管理画面をもう1つ開き、キーワードを入力「例:iPhone」
- 4、上記2と3の管理画面に出た検索結果をそれぞれ日時順に並べ、比較する
それでは図を使って詳しく説明します。
1、WPの管理画面でファイル名を検索 「例:iphone-sale」を入力
ワードプレス(WordPress)の管理画面で、左側のメニューにある「投稿」をクリックし、下記の検索欄に「ファイル名」を入力します。
例えば、
URLが「http://×××.jp/iphone-sale」の場合は、ファイル名は「iphone-sale」になります。
「投稿を検索」ボタンをクリックすると、
2、被リンクの記事が表示される
画面には
「iphone-sale」に内部リンクをすでに貼ってある記事の一覧
が表示されます。
3、WP管理画面をもう1つ開き、キーワードを入力「例:iPhone」
次に、
ワードプレスの画面をもう1つ開き、今度は「検索欄」にキーワードを入力します。
例えば、
「iPhone」と入力して「投稿を検索」ボタンをクリックすると、画面には
記事の中に「iPhone」という文字が含まれている記事の一覧
が表示されます。
4、上記「2」と「3」の管理画面に出た検索結果をそれぞれ日時順に並べ、比較する
「日時」をクリックすると、日時順に並べ替えが出来ます。
「2」と「3」の記事一覧を見比べて、
「3」に表示されている記事の中で「2」には無い記事は、
「iphone-sale」への内部リンクが貼られていない記事
ということになります。
それらの記事は、基本的に「iPhone」という文字が記事内に入っている記事になりますので「iphone-sale」と関連性の高い記事のはずです。記事内から内部リンクを貼れる場合は貼りましょう。
■内部リンクの貼り方は?
では次に、内部リンクの貼り方ですが、心がけることは2つです。
- 1、本文の中での自然なリンク
- 2、本文の最後に「おすすめ記事」として紹介
とにかく注意することは、
その記事の内容に「関連性のある」記事ではない場合、リンクを貼らない事。
そもそも、それってあなたのブログに来てくれたユーザーにとって快適ではありませんし、SEO的にも効果は薄いです。
1、「本文の中での自然なリンク」
であれば、本文の流れの中でユーザーが読みたい記事をタイミングよく紹介するように気を付けましょう。
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にしてみて下さい。
→ iPhoneを安く買う方法
みたいな感じで紹介すると親切ですよね?
■事例
※上の例のように、文中で詳しい記事へのリンクとして「▼……な記事はこちら」と紹介してあげると親切ですね! |
あなたのブログを読んでいる人の中にはいろいろな人がいるわけで、
別に詳しい事は興味ないよ。
そんな事は知っているからいいや。
という人はクリックしませんし、
もうちょっと詳しく知りたい!
という人にはすごく親切です。
そういう人は「ありがたい!」とさえ思うかもしれません。
とにかく、ユーザーにとって見やすく分かりやすいブログを意識して作成すると良いですよ。
2、本文の最後に「おすすめ記事」として紹介
実際に私が「検証」してみたところ…、
記事の本文の最後(「まとめ」の下)に「おすすめ記事」として内部リンクを貼るとPVアップしました。
【続き】
検証した結果…
記事の最後に「まとめ」書くと、関連記事も見てくれるユーザーが多かったよ!(導線が機能しPV増える)
たぶん読み手の心理として「この記事分かりやすい!あっ、このおすすめ記事も読んでみよう!」ってなりやすいみたい…。ぜひお試しを!#ブログ初心者 #ブログ書け pic.twitter.com/yoBaNRYHRj— たかはし🍀『みんなの副業ブログ』運営 (@jpnetkigyou) November 23, 2020
ブログ記事の最後に「関連記事」があるブログは親切で良いですよね?
私自身もいろいろな人のブログを見ていて「読みたいな!」と思う関連記事を記事の最後で紹介されると、ついつい読みたくなります。
ブログに来てくれたユーザーさんに「1記事でも多く読んでもらいたい!」「他にも、あなたに喜んでもらえる記事がありますよ!」という気持ちで関連記事を紹介しましょう。
■クリック数が増える!内部リンクの貼り方
一般的に「内部リンク」の種類は「テキストリンク」か「ブログカード」が主流ですが…。私が3ヶ月間「検証」した結果、クリック数が一番増える「内部リンク」の貼り方が分かりました!
こちらの記事にまとめたので、ぜひ真似してみて下さいね!
内部リンクの効果は大きいですよ。
コチラの記事を参考に、内部リンクを貼ったらPVアップもだけど、滞在時間も伸びたと思います。
リンクをたどって記事を読んでもらえるようになったのかな😊
ぜひ参考になさってください。 https://t.co/eG8ZfC9TXR— なおさん@ブログ頑張るアラフィフ (@icos4oLOEbJ1oTb) December 22, 2021
ちょうどどうすればいいのかなぁと思っていました。
くわしい手順が書いてあり、取り組みやすそうです!
改めて読んで、実践してみます。
ありがとうございました👍 https://t.co/LycSfpBedi— もりり|時間・空間に縛られない (@moririblog) March 9, 2022
【まとめ】
ブログ記事に「内部リンク」を貼ることで、実際に私の場合は、
- 掲載順位が、7位 → 3位 に上昇
- CTRは「9.65%」 → 「31.1%」に上昇
- クリック(PV)数は、114 →414 に上昇
しました。
この時の作業時間はたった30分で、クリック数は3.6倍になりました。
上記の手順通り作業はとても簡単なのであなたもやってみて下さい!アクセスアップ効果は抜群ですよ!
おすすめ記事
この「内部リンク」の貼り方が最もクリック数が増える!ことが分かりました!ぜひ真似してみてくださいね!
【私の本が出版されました!】
世の中に、ブログに関する書籍はたくさんあります。しかし、その中には、著者が『過去にブログで稼いだ方法』についてまとめたものも多く、出版時点ですでに古い情報になっていて現在では通用しないものがあります。
それでは意味が無いので、今回書籍を出版するにあたり、私がこだわったのは『今も私が実践してブログで稼いでいる方法』を書籍化することでした。
■「今、私が稼いでいる方法」を紹介します
自分がもし今からブログをゼロから始めるなら、どうやってブログを育てて「月収100万円」を実現するのか…?その手順を具体的に解説したのがこちらの書籍です。
『ブログをゼロから始めるならこの一冊!初心者はこれだけ読んでおけば大丈夫!』という本を作りました。ゼロからブログを始めて収益化するまでの「最短ステップ」を分かりやすくまとめた初心者のための「ブログの教科書」です。
コメント