iOS 12 にアップデートするとiPhoneの「バッテリー持ちが悪くなる」不具合がありましが、「iOS12.0.1」にアップデートしても不具合は解消されませんでした…。
「iPhone 7」以前の機種の方は、iOS 12.0.1 にまだアップデートしないでください!
■iOS 12とiOS12.0.1で、バッテリー持ちが悪い不具合が発生中…
iOS12にアップデートしたユーザーの中で「旧型モデルのiPhone」ユーザーの場合、アップデート後に「バッテリーの減りが1割~2割程度、早くなった」という声が多数あがっていましたが、この不具合に関しては、「iOS 12.0.1」でも修正対応がされていません。
海外メディアの調査によると、iPhoneの対象機種は、
- 「iPhone5s」
- 「iPhone6」
- 「iPhone6s」
- 「iPhoneSE」
- 「iPhone7」
で「iOS12」や「iOS12.0.1」へのアップデート後、バッテリー持ちが悪くなるようです。
ですので、上記のiPhoneに関してはアップデートをまだしないで焦らず様子を見た方が良いでしょう。
▼詳細はこちら(バッテリー消費が早くなってしまった場合の対処法も紹介しています)
→ iOS12にアップデート後、バッテリー消費が早い?不具合発生?

■逆に「iPhone 8/8 Plus」や「iPhone X」はバッテリーが長持ち?
一方で、
- iPhone 8/8 Plus
- iPhone X
の場合、iOS 12 、iOS12.0.1にアップデート後に「バッテリーが長持ちするようになった」という反応が多いです。
※ツイッターなどSNSに、そのような反応が多数投稿されています。興味のある方はチェックしてみて下さい。
■バッテリー持ちが悪くなった場合の対処法は…?
「iOS12」や「iOS12.0.1」にアップデート後に、あなたのiPhoneのバッテリー持ちが悪くなってしまった場合は、
- Wi-Fi
- Bluetooth(ブルートゥース)
- 位置情報
- AirDrop(エアドロップ)
などの機能をオフにできる方は、オフにしておきましょう。
特に、Wi-Fiは接続先を探す時にバッテリーを消費します。
あなたが外出中でWi-Fiを使わない時でも、Wi-FiをオンしたままだとWi-Fiは接続先を自動的に探すためバッテリーが消費されてしまうのです…。
【まとめ】iOS12.0.1にアップデートしてもバッテリー持ちが悪い不具合は解消されず…
上記の結果から、「iPhone 7 以前の機種」はバッテリー持ちが悪くなるので iOS12 や iOS12.0.1 へのアップデートはまだしない方が良いでしょう。
近い将来「iOS 12.1」がリリースされます。そちらで今回の「バッテリー持ちが悪い」不具合が解消されている可能性がわずかながら…あります。
※でも現実問題としては古い機種の場合、バッテリー劣化もあるので「バッテリー持ち」が改善されることはあまりなく、過剰な期待はできませんが…。
【追記】2018年10月31日
「iOS 12.1」がリリースされましたが、残念ながら「バッテリー持ちが悪い」不具合は改善されませんでした…。
今使っている iPhoneをまだまだ使う予定だよ!という方で「でもバッテリーがへたってきたんだよね…どうしよう…」という方は、バッテリー交換が年内なら3,200円(2019年1月1日からは、3,200円から5,400円へ値上げ)なので早目にバッテリー交換するというのも手かもしれませんよ…。
■参考記事はこちら
→ iPhoneバッテリー交換費用が2019年1月1日から値上げ!

【参考】正しい充電でiPhoneバッテリーの寿命を延ばす方法
iPhoneショップの店員さんに聞いた「iPhoneバッテリーの寿命を延ばす」正しい充電のやり方をまとめました。
是非あなたも間違った充電方法で「バッテリーの寿命を縮めていないか?」今すぐ確認してみて下さい。
→ 充電のやり方、間違えてませんか?iPhoneバッテリーの寿命が縮む…

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