中日ドラゴンズの岩瀬仁紀投手(43)が今季(2018年)限りで現役引退することが9月25日に明らかになりました。
引退試合は9月30日に行われました。
■来期は中日コーチに
中日ドラゴンズ一筋の岩瀬は来季から投手コーチに専念しチームに残ります。
■プロ20年目 鉄人岩瀬投手がついに現役引退!
数々の日本プロ野球記録を樹立してきたプロ20年目の鉄人左腕・岩瀬仁紀投手(43)がついに現役引退を決断しました。
愛知・西尾市出身で1998年ドラフト2位で入団。
2004年から抑えに転向後は、2005年から9年連続30セーブ。2014年7月 史上初の通算400セーブ達成。
- 最多セーブ 5回(2005年、2006年、2009年、2010年、2012年)
- 最優秀中継ぎ投手賞 3回(1999年、2000年、2003年)
- カムバック賞(2017年)
■昨年カムバック賞を受賞
2015年は一軍登板なし。2016年も15試合の登板。
しかし、2017年は4年ぶりに50試合に登板。950試合登板を達成し、歴代単独1位に。
2017年はカムバック賞を受賞しました。
ここまで2018年は45試合で2勝0敗、9ホールド、2セーブで防御率は4・81。
■NPB記録を樹立!
通算1000試合登板に王手をかけ、通算406セーブともNPB記録。
【追記】2018年9月28日
9月28日の阪神22回戦(ナゴヤドーム)に登板。通算1000試合登板を達成しました。今季3セーブ目で通算407セーブ目を挙げました。
■引退試合はいつ?
引退試合は本拠地・ナゴヤドームでの今季最終戦となる9月30日の阪神戦に登板予定。
今季から兼任コーチとしての役割を担ってきたが、来季は投手コーチに専念することになりました。
ちなみに、最終登板は、10月13日の今季最終戦である阪神戦。9回裏二死から登板し、対戦打者はドラフト同期入団の福留孝介が代打で起用され、3球全てスライダーで三振を奪い現役生活を終えました。
この日は、岩瀬選手と同じく今季限りで引退する荒木雅博選手の引退試合でもありました。
コメント