北朝鮮が弾道ミサイル発射も為替市場への影響は限定的

北朝鮮弾道ミサイル発射

北朝鮮が弾道ミサイルを発射したとの報を受け、22日早朝にドル円は一時111円台を割り込むが、午前9時を過ぎるとドル円は111円60銭近辺まで上昇。

北朝鮮の再三再四繰り返される挑発行為に市場は辟易。市場の反応は限定的でした。

その辺の状況について詳しく解説します。



北朝鮮が弾道ミサイル発射も為替市場への影響は限定的

北朝鮮が弾道ミサイルを発射したと報じられ、22日早朝にドル円は一時111円台を割り込んだが、午前9時を過ぎると日経平均の上げとともにドル円は111円60銭近辺まで上昇。

05月22日 11時53分 [22日午前の東京マーケット概観] ドル円、クロス円とも強含みも上値抑えられる

北朝鮮が14日に続き21日にも弾道ミサイルを発射したと報じられ、22日早朝にドル円は一時111円台を割り込んだが、すぐに反発。午前9時を過ぎると日経平均の上げを背景にドル円は111円60銭近辺まで上昇。

もっとも、19日は、欧州、ニューヨークとも111円60銭台で抑えられ、その後111円台前半まで押し戻される展開が続いているが、22日東京市場も同じパターンで、その後は111円46銭近辺まで押し戻された。

クロス円も同様の展開。ユーロ円は124円80銭台、ポンド円は145円近辺まで強含んだが、このレベルでは上値が重い。豪ドル円は83円トビ台で抑えられた。

出典:FXニュースレター

ドル円市場は北朝鮮の挑発行為(弾道ミサイル発射)に辟易

北朝鮮が弾道ミサイルを発射しているが、再三再四繰り返される挑発行為に市場は辟易。市場の反応は限定的になりつつある。

05月22日 07時30分 ケンティッシュ・ブレーク 概況編

予想レンジ
ドル円     110.50~112.00
ユーロ円    123.50~125.30
ユーロドル   1.1100~1.1280
豪ドル円    82.30~83.80

昨日も北朝鮮が弾道ミサイルを発射しているが、市場は再三再四繰り返される挑発行為には辟易しており、市場の反応も限定的になりつつある。その中、トランプ大統領の弾劾報道により、ドル売り志向が強まってはいるが、原油価格の持ち直しなどを背景に、NYダウ平均株は前日比141ドル高と続伸、また、米10年債利回りも2.2%レベルでは下げ止まりの様相を呈しており、ドルの調整売りも一巡しつつある。

現時点は北朝鮮情勢やトランプ大統領の漏洩疑惑問題などは一時的な波乱材料にはなるであろうが、当面、過剰反応せずに相場が動意づいてからの逆張りに専念することが得策であろう。

一方、ドル円は潜在的な日米金利差拡大や堅調な株式相場を背景に、引き続き底堅い展開が予想されるが、ブラード・セントルイス連銀総裁はFOMCの想定金利軌道は積極的過ぎる可能性を指摘、反面、ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀が米経済は良好であり、今後も雇用は拡大が続くと予想するなど、悲観論と楽観論が交錯しており、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にある。

他方、ユーロドルは仏大統領以降、独仏の協調体制への期待もあり、相対的に欧州圏をめぐる政治リスクは後退しており、買い戻しの動きが優先されている。IMMシカゴ通貨先物市場でもユーロロングが節目とみられる5万枚に迫る展開が考えられるだけに、当面、レンジ幅を1.1100~1.1250まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買で臨むことが一考であろう

出典:アセットクラス&WEBコンサルティングLLC

トランプ大統領リスクでドル円が急落

先週の為替市場は、ドナルド・トランプ米大統領が弾劾されるのではないか との懸念が浮上し、17日の海外市場ではドルが急落。

翌18日に「トランプ大統領 ロシア政府関係者と18回接触の報道」が出ると
ドル円は一時110円23銭と安値を更新。

しかし現実問題としては、
トランプ大統領の弾劾はハードル高く非現実的 です。

ドル円の見通し 当面はレンジ相場予想

ドル円市場では、ドル円は111円まで上昇もトランプ大統領リスクでレンジ相場か という見通し。

しばらく、ドル円市場は110.5~112.5円のレンジ相場 になる可能性があります。

トランプリスクがしばらくは消えないだろう。というドル安リスクの中、米経済は強くドル高の流れのため、市場ではこれ以上の円高はないだろうとの声が上がっています。
 → トランプ大統領の政治リスク長期化でドル円市場は静かな動きか

 

今週ドル円はドル高 円安に転換か

今週、トランプ大統領の疑惑の行方に注目が集まる中、
コミー前FBI長官の議会証言や新たな疑惑報道が出ると更なるドル安円高へ動く可能性が高い。

反対にトランプ大統領の疑惑の混乱一が沈静化するようなら、逆にドル高円安に向かう可能性がある。
今週は
ドル円及びクロス通貨も乱高下の可能性があり、市場の急な動きには引き続き注意が必要です。
 → 来週の相場展望-ドル円は円安ドル高転換か市場の動きに注目

 

【追記】2017年8月29日

北朝鮮発射の弾道ミサイルが日本上空を通過し太平洋上に落下

北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本上空を通過。安倍首相は会見で、「我が国を飛び越えるミサイル発射という暴挙は、これまでにない深刻かつ重大な脅威」「断固たる抗議を北朝鮮に対して行うとともに、国連安保理に対して、緊急会合の開催を要請する」と述べた。

日本政府は、今回のミサイル発射はこれまでになく深刻との見解を表明した。ミサイルの飛行距離は過去最長とみられる。北朝鮮のミサイルが日本上空を通過したのは2009年以来初めて。

「北朝鮮の行動について重要なのは、ドナルド・トランプ米大統領と日本に対し対応を求める圧力が高まることだ。もし両者が軍事的な対応に出れば、中国と真っ向から対立することになる可能性もある」との声も出ています。

08月29日 09時04分 DJ-為替市場、北朝鮮ミサイル発射で米対応を見極め

 北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本上空を通過したことを受け、世界の外国為替市場が米国の対応を見極めようとしていると、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)の為替ストラテジスト、ダニエル・ビーン氏は述べた。

 日本政府は、今回のミサイル発射はこれまでになく深刻との見解を表明した。ミサイルの飛行距離は過去最長とみられる。北朝鮮のミサイルが日本上空を通過したのは2009年以来初めて。

 前回、北朝鮮のミサイルが日本上空を通過した際、日本は国連安全保障理事会で拘束力のある「決議」の採択を求めた。今回の発射については安保理決議に対する明白な違反だとしている。

出典:Dow Jones

08月29日 10時23分 DJ-【市場の声】北朝鮮ミサイル発射、トランプ大統領への圧力増大へ 

北朝鮮が日本の東北地方に向けて弾道ミサイルを発射したとの報道を受け、豪ドルが対米ドルで下落した。

 アクシトレーダーのチーフマーケットストラテジスト、グレッグ・マッケナ氏は「北朝鮮が発射したミサイルが日本上空を通過して太平洋上に落下したことを受け、為替市場は非常に不安定になっている」と指摘。その上で「為替市場の焦点は現在、米ドルの弱さから北朝鮮の行動を受けたリスクオフ基調にシフトしている」と述べた。

 「北朝鮮の行動について重要なのは、ドナルド・トランプ米大統領と日本に対し対応を求める圧力が高まることだ。もし両者が軍事的な対応に出れば、中国と真っ向から対立することになる可能性もある」と続けた。

 豪ドルは現在、下げをやや戻して0.7935米ドル付近で推移している。

出典:Dow Jones

【まとめ】北朝鮮が弾道ミサイル発射も為替市場への影響は限定的

北朝鮮が弾道ミサイルを発射したと報じられ、22日早朝にドル円は一時111円台を割り込んだが、午前9時を過ぎると日経平均の上げとともにドル円は111円60銭近辺まで上昇しました。

北朝鮮はこれまでも弾道ミサイルを発射しているが、再三再四繰り返される挑発的な行為に市場は既に辟易しており、市場の反応は限定的になりつつあり今回も為替市場の動きは限定的でした。

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