ドル円はFRB幹部講演や24日のFOMC議事録に注目

FOMC議事録

今週の為替市場での注目は米FRBによる金融政策の先行き動向です。

24日のFOMC議事録などでは「年内残り2回の利上げと年後半からのバランスシート縮小論議」の方向性が再確認される可能性も消えていなく、その場合は中長期でのドルの押し目買いが予想されます。

その辺の状況と見通しについて詳しく解説します。

ドル円はFRB幹部講演や24日のFOMC議事録に注目

今週の為替相場で注目されるのは、米FRBによる金融政策の先行き動向だ。
24日のFOMC議事録などでは、政治リスクを勘案したうえでの「年内残り2回の利上げと年後半からのバランスシート縮小論議」の方向性が再確認される可能性も消えていない。

その場合は短期的にはドル安余地が残りながらも、中長期スパンでのドルの押し目買い地合いが支援されていく。

05月22日 21時30分 FRB幹部発言やFOMC議事録、政治リスクや指標減速受けた政策焦点

今週の為替相場で注目されるのは、米FRBによる金融政策の先行き動向だ。
前週にはトランプ米大統領が複合疑惑で窮地に立ってきたことや、それに伴う経済政策の停滞懸念、同時進行での米国の経済指標減速などを受けて、改めて利上げペースの鈍化が意識されている。

6月13-14日FOMCでの利上げ確率の変化を含めて、当座はFRB幹部講演や24日のFOMC議事録(5月2-3日開催分)などに一喜一憂となる。

トランプ政権の政治・政策不透明感などにより、6月利上げを含めて慎重な姿勢が示されるとドル安地合いが後押しされる。前週末にはブラード米セントルイス連銀総裁が「3月以降にインフレ期待は弱まり、政策金利軌道の市場期待値は下がっている」、「米マクロ経済動向に関して実際に入手されているデータに比べると、FOMCが想定する政策金利の軌道は積極的過ぎる」などと発言、一時的にドル安材料となる場面があった。

もっともFRBは3月FOMCの際、先行きの利上げ加速見通しを下方修正させたが、その段階で「トランプ政権による経済政策の大幅遅延と不透明リスクを織り込んだ」という指摘もある。

24日のFOMC議事録などでは、政治リスクを勘案したうえでの「年内残り2回の利上げと年後半からのバランスシート縮小論議」の方向性が再確認される可能性も消えていない。その場合は短期的にはドル安余地が残りながらも、中長期スパンでのドルの押し目買い地合いが支援されていく。

出典:FXニュースレター

トランプ大統領の疑惑問題は30日まで警戒

トランプ大統領はロシアなどに関連した複合疑惑や司法への圧力などで窮地に立ってきた。

今後はトランプ氏が解任したコミー前FBI長官の議会証言が注目されており、30日前後で調整中の同証言までは為替相場も動きにくい展開が予想される。

05月22日 22時50分 米大統領の複合疑惑、30日前後予定のFBI前長官証言まで警戒続く

米国のトランプ大統領については前週以降、ロシアなどに関連した複合疑惑や司法への圧力などで窮地に立ってきた。今後はトランプ氏が解任したコミー前FBI長官の議会証言が注目されており、30日前後で調整中の同証言までは為替相場も動きにくい展開となっている。

それまでに新たな疑惑報道が浮上する可能性があるほか、トランプ大統領は米国民の政権批判を緩和させるため、26-27日のG7サミット出席を含めた外国訪問で、保護主義への姿勢や対米貿易黒字国への批判を強める可能性がある。

おりにふれて、ドル安や円高の材料となるリスクをはらんでいる。

出典:FXニュースレター

ドル円はトランプ大統領リスクで急落

先週の為替市場は、ドナルド・トランプ米大統領が弾劾されるのではないか との懸念が浮上し、17日の海外市場ではドルが急落。翌18日に「トランプ大統領 ロシア政府関係者と18回接触の報道」が出るとドル円は一時110円23銭と安値を更新しました。

しかし現実問題としては、トランプ大統領の弾劾はハードル高く非現実的 です。

ドル円の見通し – しばらくレンジ相場を予想の声

ドル円市場では、ドル円は111円まで上昇もトランプ大統領リスクでレンジ相場か という見通しとなっています。しばらく、ドル円市場は110.5~112.5円のレンジ相場 になる可能性があります。

トランプリスクがしばらくは消えないだろう。という市場の声が強く、しばらくはドル円市場の動きは静かなレンジ相場になるのではないかと予想されます。
 → トランプ大統領の政治リスク長期化でドル円市場は静かな動きか

今週もドル円はトランプ大統領疑惑の行方に注目

今週はトランプ大統領の疑惑の行方に注目です。

コミー前FBI長官の議会証言や、新たな疑惑報道が出ると更なるドル安円高へ動く可能性が高く、反対にトランプ大統領の疑惑の混乱が沈静化するようならドル高円安に向かう可能性もあります。

今週はドル円及びクロス通貨も乱高下の可能性があり、市場の急な動きには引き続き注意が必要です。
 → 来週の相場展望-ドル円は円安ドル高転換か市場の動きに注目

昨日は、北朝鮮が弾道ミサイル発射も為替市場への影響は限定的 で市場は再三再四繰り返される挑発行為に辟易し、相場に影響はありませんでしたが、本日は、マンチェスター・アリーナのアリアナ・グランデ公演中に爆発 があり円高ドル安になりました。しかし、その後は相場は落ち着きを取り戻しています。

 

【まとめ】ドル円はFRB幹部講演や24日のFOMC議事録に注目

今週の為替相場で注目されるのは、米FRBによる金融政策の先行き動向です。

24日のFOMC議事録などでは、政治リスクを勘案したうえでの「年内残り2回の利上げと年後半からのバランスシート縮小論議」の方向性が再確認される可能性も消えていなく、その場合は短期的にはドル安余地が残りながらも、中長期スパンでのドルの押し目買い地合いが支援されていく事が予想されます。

一方で、それまでに新たなトランプ大統領の疑惑報道が浮上する可能性があるほか、トランプ大統領は米国民の政権批判を緩和させるため、26-27日のG7サミット出席を含めた外国訪問で、保護主義への姿勢や対米貿易黒字国への批判を強める可能性があります。

そうなると、ドル安や円高が加速する可能性があり注意が必要です。

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