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ポンド急落の原因は何?イギリスEU離脱でポンド下落いつまで続く?

ポンド予想 FX
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【2019年6月4日 更新】

今回なぜポンドが急落したのか?ポンドが急落の原因は何なのか?をまとめました。

イギリスの利上げ発表直後にポンドは一時上昇しましたが、すぐにポンド急落に転じました。

市場予想では、利上げ=ポンド高だったため予想外の展開

 ※【追記】2018年2月22日
 イギリスで次の利上げがいつとなるのか?利上げ時期に注目が集まっています。市場では最近、2018年5月と10月の2回の利上げの可能性が噂されています。

 

【追記】2019年6月4日

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  1. ■ イギリスEU離脱に向けて、これまでの動き
  2. ■EU首脳が10月末までの英国離脱延期で合意、6月に見直し
  3. ■【重要】EU離脱に向けて今後の予定
  4. ■イギリス合意なき離脱の可能性高まる
  5. ■「合意なき離脱」か「長期化」へ
  6. ■メイ首相、EU離脱の再延期を要請へ
  7. ■イギリス「EU離脱の期日延期」可決
  8. ■市場は「EU離脱延期がいつまでか?」に注目
  9. ■【重要】EU離脱に向けて今後の予定
  10. ■ポンド相場は大荒れ
  11. ■イギリス議会「メイ首相の修正案否決」で「合意なき離脱、あるいは離脱延期」へ
  12. ■イギリス議会「メイ首相の修正案否決」で「合意なき離脱、あるいは離脱延期」へ
    1. 3月13日 7時55分 英下院、13日に合意なきEU離脱案採決へ=ロイター
  13. ■【重要】EU離脱に向けて今後の予定
  14. ■たった1時間で「200 pips」のポンド急落
  15. ■すでに市場は「EU離脱延期」を織り込み済み?
  16. ■EU離脱否決でポンドドルの今後の為替見通しはどうなる?
  17. ポンドドル イギリス議会でEU離脱否決なら1.20ドルへ下落の見通し
  18. 【9月13日追記】ポンドドル相場下落
  19. イギリス2018年8月に利上げもEU離脱(ブレグジット)問題でポンド安へ
  20. イギリス利上げ 2018年5月は延期、次回は2018年8月利上げか?
  21. ■ポンドドル 5カ月ぶりの年初来安値 今後の見通しは?
  22. 【2018年6月5日追記】ポンドドル相場下落
  23. 2018年5月はイギリス政策金利据え置きで、ポンド安加速か?
  24. イギリス利上げ2018年5月は延期予想でポンドは急落
  25. ポンド2週間ぶり安値。イギリス中銀総裁が政策金利据え置き発言で…
  26. イギリス5月に追加利上げ見通し
  27. イギリス5月に追加利上げか?
  28. 英経済に上振れリスク、利上げ加速も=中銀チーフエコノミスト
  29. 英中銀の追加利上げ示唆、市場期待の調整が目的=総裁 
  30. 次のイギリス利上げ 2018年5月の予想増える
  31. 英中銀、5月利上げ観測強まる 1月CPIが予想以上で
  32. ポンド急落の原因は何?イギリス利上げ後になぜポンド急落?
  33. 英ポンド、中銀利上げ発表後に大幅安
  34. 英中銀が10年ぶりに利上げ、EU離脱巡る視界不良の中
  35. 英中銀、10年ぶり利上げ 成長鈍化も物価抑制を優先 
  36. ポンド急落は本当にサプライズ?
  37. ポンド急落の原因は利上げ姿勢がハト派
  38. 英国10年ぶり利上げへ 波乱要因は「金利ガイダンス」
  39. ポンド長期見通しはポンド安
  40. 日足チャートから今後のポンドドル相場を予想
  41. 今後のポンドドルはイギリス政局運営(ハングパーラメント)とEU離脱(ブレグジット)交渉でポンド安
  42. EU離脱(ブレグジット)の影響でポンド安ドル高へ
  43. イギリス格下げ報道とメイ首相ブレグジット演説でポンド急落 
    1. 【ポンド急落の理由1】イギリスのメイ首相ブレグジット演説でポンド急落
    2. 【ポンド急落の理由2】イギリス格下げ報道でポンド急落
  44. イギリス メイ首相の辞任報道でポンド急落
  45. ポンドドル売りを強くおすすめする2つの理由
  46. ポンドドルはスワップが高く長期運用向き
  47. 【まとめ】ポンド急落の原因は何?イギリス利上げで、なぜポンド急落?
  48. ■ポンドドル、ポンド円 関連記事
    1. 【ドル円相場予想】関連記事
    2. 【豪ドル円相場予想】関連記事
    3. 【ポンド相場予想】関連記事
    4. 【ユーロ相場予想】関連記事

■ イギリスEU離脱に向けて、これまでの動き

イギリスのEU離脱に向けては、これまでイギリス国内及びイギリス・EU間で下記のようなイベントを経てきました。

  • 3月12日 イギリス議会 メイ首相の修正案採決 → 否決へ
  • 3月13日 イギリス議会 修正案否決の場合、「合意なき離脱」→ 否決へ
  • 3月14日 イギリス議会 「合意なき離脱」否決の場合、延期を採決へ
  • 3月20日まで イギリス議会 メイ首相の離脱協提案採決
  • 3月21・22日 EU首脳会談
  • 3月29日 EU離脱期限 → 4月12日に延期先送り
  • 3月25日~29日 イギリス議会 メイ首相の修正案採決 → 否決へ
  • 4月10日 臨時 EU首脳会談 → 10月末まで延期へ
  • 5月23日 メイ首相が辞任を表明

■EU首脳が10月末までの英国離脱延期で合意、6月に見直し

欧州連合(EU)加盟国の首脳らは4月11日、イギリスのEU離脱について2019年10月末まで延期することで合意しました。(2019年6月に見直しを行うとのこと)

これにより、イギリスの「合意なき離脱」の可能性は小さくなりましたが、まだ可能性がゼロではなく、市場では「ただ決断を先送りしただけ」との声もでています。

ポンド相場は今後も大きな波乱が予想されます。大きなポジションを持つことは大きなリスクを背負う事になるので、くれぐれもご注意下さい!ポンドのポジションをお持ちの方は、急な相場変動によるロスカットにご注意下さい…。

 

【追記】2019年4月3日

■【重要】EU離脱に向けて今後の予定

今後、EU離脱に向けては、イギリス国内及びイギリス・EU間で下記のような予定が組まれています。

  • 3月12日 イギリス議会 メイ首相の修正案採決 → 否決へ
  • 3月13日 イギリス議会 修正案否決の場合、「合意なき離脱」→ 否決へ
  • 3月14日 イギリス議会 「合意なき離脱」否決の場合、延期を採決へ
  • 3月20日まで イギリス議会 メイ首相の離脱協提案採決
  • 3月21・22日 EU首脳会談
  • 3月29日 EU離脱期限 → 4月12日に延期先送り
  • 3月25日~29日 イギリス議会 メイ首相の修正案採決 → 否決へ
  • 4月10日 臨時 EU首脳会談
  • 4月12日 EU離脱期限

■イギリス合意なき離脱の可能性高まる

イギリス議会は29日、EU離脱協定案の3回目の採決を行い否決しました。政府は4月12日までに新たな方針をEUに示す必要がありますが、代替案を決められる見通しは全くありません。

EUは期限直前の4月10日に臨時の首脳会議を開くことを決めました。イギリスが代替案を提示できず、結果的に合意なき離脱になる可能性も出てきました。

■「合意なき離脱」か「長期化」へ

イギリス議会で離脱案の承認が得られなかったイギリスでは、

  • 合意がないまま離脱
  • はるかに長い延期を求める

かを4月12日までに決断する必要性がありますが、現実的には「合意なき離脱」の可能性が高まる事となります。

■メイ首相、EU離脱の再延期を要請へ

昨日、4月2日のニューヨーク時間には「メイ首相、EU離脱の(4月12日以降への)再延期を要請へ」との報道が流れポンドドルは1.3140ドル台へ130pipsの急上昇となりました。

 

【追記】2019年3月15日

■イギリス「EU離脱の期日延期」可決

ポンドはイギリス議会で予想通り「EU離脱の期日延期」が可決され、早くも市場の関心は、EUが「離脱延期を認めるか?」「認めるなら、どの程度の期間延長となるか?」に集まっています。

メイ首相は来週再び離脱協提案を議会採決にかける予定です。

■市場は「EU離脱延期がいつまでか?」に注目

今後は、20日までに離脱協定案で合意できれば短期の延期(6月30日まで)を、合意できない場合は長期の延期をEU側に要請することになります。いずれの場合も来週21日、22日開催のEU首脳会議で承認される必要があります。

市場の関心は、EUが

  • 「離脱延期を認めるか?」
  • 「認めるなら、どの程度の期間延長となるか?」

に集まっています。

■【重要】EU離脱に向けて今後の予定

今後、EU離脱に向けては、イギリス国内及びイギリス・EU間で下記のような予定が組まれています。

  • 3月12日 イギリス議会 メイ首相の修正案採決 → 否決へ
  • 3月13日 イギリス議会 修正案否決の場合、「合意なき離脱」→ 否決へ
  • 3月14日 イギリス議会 「合意なき離脱」否決の場合、延期を採決へ
  • 3月20日まで イギリス議会 メイ首相の離脱協提案採決
  • 3月21・22日 EU首脳会談
  • 3月29日 EU離脱期限

今後は、20日のイギリス国内の「EU離脱の期日延期に関する」採決、21日開催の「EU首脳会談」に注目が集まります。

  • EUは離脱延期を認めるのか?
  • 認めるなら、延期期日はどの程度になるのか?
  • メイ政権は今後どうなるのか…?

に関心が向いているようです。

ちなみに、延期期限はEUより最大でも「5月23日まで」と言われているようですがどうなるのでしょうか?イギリス国内では「6月30日」という声が出ているようですが…。

しかし、ロイター通信によると、EUのトゥスク大統領は、イギリスのEU離脱について少なくとも1年に及ぶ長期の延期を想定しており、イギリスが離脱再検討の時間を必要とする場合、長期の延期を承認するようEU首脳会議に求める考えを示しています。

そのような感じなので、市場では、まだまだポンド相場はどうなるか先が全く読めません…。

■ポンド相場は大荒れ

4日前のポンドは300pipsもの爆上げ…。そしてなんと3日前は一気に200pipsの急落…。そして、2日前は300pipsの急上昇…。とジェットコースター相場で生きた心地がしないのではないでしょうか…?連日、乱高下のポンドも、昨日はやや落ち着いた動き…?

そうは言っても、1.3330ドル台から1.3210ドル台への120pipsの下落ですから、もはや感覚がマヒしているかも…。最近のポンド相場から考えると、120pipsの動きが小さく感じられてしまいます…。

ポンド相場は、今後もまだまだ波乱が予想されるため、大きなポジションを持つことは大きなリスクを背負う事になるので、くれぐれも自己判断でご注意下さい!ポンドのポジションをお持ちの方は、急な相場変動によるロスカットにご注意下さい…。

 ■詳しくはこちら
 → 昨日のFX収支(2019年3月14日)。ドル上昇!円安ドル高の原因は?

 

【追記】2019年3月13日

■イギリス議会「メイ首相の修正案否決」で「合意なき離脱、あるいは離脱延期」へ

日本時間13日朝にイギリス議会では「メイ首相の修正案否決」となり、これで選択肢はついに2択へ。

今後、13日・14日の「合意なき離脱、あるいは離脱延期」への採決へ移ります。

■イギリス議会「メイ首相の修正案否決」で「合意なき離脱、あるいは離脱延期」へ

3月13日 7時55分 英下院、13日に合意なきEU離脱案採決へ=ロイター

ロイター通信によると、英下院は12日、メイ首相と欧州連合(EU)がまとめた離脱修正案を賛成242票、反対391票で否決した。合意案の否決は1月に続き2回目。前回の230票よりも差は縮んだとはいえ、今月29日の離脱期限を前に混迷は深まる一方となっている。

首相は前日、離脱協定案で懸案となっているアイルランド国境の厳格な管理復活を避けるためのバックストップについて、法的拘束力を持たせるよう修正することでEU側の合意を取り付けたばかりだった。

メイ首相は投票に先立ち、「修正案が議会を通らなければブレグジット(英国のEU離脱)は路頭に迷う恐れがある」と訴えた。
議会は翌13日、合意なき離脱に関する投票を行う。首相は通常通り党議拘束はないと明言。その上で議員らに対し、「はっきり言っておくが、合意なき離脱に反対したり、離脱期限延長に賛成したからといって目の前の問題が解決するわけではない」と語った。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

■【重要】EU離脱に向けて今後の予定

今後、EU離脱に向けては、イギリスとEU間で下記のような予定が組まれています。

  • 3月12日 イギリス議会 メイ首相の修正案採決 → 否決へ
  • 3月13日 イギリス議会 修正案否決の場合、「合意なき離脱」採決
  • 3月14日 イギリス議会 「合意なき離脱」否決の場合、延期を採決
  • 3月21・22日 EU首脳会談
  • 3月29日 EU離脱期限

まだまだポンド相場はどうなるか先が全く読めません…。

■たった1時間で「200 pips」のポンド急落

12日の日本時間19時ごろに、EUとの共同文書をめぐり、コックス英法務長官が『EUルールから一方的に抜けられない法的リスクは残る』との見解を示すと、メイ首相の修正案否決の可能性が増したことで、1時間ほどで1.32ドル台前半から1.30ドル近辺まで一気に200pipsほど急落しました。

ポンドドルチャート2019年3月12日

今後も大きな波乱が予想されるため、大きなポジションを持つことは大きなリスクを背負う事になるので、くれぐれも自己判断でご注意下さい!

ポンドのポジションをお持ちの方は、急なロスカットにご注意下さい…。

■すでに市場は「EU離脱延期」を織り込み済み?

市場の投資家の関心は離脱延期がどう運ぶかに移っています…。

邦銀の外為担当者は「市場では基本的に延期が織り込まれている」と話しており、今後は、

  • 3月14日 イギリス議会 「合意なき離脱」否決の場合、延期を採決

において延期期間がどの程度になるのか?メイ政権は今後どうなるのか…?に関心が向いているようです。ちなみに、延期期間はEUより最大でも「5月23日まで」と言われているようですがどうなるのでしょうか?

その証拠に日本時間13日朝に報道された「メイ首相の修正案否決」発表のあと、相場はほぼ動きませんでした。

 ■詳しくはこちら
 → 昨日のFX収支(2019年3月12日)。1時間でポンド200pips急落

 

【追記】2019年1月16日

■EU離脱否決でポンドドルの今後の為替見通しはどうなる?

内閣が支持を表明した欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)案は2019年1月15日、英議会で圧倒的多数決により否決されました。

今後「合意なき離脱」が現実味を増せば、ポンドドルは1.20~1.25ドルまで下落。市場は既に、EU離脱を織り込んでいる…という見方もあり、英政府によるEU離脱撤回宣言となれば、ポンドが逆に上昇する可能性もあります。

今後のポンドドル相場の見通し、詳しくはこちら。
 → EU離脱否決でポンドドルの今後の為替見通しはどうなる?

EU離脱否決でポンドドルの今後の為替見通しはどうなる?
【2019年4月3日 更新】  ※【追記】2019年3月29日 イギリス議会で「EU離脱協定案」が否決(3回目)されました。  ※【追記】2019年3月15日 イギリス議会で「EU離脱の期日延期」が可決されました。 メイ英首相がE...

 

【追記】2018年11月30日

ポンドドル イギリス議会でEU離脱否決なら1.20ドルへ下落の見通し

イギリスが先日、EUと合意した「離脱協定案」は12月11日に議会で採決が行われることになりましたが、否決されるリスクも大きく、万が一、否決された場合、ポンドは1.20~1.25ドルまで下落し、可決されれば1.35~1.40ドルまで急上昇するとANZは予想しています。(ポンドは現在、1.2816ドル)

ポンドドル日足チャート

 詳しくはこちらをご覧下さい。
 → ポンドドル イギリス議会でEU離脱否決なら1.20ドルへ下落の見通し

ポンドドル イギリス議会でEU離脱否決なら1.20ドルへ下落の見通し
【2019年3月13日 更新】  ※【追記】2019年3月13日 イギリス議会で「EU離脱協定修正案」が否決されました。  ※【追記】2019年1月16日 イギリス議会で「EU離脱協定案」が否決されました。 今後のイギリス議会で...

 

【9月13日追記】ポンドドル相場下落

下のチャートを見て下さい。

4月16日に高値 1.43761ドルを付けた後、一気に下落。一気に1.26ドル台まで下落しました。

チャート上に引いた「黄色」の補助線を下抜けている状況で、今後の展開が読めない状況です。

 ※【追記】2018年9月13日チャート更新しました

ポンドドルチャート

イギリス2018年8月に利上げもEU離脱(ブレグジット)問題でポンド安へ

2018年8月にイギリスの利上げが行われましたが、ポンドドル相場は下落しました。

背景として、イギリスのEU離脱(ブレグジット)問題が進んでいない事への懸念でポンドドル安が続いています。

 → イギリス2018年8月に利上げもEU離脱(ブレグジット)問題でポンド安へ

イギリス2018年8月に利上げもEU離脱(ブレグジット)問題でポンド安へ
2018年8月にイギリスの利上げが行われましたが、ポンドドル相場は下落しました。 背景として、イギリスのEU離脱(ブレグジット)問題が進んでいない事への懸念でポンドドル安が続いています。

 

【追記】2018年5月22日

イギリス利上げ 2018年5月は延期、次回は2018年8月利上げか?

イギリスの利上げは2018年5月は延期となり、次回利上げは2018年8月になるのではないか?と予想されています。

利上げの動きはポンドの動きに影響が大きいため注目です。

 → イギリス利上げ 2018年5月は延期、次回は2018年8月利上げか?

 

【追記】2018年5月21日

■ポンドドル 5カ月ぶりの年初来安値 今後の見通しは?

ポンドドル相場は5カ月ぶりの安値となる1.3391ドルに下落し、対ドルで年初来安値をつけました。

ポンド安はいったいいつまで続くのか?今後の見通しをまとめました。

米中貿易摩擦の緩和がドル相場を押し上げているのも一因だが、英イングランド銀行(中央銀行)の追加利上げ時期予想が先送りされていることもポンド安を促している。イギリスの欧州連合(EU)離脱や、総選挙が前倒しされるとの報道も、ポンドの下げ材料となっています。
 → ポンドドル 5カ月ぶりの年初来安値 今後の見通しは?

 

【2018年6月5日追記】ポンドドル相場下落

下のチャートを見て下さい。

4月17日に高値 1.43761ドルを付けた後、一気に下落。一気に1.33ドル台まで下落しました。

チャート上に引いた「黄色」の補助線を下抜けている状況で、今後の展開が読めない状況です。

 ※【追記】2018年6月5日チャート更新しました

ポンドドル日足チャート

 

【追記】2018年5月12日

2018年5月はイギリス政策金利据え置きで、ポンド安加速か?

イギリスの利上げは最近の予想通り2018年5月は延期となりました。

英イングランド銀行(中央銀行)は10日、政策金利を0.5%で据え置いた。だが1-3月期の経済成長鈍化は一時的で、速報値から上方修正される可能性もあると指摘し、今後数年間にわたり金利を引き上げていく見通しは維持した。

これを受け、ポンド安がさらに加速し、1ポンド=1.34台をつける場面もありました。
  → 英中銀は金融政策据え置き イギリス利上げは延期でポンド安へ

 

【追記】2018年4月30日

イギリス利上げ2018年5月は延期予想でポンドは急落

イギリスの利上げは従来予想の2018年5月から延期になるのでは? そして次回利上げは2018年11月との予想が出ています。

バンクオブアメリカ・メリルリンチは、イギリスの次回利上げは2018年11月、3回目の利上げは19年5月になるとの予想を示しました。また、「当社の見解では5月の利上げの可能性は排除されるが、年内の可能性についてはまだそうではない」と述べています。

 → イギリス利上げ2018年5月は延期?次回利上げは11月と予想!

 

【追記】2018年4月22日

ポンド2週間ぶり安値。イギリス中銀総裁が政策金利据え置き発言で…

欧州市場の20日朝の取引で、英ポンドがドルに対して2週間ぶり安値をつけています。

英イングランド銀行(中央銀行)のマーク・カーニー総裁が19日、経済指標の悪化を踏まえ、5月にイギリスの政策金利の据え置きを検討するかもしないと述べたことでポンド安に反応。市場では5月の利上げを予想する向きが多かったため、ポンド安になりました。

現在の相場は1ポンド=1.4056ドル前後。ユーロに対するポンド相場も一時、18日ぶりの安値となる1ユーロ=0.8786ポンドをつける場面があった。 
 → ポンド2週間ぶり安値。イギリス中銀総裁が政策金利据え置き発言で…

 

【追記】2018年4月10日

イギリス5月に追加利上げ見通し

英イングランド銀行(中央銀行)が5月の金融政策委員会(MPC)で利上げする見通しです。

イギリスとEUは3月、イギリスが19年3月末に正式にEUを離脱した後に設ける「移行期間」について暫定合意しました。

EUが10月を期限としてイギリスと交渉中の「離脱協定」に盛り込むが、離脱協定で合意できなければ、移行期間の暫定合意も無効となるため、ポンドドルへが今後どうなるのか?注目です

 → 【2018年5月】イギリス利上げ見通しでポンドドルはどうなる?

 

【追記】2018年2月22日

イギリス5月に追加利上げか?

英イングランド銀行(中央銀行)のチーフエコノミストを務めるアンドルー・ホールデン理事は、世界経済の力強さを背景として英国の経済成長に「上振れ」リスクがあると指摘した。「海外と英国両方の経済成長とインフレが予想より勢いづく可能性がある」とし、イングランド銀行が今月示唆したより迅速な利上げが必要になるかもしれないと付け加えた。

市場では同行が早ければ5月にも追加利上げに動くとみられており、今回の発言でこうした見方が一段と強まりそうだ。

英経済に上振れリスク、利上げ加速も=中銀チーフエコノミスト

英イングランド銀行(中央銀行)のチーフエコノミストを務めるアンドルー・ホールデン理事は、インフレ圧力が同行の最新見通しよりも強まる可能性があると述べた。
 
 ホールデン氏は議会に対する年次報告で、世界経済の力強さを背景として英国の経済成長に「上振れ」リスクがあると指摘した。「海外と英国両方の経済成長とインフレが予想より勢いづく可能性がある」とし、イングランド銀行が今月示唆したより迅速な利上げが必要になるかもしれないと付け加えた。
 
 市場では同行が早ければ5月にも追加利上げに動くとみられており、今回の発言でこうした見方が一段と強まりそうだ。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

英中銀の追加利上げ示唆、市場期待の調整が目的=総裁 

英イングランド銀行(中央銀行)のマーク・カーニー総裁は21日、英議会の下院財政委員会で証言し、今月の金融政策委員会(MPC)で追加利上げを示唆したのは、最近の経済指標に基づく英経済の状況を市場が十分織り込んでいなかったためだと述べた。

 英国が欧州連合(EU)離脱後の貿易協定や移行期間を巡る交渉を行っている間の利上げを市場は織り込んでいなかったとし、それを是正したいと考えたと説明した。

 英中銀は8日のMPC後の声明で「金融政策を(11月時点の)予想よりもやや早く引き締める必要があり、その度合いも予想よりやや大きくする必要があるようだ」と言明した。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

 

次のイギリス利上げ 2018年5月の予想増える

1月の英消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比3%となった。2.9%への低下を見込んでいた市場予想に反し、昨年12月と同水準を維持した。この結果、イングランド銀行(中央銀行)が5月に利上げするとの見方が強まることになりそうだ。

英中銀、5月利上げ観測強まる 1月CPIが予想以上で

1月の英消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比3%となった。2.9%への低下を見込んでいた市場予想に反し、昨年12月と同水準を維持した。この結果、イングランド銀行(中央銀行)が5月に利上げするとの見方が強まることになりそうだ。

 為替ブローカーのUFX.comでマネジング・ディレクターを務めるデニス・デジョン氏は、英中銀が「少なくとも生産者物価指数の伸び率低下を歓迎するだろう」としつつも、「インフレとの闘いを続ける(英中銀の)マーク・カーニー総裁には息をつく間もない」と述べた。

 オンライン為替取引プラットフォーム、インフィノクスのトレーディング責任者、ジェイコブ・デップ氏は、5月の利上げは「既定路線のようだ」との見解を示した。

 英CPIの発表を受けてポンドはドルに対し上昇している。英国時間13日正午過ぎの時点の相場は、前日比0.5%高の1ポンド=1.3904ドル。ユーロに対しても発表直後には0.2%高となる場面があったが、現在は前日終値とほぼ同水準で推移している。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

 

ポンド急落の原因は何?イギリス利上げ後になぜポンド急落?

イングランド銀の政策声明で予想通りの利上げ発表を受けてポンドは急落し、英国債利回りは低下、英株式相場は上昇しました。

こうした市場の反応は、今回の政策声明が、FRBの利上げや欧州中央銀行(ECB)の債券買い入れ縮小と似た「ハト派的」な措置と受け止められたことを意味しています。

イングランド銀はまた、市場予想を上回るペースでの利上げが必要かもしれないと警告する文言を削除した。このことも市場では「ハト派的」ととらえポンド急落へつながりました。

英ポンド、中銀利上げ発表後に大幅安

 英イングランド銀行(中央銀行)が2日、政策金利を予想通り0.25ベーシスポイント(bp)引き上げ0.5%としたことを受け英ポンドは発表直後に一時上昇したが、すぐに大幅下落に転じた。

 イングランド銀行は今後の利上げが「漸進的に進み、上げ幅は限定的になる」と述べた。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)については「経済見通しに目立った影響を及ぼしている」と警鐘を鳴らした。

 ポンドは政策判断の発表直前には1.3269ドルだったが、現在は前日比1%安の1.3111ドル前後での取引となっている。対ユーロでも売られ、現在の相場は前日比1.3%ポンド安の1ユーロ=0.8890ポンド前後。

 出典:Dow Jones

英中銀が10年ぶりに利上げ、EU離脱巡る視界不良の中

 英国経済は世界に後れを取っている。イングランド銀行(中央銀行)は欧州連合(EU)離脱が景気見通しに「顕著な影響」をもたらしていると指摘した。利上げに着手するには憂うつな巻頭言だ。

 イングランド銀は2日、連邦準備制度理事会(FRB)にならい、異例の金融政策の正常化に踏み出した。約10年ぶりの利上げによって、政策金利は過去最低の0.25%から0.5%へ引き上げられた。

 イングランド銀の政策判断の背景にあるのは、成長が加速する中でインフレ低迷が続く米国やユーロ圏とは対照的な経済情勢だ。原因はEU離脱にある。貿易大国で開かれた経済を誇る英国は、EUからの離脱プロセスという不安定化を引き起こす要因さえなければ、世界的な経済成長の恩恵をもっと受けるはずだ。

 だが、英国の成長は今年に入り減速する一方、インフレ率はイングランド銀の目標である2%を大きく上回る3%に達した。賃金は依然として伸び悩んでおり、インフレ率の上昇は英ポンドの下落によるところが大きい。イングランド銀は潜在成長率が低下したとの見方を示している。これはつまり、成長が鈍化したとはいえ、インフレ上昇を許容しにくくなっていることを意味する。従って利上げが必要となる。

 潜在成長率の低下は主に投資の弱さに起因する。EU離脱が近づくにつれ企業は支出に慎重になり、投資が一段と減速する可能性がある。さらに、失業率が42年ぶりの低水準となっており、労働市場のひっ迫も景気拡大を抑制しかねない。イングランド銀は生産性がわずかに上向くとの予想を示したが、金融危機前の水準は達成できそうにない。これが潜在成長率が1.5%程度に下がったとの判断につながった。EU離脱を控えた今、消費需要の急減よりも、こうした成長見通しの悪化の方が大きな懸念となっている。

 イングランド銀の政策声明を受けてポンドは急落し、英国債利回りは低下、英株式相場は上昇した。こうした市場の反応は、FRBの利上げや欧州中央銀行(ECB)の債券買い入れ縮小と似た「ハト派的」な措置と受け止められたことを示唆する。イングランド銀はまた、市場予想を上回るペースでの利上げが必要かもしれないと警告する文言を削除した。

 しかし文言の削除はまだ正当化できないかもしれない。イングランド銀は切迫感こそ弱めたものの、なお追加利上げを示唆している。市場がその見通しを無視しすぎれば、イングランド銀は投資家の予想より早いうちから追加利上げを検討する可能性がある。だがそうした利上げは苦々しい判断であって、喜ばしいものとはならないだろう。

 出典:Dow Jones

英中銀、10年ぶり利上げ 成長鈍化も物価抑制を優先 

 【ロンドン】英イングランド銀行(中央銀行)は2日、政策金利を0.25%から0.50%へ引き上げた。

 同行は併せて、2020年末までにあと2回の追加利上げを行う可能性が高いことを示唆した。

 英国の経済成長率は、やはり緩和的な金融政策の巻き戻しに動いている米国やユーロ圏に比べると後れを取っている。イングランド銀関係者らは、これが欧州連合(EU)離脱という昨年の国民投票結果で強まった先行き不透明感の影響だとみている。

 同行の金融政策委員会(MPC)は今回の声明で、EU離脱が今後何年にもわたって英経済の足かせになる公算が大きいとの見方を示した。

 「EUから離脱する決断が経済見通しに顕著な影響を及ぼしている」とし、「EU離脱に絡む先行き不透明感で下押しされた国内の活動は、世界的な成長が大きく加速する中でも鈍化している」と述べた。

 イングランド銀の利上げは10年ぶり。こうした動きの目的は、成長の促進に苦戦する中で物価の上昇ペースを抑えることにある。

 政策声明と同時に公表された四半期インフレ報告では、英国の潜在成長率が年1.5%とされた。金融危機前に見られた2~2.25%には遠く及ばない水準だ。イングランド銀は昨年8月、EU離脱の是非を問う国民投票を受けて利下げを実施していた。今回の利上げはこれを元に戻す形となる。前回の利上げは2007年7月だった。

 9人で構成されるMPCのうち、ジョン・カンリフ副総裁とデービッド・ラムスデン副総裁は今回の利上げに反対票を投じた。この2人が政策金利の引き上げを支持しないことはこれまでの発言から予想されていた。

 イングランド銀はインフレ率について、市場予想通りの緩やかな利上げを前提とすれば3年以内に目標の2%前後へ到達するとの見通しを明らかにした。金融市場ではイングランド銀行が今後3年間で2回利上げを行い、2020年末までに政策金利が1%になると予想されている。

 出典:Dow Jones

ポンド急落は本当にサプライズ?

もともと、ポンド急落のシナリオは、

  • イギリス中銀が市場の利上げ予想に反して利上げを見送った場合

と見られていました。

ですから、今回利上げ発表にもかかわらず、ポンドが下落した事実は、かなりの驚きでした。

ポンド急落の原因は利上げ姿勢がハト派

しかしながら、実は、今回の英イングランド銀行(中央銀行)の政策声明発表に際し「英中銀が利上げをどう説明するか次第でポンドは乱高下しそうだ」という予想がありました。

もともと、市場予想として「2017年11月利上げ後の先行き利上げ慎重姿勢の強調」が示されれば、利上げ発表があっても、ポンド急落のリスク要因との声が出ていました。

実際に市場では、イングランド銀の「市場予想を上回るペースでの利上げが必要かもしれないと警告する文言を削除した」ことが「ハト派的」ととらえポンド急落へつながった原因のようです。

英国10年ぶり利上げへ 波乱要因は「金利ガイダンス」

 英イングランド銀行(中央銀行)が今週2日に10年ぶりとなる利上げに踏み切るとみられる中、投資家は利上げが各市場にどのような影響を及ぼすか読み解こうとしている。

 イギリス中銀の利上げは、欧州中央銀行(ECB)が10月に債券買い入れの延長・規模縮小を決めたのと同じように想定の範囲内だが、英中銀金融政策委員会(MPC)が示すフォワードガイダンス(金融政策の先行きの手掛かり)の内容次第で相場が大きく変動することはあり得る。

 アリアンツ・グローバル・インベスターズの英債券運用責任者、カツペル・ブジェズニアク氏は「今週の相場は(英中銀が)利上げをどう説明するか次第で乱高下しそうだ」とし、次の政策措置については「すでにかなり不透明感が高まっている」と述べた。

 市場の金利見通しを反映する指標「オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS=翌日物金利スワップ)」は利上げを織り込み済みだ。ただ、OIS が織り込む今後5年間の利上げ回数(10月30日時点)は、イギリス中銀が早期の利上げを示唆する直前の9月13日時点の織り込み回数から1回増えたにすぎない。

 英中銀がどのようなフォワードガイダンスを示すかについて、投資家の見方は割れている。

 ロイヤル・ロンドン・アセット・マネジメントで国債部門を統括するポール・レイナー氏は、利上げは1回では終わらないと指摘。英中銀は2018年末までの追加利上げを織り込むことに前向きな姿勢を示しているので、「2日に利上げを見送れば非常におかしなことになる」と述べた。

 イギリスが16年6月の国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決めて以降、英ポンド相場は金利や政局の見通しの変化に振り回されてきた。 米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、投機筋によるポンドの買い持ち高と売り持ち高はほぼ拮抗(きっこう)している。4月の時点では、投機筋の持ち高は10万枚余りの売り越し(ドルの買い越し)だった。

  イギリス中銀が市場の利上げ予想に反して政策金利を据え置いた場合、ポンド買いの巻き戻しが起き、ポンドは再び急落すると予想するアナリストもいる。

 BNPパリバのアナリストらは、イギリス中銀が2日に利上げを見送ると予想している。ポンド相場については、18年3月末には1.25ドル前後まで下げているとの見方だ。

 イギリス国債も利上げを織り込んでいる。2年債利回りは9月に急上昇(価格は急落)し、昨年の国民投票直前に付けた水準を回復した。それでも一部のアナリストは、イギリス経済が直面しているリスクに基づくとイギリス国債は割高だとみている。バークレイズのアナリストらは、イギリスは秩序なきEU離脱を迎える可能性があるため、イギリス国債は他の欧州諸国の国債よりも割高だと指摘している。

 英国のEU離脱が決まった国民投票以降、英国株式相場はポンド相場とほぼ連動してきた。ファクトセットによると、FTSE100種総合株価指数の構成企業は、総売上高に占める国内売上高の割合が3分の1未満でしかない。つまり、ポンドが下落すると、これら企業の(ポンド建て)株価は上昇するということだ。

 だが、アナリストの間では、ポンドがまた急落すれば英国株にはマイナスとの声もある。UBSのマクロ戦略グローバル責任者、イアノス・コントポウロス氏は「ポンド安はこの先、英国株の支援材料にならないだろう」と指摘。ポンド安がインフレ加速や追加利上げを引き起こし、FTSE100種指数を押し上げる効果もなくなる転換点に達するためだという。「累積的な下落幅が大きくなりすぎると不確実性が高まる」とも述べた。

 出典:Dow Jones

ポンド長期見通しはポンド安

市場では、今回の利上げが「一度きり」になるとし、英国が欧州連合(EU)離脱を昨年決めた後の利下げを元に戻すにすぎないと見込んでおり、今後もEU離脱を巡る先行き不透明感から、ポンドドルの長期見通しを弱気と見込んでおりポンド安の見通しを崩していません。

日足チャートから今後のポンドドル相場を予想

下のチャートを見て下さい。

 ※【追記】2018年2月21日チャート更新しました

ボンドドルチャート

私の予想では、1月上旬に最大でも1.4000ドルまで上昇したあと、一気に1.3500ドル台まで下落し、場合によっては、さらに大きな下落が進むのではないかと予想していたのですが…。

だいぶ誤算だったのは、1.43ドル台まで大きくすべった事

それと、今回のこのポンド急上昇の理由がいまひとつ明確ではなく、単純にドル売りの影響が大きいという点です。
 → ポンドがなぜこんなに高いの?ポンド急上昇の理由は何なの?

はっきり言って、1月のポンドの上昇は「異常」としか言いようがありません。

異常と言ってしまうのは、乱暴ですが、1ヶ月で大きな材料も無い中、8ポイントも相場が一方的に動くなんて前代未聞です。単純に世界のマネーがドルからポンド(やユーロ)に流れているのだろうと考えます。

ポンド高の熱い相場もいつまで続くか分かりませんが、いずれ冷めますから、ここは熱くならずに少し様子を見て、2月中旬ぐらいに相場が落ち着いてきたら売り玉を仕掛けるのが良いと思います。

今後のポンドドルはイギリス政局運営(ハングパーラメント)とEU離脱(ブレグジット)交渉でポンド安

遡ること、2017年のポンドドル相場の動きを語るうえで重要なのは、6月8日に投開票されたイギリス総選挙 です。

テリーザ・メイ首相が解散総選挙を発表した4月時点の世論調査では首相率いる保守党の圧勝が予想されていましたが、保守党の獲得議席が過半数を割り込み「ハングパーラメント」となったため、イギリス総選挙の翌日の9日、テリーザ・メイ首相は、北アイルランドの民主統一党(DUP)との連立で、定数650の過半数を確保しました

しかし、政府はこの状況では強力な決断を下すことができず、今後の政局には大きな困難が予想されますこのような要因から、イギリス総選挙の影響で、ポンドは急落。ポンド安ドル高の流れとなりました。

EU離脱(ブレグジット)の影響でポンド安ドル高へ

さらに、イギリスポンドの対ユーロ相場が、7年ぶりの安値に到達しました。こうした中、アナリストの一部はポンドがユーロに対してパリティ(等価)まで、あるいはそれを越えて下落すると予想しています。今後のポンドドル相場についてはEU離脱交渉の先行き不安からポンド安ドル高の下落相場が続くのではないかと予想しています

今後のユーロとのブレグジット交渉では難しい局面が続くため、イギリスの政局運営には困難な面しか見えてきません。このような状況から、ポンドドル相場には明るい材料がみえないため、ポンド安ドル高が続くと思われていました。

 → 【参考記事】ブレグジットの影響でイギリス経済とポンドが今後暴落する理由

モルガン・スタンレーもポンド安を予想し、ポンドドルの売りを推奨

モルガン・スタンレーによると、イギリスの欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)交渉が2022年まで続きそうとの声が市場に出ているようです。イギリスには「経済が成長の勢いを失っている兆候が増えている」とし、ユーロに対してポンド相場がまだ下落していることを指摘し、ポンドドルに関しては売りを引き続き推奨しています。

イギリス格下げ報道とメイ首相ブレグジット演説でポンド急落 

その後、2017年9月22日。イギリスポンド為替市場では、ポンドが急落しました。

ポンド円は高値152.8円から、安値150.6円台まで2円以上の急落。ポンド/米ドルは、高値1.359ドル台から、安値1.344ドル台まで1.5ポイント以上の急落。となりました。

ポンドドルチャート

いったい、22日のイギリスポンド市場では何があったのでしょうか?ポンド急落には、2つの理由がありました。

【ポンド急落の理由1】イギリスのメイ首相ブレグジット演説でポンド急落

イギリスポンド急落の1つ目の理由は、メイ首相による演説でした。

イギリスポンド市場では、メイ首相の演説前に「メイ首相は2019年3月よりも前にEUを離脱(ブレグジット)する可能性が高まっている」との報道でポンドが急落。しかしその後の実際の演説では強行離脱(ブレグジット)に関する言及が無かった為、ポンド買い戻しが強まり、ポンド/ドルは一時1.34ドル台後半に急落後、1.3560ドル台に切り返すなど荒い値動きとなりました。

一方で、メイ首相の演説ではブレグジット交渉に関する具体的計画が言及されなかったことを受け、ポンド/ドルは一時1.35ドル台割れに急落となった後、1.3510ドル近辺で売り買いが交錯しポンド/米ドル、ポンド円ともに激しい動きになりました

【ポンド急落の理由2】イギリス格下げ報道でポンド急落

イギリスポンド急落の2つ目の理由は、イギリス格下げ報道でした。

ムーディーズはイギリスの格付けを「AA2」に格下げ、予想を「安定的」に変更したことで、ポンド為替市場ではムーディーズのイギリス格下げによるポンド売り圧力が強まり、ポンド円は安値150.6円台まで急落。ポンド/米ドルは安値1.344ドル台まで急落となりました。格下げはポンド急落にかなりのインパクトがありました。

イギリス メイ首相の辞任報道でポンド急落

そして、その後もポンド相場は下落が続きます。9月29日、朝方の1.344ドル台から下落し、23時台には1.334ドル台のポンド安へ。「29日(日本時間)17時30分 イギリスGDP」では予想を下回る結果となり下落に拍車がかかり、1.32ドル台となりました。

その後、10月6日には、与党・保守党の一部議員がテリーザ・メイ首相の辞任を求めているとの報道がポンド安へ。1ポンド=1.302ドル台まで急落しポンド安相場となりました。

ポンドドル売りを強くおすすめする2つの理由

今後、私は ポンドドル の売り を強くおすすめします。その理由として、

  • 今後の予想として長期的な下落相場が期待できる
  • 実はスワップが高くて魅力的

という2つの理由があります。

ポンドドルはスワップが高く長期運用向き

現時点で、ポンドドルの売りのスワップは

  • ポンドドル売り 45円

です。

これがどのくらい魅力的かと言うと、高いスワップで有名な「NZドル円」「豪ドル円」「ドル円」と比べてみるとよくわかります。

  • NZドル買い 43円
  • 豪ドル円買い 41円
  • ドル円買い 43円

どうですか?
逆に、「ドル円」の高さにビックリした人がいるんじゃないでしょうか?

ちなみに、ユーロドルは、もっとスワップ高いです。

  • ユーロドル売り 63円
ユーロドルの売りもおすすめです。別記事にまとめましたので、こちらを読んでみて下さい。
 → ユーロドルの中長期見通し ユーロドルがおすすめの2つの理由

このように、スワップが高くて魅力的なので、今後のポンドドルの下落相場では、ポンドドルの売りを長期で持つことは運用の観点からみてもとても魅力的です。

【まとめ】ポンド急落の原因は何?イギリス利上げで、なぜポンド急落?

イギリスの約10年ぶりの利上げ発表直後にポンドは一時上昇したが、すぐにポンド急落に転じました。

市場予想では、利上げ=ポンド高だったため予想外の展開でしたが、ポンド急落の原因は、今回の政策声明が、FRBの利上げや欧州中央銀行(ECB)の債券買い入れ縮小と似た「ハト派的」な措置と受け止められたことを意味しています。

イングランド銀はまた、市場予想を上回るペースでの利上げが必要かもしれないと警告する文言を削除しました。このことも市場では「ハト派的」ととらえポンド急落の原因となりました。

市場では、今回の利上げが「一度きり」になるとし、英国が欧州連合(EU)離脱を昨年決めた後の利下げを元に戻すにすぎないと見込んでおり、今後もEU離脱を巡る先行き不透明感から、ポンドドルの長期見通しを弱気と見込んでおりポンド安の見通しを崩していません。

ですので今後も、私はポンドドルの売りをおすすめします。その理由は

  • 今後長期的な下落相場の予想
  • 実はスワップが高くて魅力的

という2つの理由があるからです。

「売り」と聞くと、「?」と思うかもしれませんが難しいことはありません。(実は私も最初は食わず嫌いでした…)要するに、高いときに「売り」、安くなったら「決済」すればよいだけで「ドル円買い」の売買となんら違いはありません。

今後大きく動きそうなポンドドルに是非注目してみて下さい。

私の予想では、11月中旬に1.2900ドルまで下落。その後、若干の売り買い調整後、再度ポンドドルの下落トレンドとなり、2月上旬頃には1.2000ドルまでポンド安ドル高へと一気に下落が進むのではないかと予想します。

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