【2019年7月7日 更新】
2019年に「サーチコンソール」が新しくなりました! 「大きな変更点」は分かりやすく言うと、2点です。
- 【1】見た目が美しくなった!
- 【2】Fetch as Googleが変わった!
特に「Fetch as Google」は全く使い方が変わってしまったので、この記事で分かりやすく説明します。
見落とすとヤバい…「重大な内容」が含まれているので…注意して読んで下さいね。
■ 新「サーチコンソール」…何が変わった?
Googleの発表によると、新しいサーチコンソール(Search Console)では、旧サーチコンソールと比較して以下の点が向上されているとの事ですが…
■旧サーチコンソールと新サーチコンソールの主な違い
- 16 か月分の検索トラフィック データを使用可能(旧バージョンでは 3 か月分)
- 特定のページに関する詳細情報(インデックス カバレッジ、正規 URL、モバイル ユーザビリティなど)
- クロールの問題の影響を受けたページの再クロールを監視、修正、リクエストするためのトラッキング フロー
- 新たに導入または改良されたレポートとツール
- モバイル デバイスで動作
う~ん…。良く分からない…
はっきり言って…、1ユーザーとして感じたのは…、
「大きな違い」は分かりやすく言うと、2点!
- 【変更点1】見た目が美しくなった!
- 【変更点2】Fetch as Googleが変わった!
です! では詳しく説明します。
■【変更点1】見た目が美しくなった!
画面がめちゃくちゃ綺麗になりました! とにかく百聞は一見にしかず。見てみれば分かります。
→ 新しいサーチコンソールはこちら
■【変更点2】Fetch as Googleが変わった!
「Fetch as Google」は今回のリニューアルで「URL検査」に名前を変え使い方も大きく変わりました。 以前から「Fetch as Google」を使っている方は、かなり違和感を感じると思いますが慣れなので気にせずに…。(使ってればすぐ慣れます…)
特に「Fetch as Google」機能の使い方が全然違っていて、手順としては新しい「サーチコンソール」画面の、
- 1、左メニューの「URL検査」をクリック
- 2、画面上部の検索窓にページURLを入力
- 3、10秒ぐらいで次の画面に切り替わる
- 4、画面右上の「公開URLをテスト」をクリック
- 5、待つこと1分ぐらい…次画面へ
- 6、「インデックス登録をリクエスト」をクリック
- 7、表示が「インデックス登録をリクエスト済み」に
これで「インデックス登録のリクエスト」が完了したことになります。
Googleのインデックス登録への工程としては、 上記の工程「1~3」で「ページが実在するか?をチェック」して、「工程4~5」で「ページの中身のエラーチェック」をして、「工程6」で「インデックス登録のリクエスト」となります。
ですので、これまでの「Fetch as Google」の使い方と比べると、1つの記事の「インデックス登録をリクエスト」するのにかなり時間がかかるようになった…ことになります。これはちょっと残念…。
【重要】記事更新後について…
1つ大事なことが分かりましたので、早速みなさんと共有しておかなくてはいけません…。
実は、新サーチコンソール(URL検査ツール)では記事を『更新』した場合も上記と同じ手順を踏む必要があるそうです。
更新の際に、上記の工程4の『画面右上の「公開URLをテスト」をクリック』をしてから工程6の「インデックス登録をリクエスト」に進まないと、最新の更新状態が認識されないまま、つまり更新前の古い状態の記事内容が「Google側にリクエスト」されてしまうそうです…。
それでは意味ないですからね…気を付けましょう!
■「インデックス登録のリクエスト」は回数に上限あり…
以前の「Fetch as Google」と同じで「インデックス登録のリクエスト」には、1 日あたりの上限が設定されているそうです。
具体的にはサーチコンソールのヘルプにはまだ記載がありませんが、以前のFetch as Google同様に10回ぐらいではないか?と想像しています。
これについては、最新の情報が分かり次第、更新します!
■旧サーチコンソールのメニュー
毎日使っていただけに愛着があります…。この画面とも、もうすぐお別れ…。すごく寂しいです…。
■新サーチコンソールのメニュー
ご覧のようにデザイン性がアップして美しいですね…。メニュー見ただけで画面のクオリティが格段にアップしたのが分かります…。
■旧サーチコンソールは「2019年3月27日」まで
旧サーチコンソールは、3月28日からは使用できなくなるそうです。
私も、まだ新サーチコンソールに違和感があり、まだ慣れていませんが今のうちから使って慣れるようにしておきます。
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