ハリケーンウィラの、現在の気圧と規模と大きさ、勢力、今後の進路についてまとめました。
■ハリケーンウィラの【最新】気圧と規模と大きさ、勢力は?
現地時間23日午後8時(日本時間24日午前10時)ごろ「カテゴリー4」に発達した大型ハリケーン「ウィラ」がメキシコの太平洋沿岸に上陸しました。
ハリケーン「ウィラ」のメキシコ上陸時の中心気圧は965 hPa(ヘクトパスカル)、最大風速は時速195キロ(秒速54メートル)。
米国立ハリケーンセンター(NHC)によると、上陸から2時間後も、「カテゴリー3」の勢力を維持しながら、北東に向かって時速27キロで進んでいます。(※「カテゴリー3」のハリケーンは風速が秒速50~58メートル。下図参照)
【追記】
23日にメキシコに上陸後、ハリケーンウィラは現在、熱帯低気圧となっています。
■10/23時点の気圧と規模と大きさ、勢力
ハリケーンウィラの上陸前、10/23時点のハリケーンウィラの中心気圧は931 hPa(ヘクトパスカル)でした。
最大風速72.2メートルを記録して、ハリケーンウィラの勢力は5段階のうち最も勢力が強い「カテゴリー5」となっています。(※「カテゴリー5」のハリケーンは風速が秒速70メートル以上)
■大規模被害に警戒…
現地メキシコでは、人命を脅かすほどの危険な高潮、暴風、豪雨に見舞われ「壊滅的な被害」が出る恐れがあるとして警告を呼び掛けています。
米国立ハリケーンセンター(NHC)は、若干勢力を弱めたもののウィラは「メキシコ沿岸到達時には極めて危険な大型ハリケーン」であると予想され、メキシコ西部のハリスコ(Jalisco)、ナヤリ(Nayarit)、シナロア(Sinaloa)の各州の一部に150~300ミリの降雨をもたらし、最大450ミリに達するところもあると警告しています。メキシコ西部・中部・南西部の一部地域では危険な突風や雨も警戒されています。
これら3州では22日に雨と波浪が激しくなり始め、各州の全域で学校が休校となっています。
■過去のハリケーン被害は…?
アメリカでは2017年8~9月に大型ハリケーン「ハービー」(カテゴリー4)、「イルマ」(カテゴリー5)、「マリア」(カテゴリー5)が南部を直撃。洪水被害などで多くの犠牲者が出たほか、ガソリンの高騰や多くの車両被害も数多く発生しています。
なお、驚くべきことに、上記の2017年に発生した3つの大型ハリケーンは、全米の被害総額5位のうち、1位、3位、5位の被害総額となっています…。
米国立ハリケーンセンターの試算によると、過去にアメリカを襲ったハリケーンの被害総額上位は、
- 2017年 ハリケーン「ハービー」被害総額1900億ドル(約21兆円)※全米史上最高
- 2005年 ハリケーン「カトリーナ」被害総額1100億ドル(約12兆円)
- 2017年 ハリケーン「マリア」被害総額900億ドル(約10兆円)
- 2012年 ハリケーン「 サンディ」被害総額710億ドル(約8兆円)
- 2017年 ハリケーン「イルマ」被害総額650億ドル(約7兆円)
となっています。
→ 過去のアメリカの大型ハリケーン被害総額・死亡者数まとめ

また、ハリケーンによる死者数では、2017年9月にアメリカ自治領プエルトリコを襲ったハリケーン「マリア」の死者数が約3000人になるという発表があり、過去最大のハリケーン「カトリーナ」でなく「マリア」となることが判明しました。

■ハリケーンウィラの現在地と今後の進路は?
現地時間23日にメキシコの中西部へ上陸したハリケーンウィラ。
最新の現在地と今後の予想進路はこちらの記事をご覧下さい。

【まとめ】ハリケーンウィラの気圧と規模と大きさ、勢力は?
現地時間23日午後8時(日本時間24日午前10時)ごろ、「カテゴリー4」に発達した大型ハリケーン「ウィラ」がメキシコの太平洋沿岸に上陸しました。
ハリケーンウィラの中心気圧は昨日の931 hPa(ヘクトパスカル)から965 hPa(ヘクトパスカル)へ上昇。最大風速は時速195キロ(秒速54メートル)。
最大風速72.2メートルを記録して、ハリケーンウィラの勢力は5段階のうち最も勢力が強い「カテゴリー5」となっています。(※「カテゴリー5」のハリケーンは風速が秒速70メートル以上)
米国立ハリケーンセンター(NHC)によると、ハリケーンウィラの勢力は上陸前は最大の「カテゴリー5」まで拡大。上陸時には「カテゴリー4」。上陸から2時間後も「カテゴリー3」の勢力を維持しながら、北東に向かって時速27キロで進んでいます。
現地メキシコでは、人命を脅かすほどの危険な高潮、暴風、豪雨に見舞われ「壊滅的な被害」が出る恐れがあるとして警告を呼び掛けています。
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