最近、Googleの検索結果画面の表示が2箇所変わりました。
今回の画面変更を分析すると、検索したユーザーがより早く「求めている答え」にたどり着けるような仕様に変わったことが分かりました。
つまり、今回のGoogleの検索結果画面の表示が変わったことで「SEOに影響がある」ということです。
■Googleの検索結果表示画面が変わった
今回、Googleの検索結果の表示画面で新しくなったのは 2つ。
- 説明文の文字数が増えた
- 目次が表示されるようになった
ことです。
■1、説明文の文字数が増えた
Googleで検索結果が表示される画面 「説明文」の部分(上記の枠で囲まれたグレーの文字色の箇所) の文章量が以前より増えました。
変更前は 2行程度だったのですが、変更後は2倍の4行程度まで増えました。
ちなみに、ここに表示される文章は WordPress(ワードプレス)の投稿の編集画面の 「メタディスクリプション」欄に記載した文字です。
Googleで 検索したユーザーがここに記載された文章を読んでクリックするか判断する場合がありますので「メタディスクリプション」に何を書くかが、今後は非常に重要になります。
■2、目次が表示されるようになった
ワードプレス(WordPress)に 目次プラグインの「Table of Contents Plus」を入れると 下記のように目次が表示されるようになりますが…、
この目次が、 Googleの検索結果画面にも表示されるようになりました。
表示場所は、 タイトル、メタディスクリプションの下です。
それでは具体的に、
・「目次」と
・「Googleの検索結果画面」
の表示を見比べてみましょう。
■【目次】
①と②の表示位置を見比べてみて下さい。
■【Googleの検索結果画面】
このように ユーザーが検索の際に入力したキーワードが目次(h2)に含まれている場合、 上記のように検索結果画面に表示されます。
そして…、 ①の「Facebookとブログの連携…」という文字をクリックすると、ブログの記事内の該当箇所(h2の位置)にジャンプします。
【まとめ】
Googleの検索結果の画面表示が変わったのですが、変更点は2箇所。
- 説明文の文字数が増えた
- 目次が表示されるようになった
です。
今回のGoogleの検索結果画面の変更内容を分析すると、 検索したユーザーがより早く「求めている答え」にたどり着けるような仕様変更になっておりSEOに影響があるということが分かります。
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