2019年6月28日(金)のFX収支です。ドル円をはじめ、市場は落ち着いた動きでした。
■FX収支
2019年6月28日(金)のFX収支は、
+787円
(決済損益:0円、SW損益:787円)
評価損益は
-279,158円 でした。
■昨日の新規建玉・決済内容
【現在のポジション】
【昨日のポジション】
昨日は新規のポジションはありませんでした。
決済したポジションもありませんでした。
■昨日の値動きと今後のFXチャート分析予想
■今後の重要経済指標、イベント
今後、為替相場に大きな影響がありそうなビッグイベントや経済指標は下記になります。
- 7月1日(月)23:00(日本時間)アメリカ・ISM製造業景気指数
- 7月3日(水)23:00(日本時間)アメリカ・ISM非製造業景気指数
- 7月5日(金)21:30(日本時間)アメリカ・雇用統計
- 7月11日(水)3:00(日本時間)アメリカ・FOMC議事録
- 7月16日(火)21:30(日本時間)アメリカ・小売売上高
- 7月26日(金)21:30(日本時間)アメリカ・実質GDP
- 7月31日(水)18:00(日本時間)ユーロ・実質GDP
- 8月1日(木)3:00(日本時間)アメリカ・FRB政策金利(FOMC)
- 8月1日(木)20:00(日本時間)イギリス・英中銀政策金利
- 8月1日(木)23:00(日本時間)アメリカ・ISM製造業景気指数
■ドル円予想と戦略
ドル円は、107.50円台から107.90円台へ上昇しました。
今後のドル円の長期予想は、FRBの利下げ観測から円高ドル安相場が続き、夏の円高 から9月には105円~104円をつける円高相場へ。2019年は長期的なレンジ相場になるのではないか?と予想しています。
■詳細はこちら
→ ドル円2019年の中長期見通し レンジ相場を抜け116円予想

今後のドル円の投資戦略としては、107円割れで新規ポジションを考えています。現在のドル円は、スワップポイントが「買い」で81円もあり魅力的です。
■ユーロドル予想と戦略
昨日のユーロドルは、1.1390ドル台から1.1350ドル台へ下落しました。
今後のユーロドルの長期見通しとしては、1.100ドルまでの下落を予想しています。
→ ユーロドル長期見通し 2019年に1.10ドル台へユーロ安と予想

ユーロドルの「売り」ポジションはスワップが98円もあり魅力的なため、売りポジションを持ちたいところですが、そろそろ安値の底が見えてきている感じがするため、私は今、売りポジションを多く持つのは控えています。
→ ユーロドルを1年保有したらスワップポイント収入が200万円突破!
今後のユーロドルの投資戦略としては、1.145ドル近辺まで上昇したら新規の売りポジションを考えています。
■豪ドル円予想と戦略
昨日の豪ドル円は75.30円台から75.70円台へ上昇しました。
6月4日に利下げが3年ぶりに発表され、それ以降は下落が目立っています。
一部のエコノミストは、政策金利は来年半ばまでには0.50%まで引き下げられる可能性があるとの見方を示しています。
■オーストラリアドル(豪ドル)円 中長期見通し
「オーストラリアドル(豪ドル)円」は、今後は、73円あたりを底値に78円あたりへ上昇する相場になりそうです。
上図が豪ドル円の日足チャート、下図が豪ドル/米ドルの日足チャートです。
今後の豪ドル円の長期見通しは、75円台前後は買いポジションで(もちろん、一時的な含み損の時期はあるとは思いますが…)長期で持っていれば損はないのではないか?と予想しています。 豪ドルはスワップも40円ほどで魅力的 ですしね。
→ 豪ドル円2019年の中長期見通し 76円で反転し豪ドル高へ
→ 2019年オーストラリアドル(豪ドル)円の見通しは0.75米ドルへ上昇?
今後の豪ドル円の投資戦略としては、75円~73円を底値として、新規買いポジションを考えています。
■ポンドドル予想と戦略
昨日のポンドは、1.2660ドル台から1.2730ドル台へ上昇し、その後、再び1.2690ドル台へ下落しました。
ポンドドルは、売りポジションでスワップが82円あり魅力的なため…積極的に売りポジションを持ちたいところですが、連日の乱高下相場ではリスクが高すぎです…。 ブレグジット絡みで相場の乱高下が激しく読みづらい展開なため…。大きなポジションは控えた方が良いでしょう…。
ポンドのポジションを持っている方は、急な相場変動によるロスカットにご注意下さい…。
→ 2019年ポンド急落の理由はイギリスEU離脱(ブレグジット)問題

■ イギリスEU離脱に向けて、これまでの動き
イギリスのEU離脱に向けては、これまでイギリス国内及びイギリス・EU間で下記のようなイベントを経てきました。
3月12日 イギリス議会 メイ首相の修正案採決→ 否決へ3月13日 イギリス議会修正案否決の場合、「合意なき離脱」→ 否決へ3月14日 イギリス議会「合意なき離脱」否決の場合、延期を採決へ3月20日まで イギリス議会 メイ首相の離脱協提案採決3月21・22日 EU首脳会談3月29日EU離脱期限→ 4月12日に延期先送り3月25日~29日 イギリス議会 メイ首相の修正案採決→ 否決へ4月10日臨時 EU首脳会談→ 10月末まで延期へ- 5月23日 メイ首相が辞任を表明
■EU首脳が10月末までの英国離脱延期で合意、6月に見直し
欧州連合(EU)加盟国の首脳らは4月11日、イギリスのEU離脱について2019年10月末まで延期することで合意しました。(2019年6月に見直しを行うとのこと)
これにより、イギリスの「合意なき離脱」の可能性は小さくなりましたが、まだ可能性がゼロではなく、市場では「ただ決断を先送りしただけ」との声もでています。
ポンド相場は今後も大きな波乱が予想されます。大きなポジションを持つことは大きなリスクを背負う事になるので、くれぐれもご注意下さい!ポンドのポジションをお持ちの方は、急な相場変動によるロスカットにご注意下さい…。
【まとめ】昨日のFX収支
昨日はドル円、豪ドル円が上昇し、ポジションの含み損が減りました。トータルでも含み損が減りました。
引き続き、自分に合った取引ルールを研究しテストを繰り返しながら、低リスクの投資・資産運用ができるように今後も新しいトレード方法にチャレンジし日々研究していきます。
取引に役立つツールなどの環境を提供くださっているFX会社さんをはじめとする関係者の皆様には心より感謝申し上げます。本日もありがとうございました。引き続きよろしくお願い致します。
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