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ユーロドルのテクニカルチャートでユーロ高の過熱シグナルが点灯

ユーロドルチャート FX
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ユーロドルでは、テクニカルチャートでユーロ高の過熱シグナルが点灯しており、チャート上ではユーロ安ドル高のシグナルからユーロ下落が予想されています。

 

【追記】2018年8月14日

ユーロ下落で13カ月ぶりの安値となる 1ユーロ=1.13ドル台をつけましたが…。

実は、今回の「ユーロ安」の理由はトルコリラの暴落とトルコ金融危機懸念にあります。

 → 13カ月ぶり「ユーロ安」の理由がトルコリラの暴落ってどういうこと?

13カ月ぶり「ユーロ安」の理由がトルコリラの暴落ってどういうこと?
ユーロが13カ月ぶりの安値となる 1ユーロ=1.13ドル台をつけましたが…。 実は、今回の「ユーロ安」の理由はトルコリラの暴落とトルコ金融危機懸念にあります。 トルコリラの下落が今後も続けば、ユーロは一段安となる恐れがあります。

トルコリラの下落が今後も続けば、ユーロは一段安となる恐れがあります。

1ユーロ=1.10ドル割れの可能性も噂されています。

 → ユーロ安いつまで続く?2018年末に1.10ドルへ下落の見通し?

ユーロ安いつまで続く?2019年は1.10ドルへ下落の見通し?
【2019年8月1日 更新】 ECBの2019年利上げ断念の発表を受け、ユーロ円下落となりました。ユーロ安円高の見通しはいつまで続くでしょうか? 2019年に1.10ドルへ下落の見通しで、市場では1.05ドルを予想する声も出ています。 ...

 → ユーロ安はいつまで続くの?ユーロ安の原因となった4つの理由とは…

2019年ユーロ安はいつまで続くの?ユーロ安の原因と4つの理由とは…
2018年4月以来、ユーロ為替相場は4つの理由からユーロ安/円高が続いています。ユーロ安がいつまで続くのか?最近のユーロ安の原因について詳しく解説します。

 

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  1. ユーロ高の下落はいつまで続く?週足チャートから分析
  2. ユーロドル売りを強くおすすめする2つの理由
  3. 今後もユーロ安ドル高になる理由は?
  4. ■ECBドラギ総裁ジャクソンホール会議では金融政策発言無し?ユーロ急落
  5. ■ECB総裁、ジャクソンホールで政策の手掛かり示さず=ロイター
  6. ユーロ急落、ECB関連報道受け=16日欧州外為
  7. ECB理事会議事録「ユーロ上昇し過ぎるリスクを懸念」しユーロ安へ
  8. ECB議事要旨「ユーロ高懸念」にユーロ軟調=17日欧州外為 
  9. 今後はユーロ安ドル高の見通し 1.12ユーロドルへ大幅下落も?
  10. 9月のECB理事会、ユーロ下落の引き金になる可能性
  11. ECB量的緩和、EU司法裁が判断へ=独憲法裁
  12. ECB当局者がユーロ高懸念、量的緩和縮小はまだ先か?
  13. ECB当局者が急激なユーロ高懸念、量的緩和縮小が緩慢となる可能性、関係筋=ロイター
  14. ECB、金融緩和解除の決断引き延ばす可能性も
  15. 今後はユーロ高の局面では「ユーロ高けん制発言」が増える見通し
  16. ECB関連報道受け、ユーロは激しい上下動=1日NY外為
  17. ECBユーロ高牽制 テクニカルチャートでユーロ高の過熱シグナルが点灯
  18. 米欧の経済指標、米国はドル安の恩恵、欧州はユーロ安打撃が焦点
  19. ユーロ・ロング、11年以来の高水準から減少 ロング整理の売り戻し
  20. ■ IMMユーロ・ロング、11年以来の高水準から減少=調整売り焦点
  21. ユーロ高ドル安はECBドラギ総裁発言から始まった
  22. ユーロドルの日足チャートからも天井の気配
  23. ユーロドル為替相場長期予想 長期的には安値1.0600ドルの見通し
  24. ファンダメンタルズも弱い見通しでユーロ安ドル高を予想
  25. ユーロ圏経済もユーロ安を歓迎
  26. ユーロドルはスワップが高く長期運用向き
  27. ユーロドル売りを強くおすすめする2つの理由
  28. 【まとめ】ユーロドルのテクニカルチャートでユーロ高の過熱シグナルが点灯
  29. ユーロ関連記事
    1. 【ドル円相場予想】関連記事
    2. 【豪ドル円相場予想】関連記事
    3. 【ポンド相場予想】関連記事
    4. 【ユーロ相場予想】関連記事

ユーロ高の下落はいつまで続く?週足チャートから分析

下のユーロドルの週足チャートを見て下さい。

 ※【追記】2018年6月5日チャート更新しました

ユーロ週足

今後のユーロドルの相場変動のトレンドとしては、上手の「水色」の斜めに引いた補助線に注目して下さい。

かなりざっくりとした大局的な予想になりますが、1.28ドル辺りを天井にして、大きなレンジ相場を形成する展開が予想できます。長期的には下落相場トレンドとなり、2018年に限って言えば、1.15ドル辺りへの半値戻し程度は手堅い線かな?と予想します。

上記のチャートを見ると、

  • 2008年は1.60ドルから1.25ドルへ「0.35ドル」の下落
  • 2010年は1.50ドルから1.20ドルへ「0.30ドル」の下落
  • 2012年は1.35ドルから1.20ドルへ「0.15ドル」の下落
  • 2014年は1.40ドルから1.05ドルへ「0.35ドル」の下落
  • 2016年は1.15ドルから1.03ドルへ「0.12ドル」の下落

というように、西暦の末尾1桁が偶数の年は大きな下落相場が展開されています。

逆に、西暦の末尾1桁が奇数の年では急上昇相場が起きています。

  • 2009年は1.25ドルから1.50ドルへ「0.25ドル」の上昇
  • 2011年は1.30ドルから1.50ドルへ「0.2ドル」の上昇
  • 2013年は1.30ドルから1.40ドルへ「0.1ドル」の上昇
  • 2015年は1.05ドルから1.15ドルへ「0.1ドル」の上昇
  • 2017年は1.03ドルから1.20ドルへ「0.17ドル」の上昇

このように、ユーロドルの値動きは非常に激しく、大きな変動が起きています。
 → 2018年は2年に一度のユーロ相場の大暴落が起こる?

ユーロドル売りを強くおすすめする2つの理由

最近のユーロドル相場は、ドル全面安の流れの中でドル売りユーロ買いが進みユーロ高となっている状態です。

今後のユーロドル相場ですが、私はユーロドルポンドドルの売りを強くおすすめします。その理由として、

  • 今後の見通しとして長期的な下落相場が期待できる
  • スワップが高くて魅力的

という2つの理由があります。

 → ユーロが急落 今後ユーロドル売りを強くおすすめする2つの理由

ユーロが急落 今後ユーロドル売りを強くおすすめする2つの理由
【2019年6月4日 更新】 ユーロドルは今後のトレンドとしてユーロ安ドル高の相場を予想します。 今後ユーロドル売りを強くおすすめする2つの理由をまとめました。

今後もユーロ安ドル高になる理由は?

今後もユーロ安ドル高になるのではないか?と予想する理由は、

  • ユーロ圏の利上げは2019年の秋まで据え置かれる見込み
  • 2017年のユーロ相場はファンダメンタルズ以上の過剰なユーロ高

という印象があり、2018年にはその過剰なユーロ高の調整局面となり、ユーロ安になるのでは?というのが予想理由です。

実態よりも、上がりすぎの感があるユーロ。
2018年のユーロ予想は、やはり長期的なユーロ安ドル高です。

では、次にチャートを見ながら、いくらぐらいまでユーロ安ドル高が進むのか理由とともに説明します。まずは、ユーロドルの値動きから見ていきましょう。

下のユーロドルの日足チャートを見て下さい。

 ※【追記】2018年6月5日チャート更新しました

ユーロ日足

現時点では天井がいくらぐらいになるか予想が難しいですが、先程、週足チャートを使って予想したように、1.28ドル辺りを天井にして下落相場となる予想です。

早ければ5月下旬に一度1.15ドル台をつけ、その後2019年1月頃には1.100ドルへ向かうのではないかと予想します。

私自身、含み損があと少しで解消ですが、今は待ち相場です…。

 

■ECBドラギ総裁ジャクソンホール会議では金融政策発言無し?ユーロ急落

ロイター通信によると、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は、米ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる米カンザスシティー連銀主催のジャクソンホール会議(年次経済シンポジウム)での25日の講演で、金融政策に関する新たなメッセージは打ち出さない。と関係筋が明らかにしたことを受け、ユーロが急落。ユーロ/ドルは一時1.17ドル台割れ、ユーロ/円も129.60円台に値を崩した。

■ECB総裁、ジャクソンホールで政策の手掛かり示さず=ロイター

ロイター通信によると、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は、米ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる米カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムでの25日の講演で、金融政策に関する新たなメッセージは打ち出さない。関係筋が明らかにした。

ECBの報道官は、ダイナミックなグローバル経済の促進というシンポジウムのテーマに焦点を当てると説明した。
関係筋は、7月のECB理事会での合意に沿って総裁は政策に関する議論は秋まで控えたい意向と明らかにした。

ドラギ総裁のジャクソンホールでの発言がECBの資産買い入れ縮小に関する議論の実質的なスタートになるとの期待がここ数週間、市場で高まっていた。
しかし関係筋は「金融政策に関する重要な講演になるとの期待は間違いだ」と指摘した。

出典:FXニュースレター

ユーロ急落、ECB関連報道受け=16日欧州外為

ロイターが16日「ドラギECB総裁は来週行われるカンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)では新たな政策を示さない」と報じたことを受け、ユーロが急落。ユーロ/ドルは一時1.17ドル台割れ、ユーロ/円も129.60円台に値を崩した。

ECB理事会議事録「ユーロ上昇し過ぎるリスクを懸念」しユーロ安へ

ECB理事会議事要旨「ユーロが上昇し過ぎるリスクを懸念」との見解を受けユーロ/ドルは一時1.1663ドル近辺へ一段安へ。ユーロ/円は一時128.54円近辺へと一段安へ推移。

ECB議事要旨「ユーロ高懸念」にユーロ軟調=17日欧州外為 

17日欧州外為市場のユーロは、ECB理事会議事要旨「ユーロが上昇し過ぎるリスクを懸念」との見解を受けユーロ/ドルは一時1.1663ドル近辺へ一段安となった後、1.1685ドル近辺で下げ渋り。ユーロ/円は一時128.54円近辺へと一段安の後、128.77円近辺で下げ渋り推移。

出典:FXニュースレター

今後はユーロ安ドル高の見通し 1.12ユーロドルへ大幅下落も?

年初から対ドルで12%上昇したユーロが下落に向かうとの見方が浮上してきた。その引き金となるのは来月7日の欧州中央銀行(ECB)理事会だ。早ければ9月にもECBが資産買い入れ額を縮小する方針を示し、足元で1ユーロ=1.1790ドルのユーロが年末までに1.12ドルに下落すると予想している。

9月のECB理事会、ユーロ下落の引き金になる可能性

 年初から対ドルで12%上昇したユーロが下落に向かうとの見方が浮上してきた。その引き金となるのは来月7日の欧州中央銀行(ECB)理事会だ。

 みずほ証券の山本雅文チーフ為替ストラテジストは、ユーロ圏の金融政策が正常化に向かうとの見方が強まる中でユーロが上昇してきたと指摘。その上で、米国債とドイツ国債の利回りのスプレッドを考えると、上昇が速すぎたとの見方を示した。
 
 同氏は、早ければ9月にもECBが資産買い入れ額を縮小する方針を示し、足元で1ユーロ=1.1790ドルのユーロが年末までに1.12ドルに下落すると予想している。

出典:Dow Jones

ECB量的緩和、EU司法裁が判断へ=独憲法裁

欧州中央銀行(ECB)の債券買い入れ策を巡る裁判で、ドイツ連邦憲法裁判所は15日、欧州連合(EU)司法裁判所に判断を委ねることを明らかにした。

 ドイツ憲法裁はECBの現行の量的緩和策について「財政ファイナンスの禁止と矛盾しないかどうか疑わしい」と述べ、慎重な見方を示した。

 ドイツ憲法裁は2014年、ECBが一度も実施したことのない債券買い入れ策「アウトライト・マネタリー・トランザクション(OMT)」に関する訴訟でも、ECBの責務の範囲を逸脱している可能性が高いとの見方を示しつつ、EU司法裁に判断を委ねていた。EU司法裁がOMTを支持する判決を下した後、ドイツ憲法裁も国内法に違反しないと結論付けた経緯がある。

 ECBが2015年3月にスタートした現行の量的緩和策は、厳しい状況にある特定の国だけでなく、全加盟国の債券を買い入れるという点でOMTと異なる。

 今回の訴訟はベルリン工科大学教授のマルクス・ケルバー氏がドイツ連邦銀行(中央銀行)によるECBの量的緩和への関与を終わらせるため5月下旬に提起したもの。債券買い入れの規模はECBが一元的に決めているが、買い入れの大半はユーロ圏加盟国の中銀が担っている。買い入れ規模は実質的に経済規模に比例しており、最も多額の購入を行っているのがドイツ連銀だ。

 ケルバー氏はドイツ憲法裁の15日の判断について「喜ばしい」と評価し、一度も実施されていないOMTの件とは異なるとの見方を示した。

 ECBは現時点でコメントはないと述べた。

出典:FXニュースレター

 

【追記】2017年9月1日

ECB当局者がユーロ高懸念、量的緩和縮小はまだ先か?

ロイター通信によると、対ドルでの急激なユーロ高を懸念する欧州中央銀行(ECB)当局者が増えており、資産買い入れ縮小が緩慢なペースとなる可能性が高まっている。事情に詳しい関係筋がロイターに明らかにした。

関係筋によると、2017年末までを期限としている量的緩和に関する討議は始まったばかりで、9月7日の次回理事会で何らかの決定をする可能性は非常に低いとのこと。

この影響でユーロ相場もユーロ安へと今後大きく動きそうな気配です。

ECB当局者が急激なユーロ高懸念、量的緩和縮小が緩慢となる可能性、関係筋=ロイター

ロイター通信によると、対ドルでの急激なユーロ高を懸念する欧州中央銀行(ECB)当局者が増えており、資産買い入れ縮小が緩慢なペースとなる可能性が高まっている。事情に詳しい関係筋がロイターに明らかにした。

関係筋によると、2017年末までを期限としている量的緩和に関する討議は始まったばかりで、9月7日の次回理事会で何らかの決定をする可能性は非常に低い。

ユーロ高がインフレを抑制し、輸出への影響から成長を阻害することを懸念する一部当局者から、資産買い入れペース縮小を急速なものではなく緩慢なペースで行うことを求める圧力が高まっているという。

出典:FXニュースレター

ECB、金融緩和解除の決断引き延ばす可能性も

ノルデアの欧州担当チーフアナリスト、ホルガー・サンデ氏は、欧州中央銀行(ECB)が経済動向の分析にまだ時間をかけ、10月を待ってから新たな政策措置を示す可能性がある、とみている。

 8月はユーロ圏のインフレ率が市場予想をやや上回った。それでもサンデ氏によると、ECBは2%弱のインフレ目標を達成できる環境を整えるため、極めて緩和的な金融政策姿勢を「可能な限り長く」維持したいと考えている。

 サンデ氏は9月のECB政策理事会について、10月に決断する見通しを示唆することで段階的な金融緩和解除に向けて市場参加者に心の準備を促すだろうと述べた。

出典:Dow Jones

 

【追記】2017年9月2日

今後はユーロ高の局面では「ユーロ高けん制発言」が増える見通し

ユーロ相場はオーストリア中銀総裁発言を受け1.20ドル台直前まで上昇したが、一部通信社が「ECBは12月までにテーパリング計画を完全には準備出来ない可能性がある」などとのECB関係筋発言を報じたことにより、急反落に転じた。

今後は、ユーロ上昇局面では、関係者からの「ユーロ高けん制発言」が増える見通し。

ECB関連報道受け、ユーロは激しい上下動=1日NY外為

ユーロ相場は、ECB関連報道を受けた激しい上下動を継続。オーストリア中銀総裁発言を受け1.19ドル台前半に切り返し、米雇用統計発表後には1.19ドル台後半に続伸し1.20ドル台乗せを窺う展開となったが、一部通信社が「ECBは12月までにテーパリング計画を完全には準備出来ない可能性がある」などとのECB関係筋発言を報じたことにより、急反落に転じた。市場では、今後も、ユーロ上昇局面では、かかるユーロ高けん制の為の報道が報じられる公算が大きいとの声が出ている。

出典:FXニュースレター

 

ECBユーロ高牽制 テクニカルチャートでユーロ高の過熱シグナルが点灯

欧州ユーロ圏ではユーロ高や中国経済の鈍化などが指標減速要因として警戒されています。前週にはECB(欧州中銀)理事会の議事録でユーロ高牽制が見られたばかりだ。
今週の25日のドラギ総裁によるジャクソンホール会議講演では間接的なユーロ高牽制が注視されるほか、ドイツの25日IFO景況指数などでは回復鈍化とユーロの調整下落が意識されやすい。

すでにユーロ/ドルなどでは、テクニカルチャートでユーロ高の過熱シグナルが点灯している。

米欧の経済指標、米国はドル安の恩恵、欧州はユーロ安打撃が焦点

米国の経済指標は減速が続いているものの、前週には小売売上高やミシガン大学消費者信頼感指数などが底堅さを示すなど、過度な減速懸念は緩和されている。米国では金利低下やドル安、資源安定化などが経済を下支えしており、今後の経済指標でも年末商戦に向けた「米国経済の打たれ強さ」が着目されそうだ。

その反面、欧州ではユーロ高や中国経済の鈍化などが、指標減速要因として警戒される。前週にはECB(欧州中銀)理事会の議事録でユーロ高牽制が見られたばかりだ。
今週の23日、25日のドラギ総裁による講演では間接的なユーロ高牽制が注視されるほか、ドイツの25日IFO景況指数などでは回復鈍化とユーロの調整下落が意識されやすい。すでにユーロ/ドルなどでは、テクニカルでユーロ高の過熱シグナルが点灯している。

出典:FXニュースレター

ユーロ・ロング、11年以来の高水準から減少 ロング整理の売り戻し

ユーロの投機的な先物ポジション(非商業部門)が、8月15日時点で差引き+7万9267枚のネット・ロングになった。前週の+9万3685枚のロングから、2週ぶりに買い持ちが減少(ユーロ売り)。市場ではロング整理の売り戻しが見られている。

■ IMMユーロ・ロング、11年以来の高水準から減少=調整売り焦点

米商品先物取引委員会(CFTC)によると、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)国際通貨市場(IMM)では、ユーロの投機的な先物ポジション(非商業部門)が、8月15日時点で差引き+7万9267枚のネット・ロングになった。

前週の+9万3685枚のロングから、2週ぶりに買い持ちが減少(ユーロ売り)。
ロング幅は前週8月8日週に+9万3685枚となり、2011年5月3日週の+9万9516枚以来の高水準となった。そこからロング整理の売り戻しが見られている。

今後は記録的な高水準へのロング積み上がりを受けて、ポジション整理によるユーロの戻り売りとロング取り崩しが優勢になるか。
あるいはポジション調整的なロング整理を経ながらも、ユーロの押し目買いによる一段のロング積み増しが優勢になるか。その両シナリオを見極める展開となっている。

出典:FXニュースレター

ユーロ高ドル安はECBドラギ総裁発言から始まった

ユーロドルの急騰のスタートは、ドラギECB総裁の予想外のタカ派寄りの発言でした。「デフレ圧力はリフレに変わった。ECBは政策手段のパラメータを調整することで景気回復に対応することが可能だ」という内容を受け、ユーロ圏経済指標の結果次第ではユーロドル1.15台が見えてきました

さらに、ドラギECB総裁とイギリスのカーニー中銀総裁発言で大きく上昇したユーロドルは、1.15台まで上昇。

そしてついに、ドラギ総裁が6月27日にポルトガル・シントラで行った講演で債券買い入れの段階的縮小を示唆したことを受けてユーロ買いと債券売りが広がりました

7月21日には欧州外為市場のユーロドルは、ドラギECB総裁が前日のECB理事会後の会見で物価目標の達成への強気姿勢や資産購入プログラムの変更示唆を受けて買いが続き一時1.1668ドルと15年8月以来の高値を更新しました

市場はまさにユーロ独歩高の状況で、ドル売りユーロ買いで特に材料も無い中でユーロが上昇しています。

ただし、今回の ECBの金融緩和政策の解除は「時期尚早」とIMFが警告 しているようです。 

ユーロドルの日足チャートからも天井の気配

下のユーロドルの日足チャートを見て下さい。

現在、急上昇を続けているユーロドル。
過去の高値「8/24 1.17138」や「5/3 1.16160」を超えています。

かなり強気な予想ですが、12月上旬には「1.0600」の可能性が見えてきます。

大胆な予想なので笑う人もいるかもしれませんが、ユーロドルの相場からして短期間での急落があっても不思議ではありません。

何故かと言うと…。
チャートの「緑色の枠」で囲まれた箇所「1.1200」当たりを見て下さい。

ちょうど、この時期を過ぎてから、ユーロドル相場がさらに急騰するわけですが、その急騰の要因がここまでの急騰を作るほどのニュースではなかったからです。

ユーロチャート

ユーロドル為替相場長期予想 長期的には安値1.0600ドルの見通し

このように、ここまでの上昇相場を作るほどのニュースではないのに、急騰してきたユーロドル相場。

あくまでもチャート上の過去の高値「8/24 1.17138」へのチャレンジの要素が強く、現在のドル売り相場の中で、買うなら相場に勢いあるユーロかな…という市場の声が聞こえてきます。

ポンドという選択肢もありますが、これは 別途記事 にしますが、ポンドはブレグジット問題があり、強気の買い相場にはなれません。ですので、ECBドラギ総裁の「やや」ポジティブな発言に反応し、消去法的に買うならユーロかな?という選択肢が見えてくるわけです。

まぁ、それにしてもユーロドルは上がりすぎました。

市場でも、ここから誰がユーロ買うんだよ…。というチキンレースみたいな状況になってますから、これからドル買いの流れになったタイミングで、一気にユーロ安ドル高の相場が生まれるでしょう。

 → こちらに「今後のドル高予想とその理由」をまとめましたので、併せて読むとわかりやすいと思います。

ファンダメンタルズも弱い見通しでユーロ安ドル高を予想

ここまでが、チャートから予想するユーロ安ドル高になる理由です。

では次に、ファンダメンタルズ的な要素を見ていきましょう。

モルガン・スタンレーのアナリストによると、欧州企業の収益予想修正に関するリビジョンレシオは5月半ばには7年ぶりの高水準にあったものが、ユーロ上昇に伴い最近になって11カ月ぶりの低い水準に下がったそうです。ユーロ高ドル安が続けば、7-9月期(第3四半期)には欧州企業にとって一段の問題になりかねないと警戒しています。

その理由として、これまでユーロ圏景気を上昇させてきたのは他でもないユーロ安であり、現在のユーロ高が今後も続くとユーロ経済に大きな影響があり、ユーロの好景気がストップすると予想できるからです。

欧州ユーロ圏の企業にとってはユーロ高ドル安になると輸出品の競争力が低下し、米国での売上高をユーロに替えた時の金額が少なくなるため、BNPパリバのストラテジスト、アンキット・ギーディア氏は「ユーロ上昇は、ユーロ圏の株、特に大型株にとって明らかなリスクだ」と述べています。

実際、18日発表のドイツ7月ZEW景況感指数・期待指数が2カ月連続の低下となっており早くもユーロ高の影響がユーロ経済を引っ張るドイツに出てきています。実際のユーロ圏の情勢、経済状況を考えますとユーロは近いうちに長期的なユーロ安に向かうと予想します。

ユーロ圏経済もユーロ安を歓迎

このように、ユーロ高はユーロ圏経済にとってマイナスであるため、これ以上のユーロ高はユーロにとって歓迎できるものではありません。

また、BNPパリバは9日のリポートで、欧州中央銀行(ECB)が最近のユーロの上昇を懸念する可能性が高いと述べました。ECBはまだユーロ安誘導の口先介入を行っていませんが、ユーロの上昇が「最終的に緩和策解除を遅らせる可能性がある」と指摘しています。

このような理由により、現在上昇中のユーロドル ですが、まず、今後の相場は5月30日の安値1.1200ドルへの下落を予想します。

まだまだ為替市場はユーロドルの上昇を期待しているようですが、実際にはECBドラギ総裁の発言を先読みしているところがあり、将来的にはユーロドルの下落シナリオの方が強いでしょう。
 → ユーロが急落 今後ユーロドル売りを強くおすすめする2つの理由

長期投資運用として、スワップの魅力も高く、将来的には1.0600ドルを視野に入れ長期投資としてユーロ/ドルの売り建玉を持つのがおすすめです。

ユーロドルはスワップが高く長期運用向き

ではなぜ、私が長期投資運用として、ユーロドルをおすすめするのかお話しします。

その理由はズバリ、スワップが高くて魅力的だからです。

現時点で、

  • ユーロドル売り 63円

です。

これがどのくらい魅力的かと言うと、高いスワップで有名な「NZドル円」「豪ドル円」「ドル円」と比べてみるとよくわかります。

  • NZドル買い 43円
  • 豪ドル円買い 41円
  • ドル円買い 43円

どうですか?
逆に、「ドル円」の高さにビックリした人がいるんじゃないでしょうか?

ちなみに、ポンドドルの「売り」もスワップが高いです。

  • ポンドドル売り 45円
ポンドドルの売りもおすすめです。別記事にまとめますので、そちらを読んでみて下さい。
 → ポンドドル売り予想 チャート推移から長期見通しはポンドドルの売りで決まり

このように、スワップが高くて魅力的なので、今後のユーロドルの下落相場では、ユーロドルの売りを長期で持つことは運用の観点からみてとても魅力的です。

ユーロドル売りを強くおすすめする2つの理由

このように、ドル安の流れの中で消去法的に買いが集まりユーロ高となっているユーロドル相場ですが、私はユーロドルポンドドルの売りを強くおすすめします。その理由として、

  • 今後の見通しとして長期的な下落相場が期待できる
  • 実はスワップが高く魅力的

という2つの理由があるからです。

【まとめ】ユーロドルのテクニカルチャートでユーロ高の過熱シグナルが点灯

ロイター通信によると、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は、米ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる米カンザスシティー連銀主催のジャクソンホール会議(年次経済シンポジウム)での25日の講演で、金融政策に関する新たなメッセージは打ち出さない。と関係筋が明らかにしたことを受け、ユーロが急落。

また、ECB理事会議事録要旨では「ユーロが上昇し過ぎるリスクを懸念」との見解を受けユーロドルは一時1.1663ドル近辺へ一段安へ。ユーロ/円は一時128.54円近辺へと一段安へ推移しました。

すでにユーロ/ドルなどでは、テクニカルチャートでユーロ高の過熱シグナルが点灯しており、チャート上ではユーロ安ドル高のシグナルが出ています。

今週25日のドラギ総裁によるジャクソンホール会議講演では間接的なユーロ高牽制が注目されています。

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