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2019年はユーロ高の中長期見通し!ドル安の影響が強いと予想…

ユーロ安原因 FX
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【2019年6月4日 更新】

2019年はユーロ高の中長期見通しです。

相場としてはドル安の影響が強いと予想しています。

 

【追記】2019年6月4日

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■ユーロ/ドル チャートからは下落相場の見通しか?

ユーロドル週足チャート

上図のユーロ/ドルの週足チャートを見て下さい。

チャートから見ると、非常に今後の展開が読みづらい状況ですが…。

ユーロ経済は経済指標も弱く、今後もユーロ安の見通しとなりそうです。

ユーロドル日足チャート

上図のユーロ/ドルの日足チャートを見て下さい。

1.12ドルあたりを天井にして、急落相場が続きそうにも見えます。

 

■2019年はユーロ高の中長期見通し!ドル安の影響が強いと予想…

オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA)は米連邦準備制度理事会(FRB)が6月までに利上げ局面の一時停止を示唆すると予想しており、そうなれば、ドルは「減価し、ユーロが対ドルで上昇するはずだ」と予想しています。

【市場の声】ドル高時代は終わった可能性も=CBA

オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA)は、最強のドル高要因がそろっていた時代は恐らく終わったとの見方を示した。フェデラルファンド(FF)金利は間もなくピークをつけるとみられ、外為市場はこれをドル相場に織り込むことになるという。

 2019年後半に欧州中央銀行(ECB)が引き締めを開始する見通しであることも、材料に加わる。CBAは、米連邦準備制度理事会(FRB)が6月までに利上げ局面の一時停止を示唆すると予想しており、そうなれば、ドルは「減価し、ユーロが対ドルで上昇するはずだ」としている。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

■ユーロは2017年上昇、2018年下落…2019年の中長期見通しは?

ブランディワイン・グローバルの債券部門ポートフォリオマネジャー、ブライアン・ギリアーノ氏は、ユーロ相場が今後1~2年に上昇する可能性が高いとの認識を示しています。

昨年(2017年)はユーロ圏経済の成長加速の兆しを受けて、投資マネーが戻るとの見方が強くユーロ相場は2017年は上昇を続けました。

しかし、2018年のユーロ相場は2月以降下落に転じました。

そして、まだ2018年末にかけてはユーロ安が続きそうです。

■ユーロドル2018年末は下落の見通し?

ユーロドル日足チャート

上図のユーロ/ドルの日足チャートを見て下さい。

2018年は12月上旬には一時1.1500ドルまで再度上昇し、2018年末にかけて再びユーロ安となり、2019年1月頃には1.100ドルへ向かうのではないかと予想します。

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■ユーロ圏は、イタリア・ドイツ・イギリスEU離脱問題とユーロ安リスクが満載…

為替相場ではユーロ安につながる材料として、イタリアの財政赤字問題が引き続き警戒されています。

さらには、ドイツのメルケル政権が地方選で連敗していることで連立政権の崩壊リスクも懸念され始めており、イギリスのEU離脱によるEUとの最終交渉の行方も、ユーロ安の材料になりかねない状況が続いており、当面はユーロ安材料一色という状況です。

しかし、2019年は…、

■2019年の中長期見通しはユーロ高?

現在でも、ユーロ圏での経済指標には強いものも多く、また、近年のユーロ相場のトレンドとして下記のようなアノマリー要素も存在しています。

これについては触れておかないわけには行きません…。

下図のユーロドルの週足チャートをご覧下さい。

ユーロドル週足チャート

今後のユーロドルの相場変動のトレンドとしては、上手の「水色」の斜めに引いた補助線にご注目下さい。

上記のチャートを見ると、

  • 2008年は1.60ドルから1.25ドルへ「0.35ドル」の下落
  • 2010年は1.50ドルから1.20ドルへ「0.30ドル」の下落
  • 2012年は1.35ドルから1.20ドルへ「0.15ドル」の下落
  • 2014年は1.40ドルから1.05ドルへ0.35ドル」の下落
  • 2016年は1.15ドルから1.03ドルへ「0.12ドル」の下落
  • 2018年は1.25ドルから1.12ドルへ「0.13ドル」の大暴落

というように、西暦の末尾1桁が偶数の年は大きな下落相場が展開されています。

逆に、西暦の末尾1桁が奇数の年では急上昇相場が起きています。

  • 2009年は1.25ドルから1.50ドルへ「0.25ドル」の上昇
  • 2011年は1.30ドルから1.50ドルへ「0.2ドル」の上昇
  • 2013年は1.30ドルから1.40ドルへ「0.1ドル」の上昇
  • 2015年は1.05ドルから1.15ドルへ「0.1ドル」の上昇
  • 2017年は1.03ドルから1.20ドルへ「0.17ドル」の上昇

このように、ユーロドルの値動きは非常に激しく、毎年大きな変動が起きています。
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これを見ると、2019年は上昇トレンド?と予想されます。

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【2019年8月1日 更新】 ユーロドルの2019年の中長期見通しとして、今後、下落相場が終わりユーロ高相場になるのでは?との予想が出ています。

 → 2019年はユーロ高? 2年に一度のユーロドル上昇相場の再来?

■2019年のユーロ円の予想は?

ユーロ円日足チャート

ユーロドルの下落が予想される中、ユーロ円も2018年は下落相場が予想されます。

ユーロ円の場合、ドル円相場の影響が大きいので、ユーロ/ドル相場と全く同じ動きにはなりませんが、ユーロドルの下落相場が続くようであれば、当面の高値は132~133円程度と見て、今後中長期的には、125円割れの展開になると予想します。

2019年以降は、ドル円にドル安円高相場の予想があるため、ユーロ円はユーロ高ドル安になるのではないかと予想されています。

【まとめ】2019年はユーロ高の中長期見通し!ドル安の影響が強いと予想…

ユーロ相場が今後1~2年に上昇する可能性が高いとの予想もあり、また、近年のユーロ相場のトレンドであるアノマリー要素も存在しており、ユーロドル相場の2019年の中長期見通しとしては、下落相場が終わりユーロ高になるのでは?という見通しです。

今後のユーロドル相場に注目です。

 

【追記】2019年3月8日

■ECB 2019年の利上げ断念を発表でユーロ急落

ECBは、2019年3月7日開催のECBドラギ総裁会見で、2019年内の利上げ断念を発表。

これまでユーロ利上げは2019年10月以降から2019年末の間での実施予想が強かったため、ECBが「利上げ延期」方針を示したことが伝わり、市場にはサプライズとなりユーロは急落。ユーロドルは、1ユーロ=1.132ドル台から、一気に1.117ドル台まで急落しました。

またECBは、2019年成長率見通しを従来の1.7%から1.1%に引き下げました。これにより、さらに今後もユーロ安の見通しとなりそうです。

 

【追記】2019年1月21日

■ユーロの下落は限定的と予想

オーストラリア・コモンウェルス銀行によると、米ドル安の影響が強いため、ユーロの下落余地は限定的とみています。

ユーロの下落余地は限定的 ECBのハト派的発言でも

ユーロは、24日の欧州中央銀行(ECB)の政策会合までは、同日発表のユーロ圏の1月の購買担当者指数(PMI)をにらんだ取引となるとみられている。
 
 オーストラリア・コモンウエルス銀行(CBA)は、ユーロ圏の全域で鉱工業生産が減速していることや域外の貿易摩擦が域内にも悪影響を及ぼしていることが、ECBの理事会やマリオ・ドラギ総裁の記者会見での発言にみられるハト派的なスタンスにつながっていると指摘する。
 
 しかし、CBAは米ドルが今週は軟調に推移するとの見通しに立ち、ユーロの下落余地は限定的とみている。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

 

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