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イギリスEU離脱交渉は2022年まで続く?ポンド安値更新か

EU離脱交渉 FX
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【2019年4月3日 更新】

 ※【追記】2019年3月29日 イギリス議会で「EU離脱協定案」が否決(3回目)されました。
 ※【追記】2019年3月15日 イギリス議会で「EU離脱の期日延期」が可決されました。
 ※【追記】2019年3月13日 
イギリス議会で「EU離脱協定修正案」が否決されました。
 ※【追記】2019年1月16日 
イギリス議会で「EU離脱協定案」が否決されました。

 

モルガン・スタンレーによると、イギリスの欧州連合(EU)離脱交渉が2022年まで続きそうとの声が市場に出ている模様。また、モルガン・スタンレーは「英経済が成長の勢いを失っている兆候が増えている」とし、ユーロに対してポンド相場がまだ下落していることを指摘。ポンドドルに関しては売りを引き続き推奨しています。

今後のポンドドル相場予想とあわせて詳しく解説します。

 

【追記】2019年4月3日

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  1. ■【重要】EU離脱に向けて今後の予定
  2. ■イギリス合意なき離脱の可能性高まる
  3. ■「合意なき離脱」か「長期化」へ
  4. ■メイ首相、EU離脱の再延期を要請へ
  5. ■イギリス「EU離脱の期日延期」可決
  6. ■市場は「EU離脱延期がいつまでか?」に注目
  7. ■【重要】EU離脱に向けて今後の予定
  8. ■ポンド相場は大荒れ
  9. ■イギリス議会「メイ首相の修正案否決」で「合意なき離脱、あるいは離脱延期」へ
  10. ■イギリス議会「メイ首相の修正案否決」で「合意なき離脱、あるいは離脱延期」へ
    1. 3月13日 7時55分 英下院、13日に合意なきEU離脱案採決へ=ロイター
  11. ■【重要】EU離脱に向けて今後の予定
  12. ■たった1時間で「200 pips」のポンド急落
  13. ■すでに市場は「EU離脱延期」を織り込み済み?
  14. ■EU離脱否決でポンドドルの今後の為替見通しはどうなる?
  15. ポンドドル イギリス議会でEU離脱否決なら1.20ドルへ下落の見通し
  16. モルガン・スタンレー今後のポンド相場はポンド安ドル高と予想
  17. モルガンスタンレー、英ポンド相場に弱気の見方
  18. 【市場の声】英金融政策引き締め、決め手は政治
  19. ポンドドル イギリスEU離脱問題で1.05ドルへ下落の可能性!
  20. EU離脱(ブレグジット)がポンドの重し 今後もポンド安は続くと金融機関も予想
  21. 08月24日 01時03分 DJ-【市場の声】対英投資落ち込みの兆し、ポンドの重しにも 
  22. 08月25日 23時07分 DJ-【市場の声】英経済、今年は成長減速へ 景気後退の恐れも 
  23. EU離脱(ブレグジット)交渉 イギリス国民は否定的な評価
  24. 08月07日 21時40分 英政府のEU離脱交渉、有権者の61%が不支持=ロイター
  25. 今後のポンド相場はEU離脱(ブレグジット)交渉が鍵
  26. ポンドドル ユーロ急騰とドル売りの影響でポンド高へ
  27. ポンドドル売りを強くおすすめする2つの理由
  28. 日足チャートから今後のポンドドル相場を予想
  29. ポンドドルはスワップが高く長期運用向き
  30. 【まとめ】イギリスEU離脱交渉は2022年まで続く?ポンド安値更新か
  31. ポンド 関連記事
    1. 【ドル円相場予想】関連記事
    2. 【豪ドル円相場予想】関連記事
    3. 【ポンド相場予想】関連記事
    4. 【ユーロ相場予想】関連記事

■【重要】EU離脱に向けて今後の予定

今後、EU離脱に向けては、イギリス国内及びイギリス・EU間で下記のような予定が組まれています。

  • 3月12日 イギリス議会 メイ首相の修正案採決 → 否決へ
  • 3月13日 イギリス議会 修正案否決の場合、「合意なき離脱」→ 否決へ
  • 3月14日 イギリス議会 「合意なき離脱」否決の場合、延期を採決へ
  • 3月20日まで イギリス議会 メイ首相の離脱協提案採決
  • 3月21・22日 EU首脳会談
  • 3月29日 EU離脱期限 → 4月12日に延期先送り
  • 3月25日~29日 イギリス議会 メイ首相の修正案採決 → 否決へ
  • 4月10日 臨時 EU首脳会談
  • 4月12日 EU離脱期限

■イギリス合意なき離脱の可能性高まる

イギリス議会は29日、EU離脱協定案の3回目の採決を行い否決しました。政府は4月12日までに新たな方針をEUに示す必要がありますが、代替案を決められる見通しは全くありません。

EUは期限直前の4月10日に臨時の首脳会議を開くことを決めました。イギリスが代替案を提示できず、結果的に合意なき離脱になる可能性も出てきました。

■「合意なき離脱」か「長期化」へ

イギリス議会で離脱案の承認が得られなかったイギリスでは、

  • 合意がないまま離脱
  • はるかに長い延期を求める

かを4月12日までに決断する必要性がありますが、現実的には「合意なき離脱」の可能性が高まる事となります。

■メイ首相、EU離脱の再延期を要請へ

昨日、4月2日のニューヨーク時間には「メイ首相、EU離脱の(4月12日以降への)再延期を要請へ」との報道が流れポンドドルは1.3140ドル台へ130pipsの急上昇となりました。

 

【追記】2019年3月15日

■イギリス「EU離脱の期日延期」可決

ポンドはイギリス議会で予想通り「EU離脱の期日延期」が可決され、早くも市場の関心は、EUが「離脱延期を認めるか?」「認めるなら、どの程度の期間延長となるか?」に集まっています。

メイ首相は来週再び離脱協提案を議会採決にかける予定です。

■市場は「EU離脱延期がいつまでか?」に注目

今後は、20日までに離脱協定案で合意できれば短期の延期(6月30日まで)を、合意できない場合は長期の延期をEU側に要請することになります。いずれの場合も来週21日、22日開催のEU首脳会議で承認される必要があります。

市場の関心は、EUが

  • 「離脱延期を認めるか?」
  • 「認めるなら、どの程度の期間延長となるか?」

に集まっています。

■【重要】EU離脱に向けて今後の予定

今後、EU離脱に向けては、イギリス国内及びイギリス・EU間で下記のような予定が組まれています。

  • 3月12日 イギリス議会 メイ首相の修正案採決 → 否決へ
  • 3月13日 イギリス議会 修正案否決の場合、「合意なき離脱」→ 否決へ
  • 3月14日 イギリス議会 「合意なき離脱」否決の場合、延期を採決へ
  • 3月20日まで イギリス議会 メイ首相の離脱協提案採決
  • 3月21・22日 EU首脳会談
  • 3月29日 EU離脱期限

今後は、20日のイギリス国内の「EU離脱の期日延期に関する」採決、21日開催の「EU首脳会談」に注目が集まります。

  • EUは離脱延期を認めるのか?
  • 認めるなら、延期期日はどの程度になるのか?
  • メイ政権は今後どうなるのか…?

に関心が向いているようです。

ちなみに、延期期限はEUより最大でも「5月23日まで」と言われているようですがどうなるのでしょうか?イギリス国内では「6月30日」という声が出ているようですが…。

しかし、ロイター通信によると、EUのトゥスク大統領は、イギリスのEU離脱について少なくとも1年に及ぶ長期の延期を想定しており、イギリスが離脱再検討の時間を必要とする場合、長期の延期を承認するようEU首脳会議に求める考えを示しています。

そのような感じなので、市場では、まだまだポンド相場はどうなるか先が全く読めません…。

■ポンド相場は大荒れ

4日前のポンドは300pipsもの爆上げ…。そしてなんと3日前は一気に200pipsの急落…。そして、2日前は300pipsの急上昇…。とジェットコースター相場で生きた心地がしないのではないでしょうか…?連日、乱高下のポンドも、昨日はやや落ち着いた動き…?

そうは言っても、1.3330ドル台から1.3210ドル台への120pipsの下落ですから、もはや感覚がマヒしているかも…。最近のポンド相場から考えると、120pipsの動きが小さく感じられてしまいます…。

ポンド相場は、今後もまだまだ波乱が予想されるため、大きなポジションを持つことは大きなリスクを背負う事になるので、くれぐれも自己判断でご注意下さい!ポンドのポジションをお持ちの方は、急な相場変動によるロスカットにご注意下さい…。

 ■詳しくはこちら
 → 昨日のFX収支(2019年3月14日)。ドル上昇!円安ドル高の原因は?

 

【追記】2019年3月13日

■イギリス議会「メイ首相の修正案否決」で「合意なき離脱、あるいは離脱延期」へ

日本時間13日朝にイギリス議会では「メイ首相の修正案否決」となり、これで選択肢はついに2択へ。

今後、13日・14日の「合意なき離脱、あるいは離脱延期」への採決へ移ります。

■イギリス議会「メイ首相の修正案否決」で「合意なき離脱、あるいは離脱延期」へ

3月13日 7時55分 英下院、13日に合意なきEU離脱案採決へ=ロイター

ロイター通信によると、英下院は12日、メイ首相と欧州連合(EU)がまとめた離脱修正案を賛成242票、反対391票で否決した。合意案の否決は1月に続き2回目。前回の230票よりも差は縮んだとはいえ、今月29日の離脱期限を前に混迷は深まる一方となっている。

首相は前日、離脱協定案で懸案となっているアイルランド国境の厳格な管理復活を避けるためのバックストップについて、法的拘束力を持たせるよう修正することでEU側の合意を取り付けたばかりだった。

メイ首相は投票に先立ち、「修正案が議会を通らなければブレグジット(英国のEU離脱)は路頭に迷う恐れがある」と訴えた。
議会は翌13日、合意なき離脱に関する投票を行う。首相は通常通り党議拘束はないと明言。その上で議員らに対し、「はっきり言っておくが、合意なき離脱に反対したり、離脱期限延長に賛成したからといって目の前の問題が解決するわけではない」と語った。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

■【重要】EU離脱に向けて今後の予定

今後、EU離脱に向けては、イギリスとEU間で下記のような予定が組まれています。

  • 3月12日 イギリス議会 メイ首相の修正案採決 → 否決へ
  • 3月13日 イギリス議会 修正案否決の場合、「合意なき離脱」採決
  • 3月14日 イギリス議会 「合意なき離脱」否決の場合、延期を採決
  • 3月21・22日 EU首脳会談
  • 3月29日 EU離脱期限

まだまだポンド相場はどうなるか先が全く読めません…。

■たった1時間で「200 pips」のポンド急落

12日の日本時間19時ごろに、EUとの共同文書をめぐり、コックス英法務長官が『EUルールから一方的に抜けられない法的リスクは残る』との見解を示すと、メイ首相の修正案否決の可能性が増したことで、1時間ほどで1.32ドル台前半から1.30ドル近辺まで一気に200pipsほど急落しました。

ポンドドルチャート2019年3月12日

今後も大きな波乱が予想されるため、大きなポジションを持つことは大きなリスクを背負う事になるので、くれぐれも自己判断でご注意下さい!

ポンドのポジションをお持ちの方は、急なロスカットにご注意下さい…。

■すでに市場は「EU離脱延期」を織り込み済み?

市場の投資家の関心は離脱延期がどう運ぶかに移っています…。

邦銀の外為担当者は「市場では基本的に延期が織り込まれている」と話しており、今後は、

  • 3月14日 イギリス議会 「合意なき離脱」否決の場合、延期を採決

において延期期間がどの程度になるのか?メイ政権は今後どうなるのか…?に関心が向いているようです。ちなみに、延期期間はEUより最大でも「5月23日まで」と言われているようですがどうなるのでしょうか?

その証拠に日本時間13日朝に報道された「メイ首相の修正案否決」発表のあと、相場はほぼ動きませんでした。

 ■詳しくはこちら
 → 昨日のFX収支(2019年3月12日)。1時間でポンド200pips急落

 

【追記】2019年1月16日

■EU離脱否決でポンドドルの今後の為替見通しはどうなる?

内閣が支持を表明した欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)案は2019年1月15日、英議会で圧倒的多数決により否決されました。

今後「合意なき離脱」が現実味を増せば、ポンドドルは1.20~1.25ドルまで下落。市場は既に、EU離脱を織り込んでいる…という見方もあり、英政府によるEU離脱撤回宣言となれば、ポンドが逆に上昇する可能性もあります。

今後のポンドドル相場の見通し、詳しくはこちら。
 → EU離脱否決でポンドドルの今後の為替見通しはどうなる?

EU離脱否決でポンドドルの今後の為替見通しはどうなる?
【2019年4月3日 更新】  ※【追記】2019年3月29日 イギリス議会で「EU離脱協定案」が否決(3回目)されました。  ※【追記】2019年3月15日 イギリス議会で「EU離脱の期日延期」が可決されました。 メイ英首相がE...

 

【追記】2018年11月30日

ポンドドル イギリス議会でEU離脱否決なら1.20ドルへ下落の見通し

イギリスが先日、EUと合意した「離脱協定案」は12月11日に議会で採決が行われることになりましたが、否決されるリスクも大きく、万が一、否決された場合、ポンドは1.20~1.25ドルまで下落し、可決されれば1.35~1.40ドルまで急上昇するとANZは予想しています。(ポンドは現在、1.2816ドル)

 詳しくはこちらをご覧下さい。
 → ポンドドル イギリス議会でEU離脱否決なら1.20ドルへ下落の見通し

ポンドドル イギリス議会でEU離脱否決なら1.20ドルへ下落の見通し
【2019年3月13日 更新】  ※【追記】2019年3月13日 イギリス議会で「EU離脱協定修正案」が否決されました。  ※【追記】2019年1月16日 イギリス議会で「EU離脱協定案」が否決されました。 今後のイギリス議会で...

 

モルガン・スタンレー今後のポンド相場はポンド安ドル高と予想

モルガン・スタンレーは「英経済が成長の勢いを失っている兆候が増えている」とし、そのためユーロに対してはポンド相場がまだ下落していることを指摘した。ドルに対しては現行サイクルでの高値を小幅に更新する可能性があるというが1ポンド=1.33ドルに近い水準での売りを引き続き推奨している。

モルガンスタンレー、英ポンド相場に弱気の見方

 英ポンドは現在、前週末比0.1%高の1.3050ドル前後をつけている。モルガン・スタンレーによると、英国の欧州連合(EU)離脱交渉が2022年まで続きそうなことが手掛かり。だが同行のポンドを巡る見方は弱気に転じた
 
 モルガン・スタンレーは「英経済が成長の勢いを失っている兆候が増えている」とし、そのためユーロに対してはポンド相場がまだ下落していることを指摘した。現在は0.1%ポンド安・ユーロ高の1ユーロ=0.9041ポンド付近で取引されている。

 ドルに対しては現行サイクルでの高値を小幅に更新する可能性があるという。だが1ポンド=1.33ドルに近い水準での売りを引き続き推奨している。

 ただポンド安は海外投資家を英国へ引きつける材料になっている。英不動産会社サヴィルズによると、今年上半期にロンドン中心部のウエストエンド地区では商業不動産取引件数のうち38%をアジアの投資家が占め、金融街シティーではこうした割合が半分に上った。

出典:Dow Jones

【市場の声】英金融政策引き締め、決め手は政治

 TSロンバードのエコノミスト、ミシェル・ラム氏は、欧州連合(EU)からの離脱が英経済にとっての主要なリスクとなる中、英イングランド銀行(中央銀行)がいつ、どのように金融政策の引き締めに動くのか決定付けるのは政治だと述べた。

 移行期間を巡る交渉は前向きだが、時間稼ぎにすぎないと指摘。TSロンバードとしては、イングランド銀行が2018年春まで金融政策を据え置くと予想している。

 主要政策金利は現在、過去最低の0.25%に設定されている。債券買い入れ策は完了し、16年8月に発表されたターム資金供給制度(TFS)は18年2月に終了する予定だ。

出典:Dow Jones

 

【追記】2018年9月20日

ポンドドル イギリスEU離脱問題で1.05ドルへ下落の可能性!

イギリスが欧州連合(EU)と合意できないままEUを離脱(ハードブレグジット)すれば、1ポンド=1.05ドルまで大幅下落となる予想が出ています。

 → ポンドドル イギリスEU離脱問題で1.05ドルへ下落の可能性!

ポンドドル イギリスEU離脱問題で1.05ドルへ下落の見通し?
イギリスが欧州連合(EU)と合意できないままEUを離脱(ハードブレグジット)すれば、1ポンド=1.05ドルまで大幅下落となる予想が出ています。

 

【追記】2017年9月1日

EU離脱(ブレグジット)がポンドの重し 今後もポンド安は続くと金融機関も予想

モルガン・スタンレーはポンド売りを推奨し、欧州連合(EU)からの離脱決定が「英経済を相対的に弱い立場に追いやったようだ」と述べた。

一方、クレディ・スイスも、英国の経済成長が今年は鈍化し、いずれリセッション(景気後退)入りする可能性もあるとみる。今年の国内総生産(GDP)成長率は1.5%と、昨年の1.8%を下回る公算が大きいという。欧州連合(EU)からの離脱決定による政治的な先行き不透明感が、企業の投資に悪影響を及ぼすことを原因に挙げた。

08月24日 01時03分 DJ-【市場の声】対英投資落ち込みの兆し、ポンドの重しにも 

英ポンドの下落が進む中、モルガン・スタンレーは英国への「投資が落ち込みつつある兆し」を指摘した。

 モルガン・スタンレーは英求人雇用連盟(REC)が23日公表した調査に触れ、英国の景気が悪化しているとの回答が増えたと述べた。ロンドンの「一等地」の住宅価格が低下しているという報道を引き合いに、ポンド安が英国の不動産を取得する「外国人の買い手にもはや好材料となっていない」様子にも言及した。

 英国の2015年の経常赤字が従来発表から上方修正されたことを受け、モルガン・スタンレーは「資金調達を海外に頼る動きがこれまで考えられていたよりも大きな問題になるかもしれない」との見方を示した。

 モルガン・スタンレーはポンド売りを推奨し、欧州連合(EU)からの離脱決定が「英経済を相対的に弱い立場に追いやったようだ」と述べた。

 23日の欧州市場で、ポンドは2カ月ぶり安値の1.2792ドルを割り込んだ。現在は1.2785ドル前後で取引されている。

 出典:Dow Jones

08月25日 23時07分 DJ-【市場の声】英経済、今年は成長減速へ 景気後退の恐れも 

クレディ・スイスは、英国の経済成長が今年は鈍化し、いずれリセッション(景気後退)入りする可能性もあるとみる。

 今年の国内総生産(GDP)成長率は1.5%と、昨年の1.8%を下回る公算が大きいという。欧州連合(EU)からの離脱決定による政治的な先行き不透明感が、企業の投資に悪影響を及ぼすことを原因に挙げた。

 EU離脱交渉がなかなか進展せず、英国が望む将来的なEUとの関係や、達成可能な条件がほとんど明らかにならない状況下で、消費者や企業の信頼感は低下しつつある。

 クレディ・スイスは「結果の不確実性を踏まえると、英国が向こう6カ月でリセッション(景気後退)に陥るリスクもある」と述べた。「成長に寄与するのは政府の消費と投資だけだが、いずれもフィリップ・ハモンド財務相が緊縮計画に固執するつもりなら長続きしない」とみている。

 出典:Dow Jones

EU離脱(ブレグジット)交渉 イギリス国民は否定的な評価

調査会社ORBが英国で実施した世論調査によると、EU離脱を巡る英政府の交渉を支持しないとの回答が61%と、全体の3分の2近くに上った。不支持の割合は7月の56%、6月の46%から上昇。 さらにメイ首相が適切な合意を形成できると確信しているか?との質問に対しては、44%がそうでないとの回答でイギリス国民の否定的な評価が目立ちました。

08月07日 21時40分 英政府のEU離脱交渉、有権者の61%が不支持=ロイター

ロイター通信によると、調査会社ORBが英国で実施した世論調査で、与党保守党が過半数議席を失った6月の総選挙以降、欧州連合(EU)離脱に向けた英政府の姿勢に否定的な見方が増加していることが示された。

調査は有権者2000人を対象に8月2─3日に実施。それによると、EU離脱を巡る英政府の交渉を支持しないとの回答が61%と、全体の3分の2近くに上った。不支持の割合は7月の56%、6月の46%から上昇した。
メイ首相が適切な合意を形成できると確信しているかとの質問に対しては、44%がそうでないと回答。確信しているとの回答は35%に上り、21%は分からないと答えた。

出典:FXニュースレター

今後のポンド相場はEU離脱(ブレグジット)交渉が鍵

2017年のこれまでのポンド相場を語るうえで重要なのは、6月8日に投開票されたイギリス総選挙 です。

テリーザ・メイ首相が解散総選挙を発表した4月時点の世論調査では首相率いる保守党の圧勝が予想されていましたが、保守党の獲得議席が過半数を割り込み「ハングパーラメント」となり、イギリス総選挙の翌日の9日にテリーザ・メイ首相は、北アイルランドの民主統一党(DUP)との連立で、定数650の過半数を確保しました

しかし、政府はこのハングパーラメントの状況では強力な決断を下すことができず、今後の政局には大きな困難が予想されますこのような要因からイギリス総選挙の結果を受けて為替市場はポンド安の流れとなりました。

ポンドドル ユーロ急騰とドル売りの影響でポンド高へ

しかしその後、6月29日の カーニー英中銀総裁のタカ派発言により1.30まで上昇したポンド

さらには、ドラギECB総裁が前日のECB理事会後の会見で物価目標の達成への強気姿勢や資産購入プログラムの変更示唆を受けて買いが続きユーロドルが上昇。一時1.1668ドルと15年8月以来の高値を更新しました

このユーロの急騰の流れを受け、ポンドも連れ高となる相場が続きポンドドルはついに、1.32443まで上昇しました。

つまり、この時期(下図の緑枠」で囲まれた時期)のポンドドルの上昇は、ポンド自体の強さを表したものではなく、ポンドと同じ欧州圏の通貨であるユーロの急騰の影響で連れ高になっただけの相場なのです。

ポンドチャート

そのような状況のポンド相場の今後の見通しとしては、イギリスのEU離脱(ブレグジット)交渉に残された時間が減っていく中で多くの難題 が待ち構えています。

今後のユーロとのブレグジット交渉では難しい局面が続くため、イギリスの政局運営には困難な面しか見えてきません。このような状況から、ポンド相場には明るい材料がみえないため、売りを建てるなら絶好のタイミングと考えます。

 → 【参考記事】ブレグジットの影響でイギリス経済とポンドが今後暴落する理由

今後のポンドの投資運用プランとしては、ポンド円で売りを建玉しても良いのですが、私のおすすめは「ポンド/ドル」の売りです。ポンド安の勢いが強く、長期的には米国の利上げ期待などの影響もあり「ドル高」の期待も高い今、「ポンド/ドル」の売りがおすすめです。

ポンドドル売りを強くおすすめする2つの理由

今後、私は ポンドドル の売り を強くおすすめします。その理由として、

  • 今後長期的な下落相場が期待できる
  • 実はスワップが魅力的

という2つの理由があります。

日足チャートから今後のポンドドル相場を予想

下のチャートを見て下さい。

私の予想では、9月上旬に1.2600ドルまで下落。その後、若干の売り買い調整後、再度ポンドドルの下落トレンドとなり、12月上旬頃には1.2000ドルまでポンド安ドル高へと一気に下落が進むのではないかと予想します。

ポンドチャート

さらに、ポンドドルの売りをおすすめする2つ目の理由としては、現在のスワップが豪ドル円と同じぐらいあり中長期の保持にもおすすめだからです。

ポンドドルはスワップが高く長期運用向き

現時点で、ポンドドルの売りのスワップは

  • ポンドドル売り 45円

です。

これがどのくらい魅力的かと言うと、高いスワップで有名な「NZドル円」「豪ドル円」「ドル円」と比べてみるとよくわかります。

  • NZドル買い 43円
  • 豪ドル円買い 41円
  • ドル円買い 43円

どうですか?
逆に、「ドル円」の高さにビックリした人がいるんじゃないでしょうか?

ちなみに、ユーロドルは、もっとスワップ高いです。

  • ユーロドル売り 63円
ユーロドルの売りもおすすめです。別記事にまとめましたので、こちらを読んでみて下さい。
 → ユーロドルの中長期見通し ユーロドルがおすすめの2つの理由

このように、スワップが高くて魅力的なので、今後のポンドドルの下落相場では、ポンドドルの売りを長期で持つことは運用の観点からみてもとても魅力的です。

【まとめ】イギリスEU離脱交渉は2022年まで続く?ポンド安値更新か

英ポンドは現在、前週末比0.1%高の1.3050ドル前後をつけている。モルガン・スタンレーによると、英国の欧州連合(EU)離脱交渉が2022年まで続きそうなことが要因となっている。

モルガン・スタンレーは「英経済が成長の勢いを失っている兆候が増えている」とし、そのためユーロに対してはポンド相場がまだ下落していることを指摘。ドルに対しては現行サイクルでの高値を小幅に更新する可能性があるというが1ポンド=1.33ドルに近い水準での売りを引き続き推奨している。

今後のポンドドル相場を見ると、ユーロとのブレグジット交渉では難しい局面が予想され、イギリスの政局運営には困難な状況しか見えてきません。このような状況から、ポンド相場において明るい材料が想像できないため、売りを建てるなら絶好のタイミングと考えます。

今、私がポンドドルの売りをおすすめするのは、

  • 今後長期的な下落相場が期待できる
  • 実はスワップが魅力的

という2つの理由があるからです。

「売り」と聞くと、「?」と思うかもしれませんが難しいことはありません。(実は私も最初は食わず嫌いでした…)要するに、高いときに「売り」、安くなったら「決済」すればよいだけで「ドル円買い」の売買となんら違いはありません。

今後大きく動きそうなポンドドルに是非注目してみて下さい。

私の予想では、9月上旬に1.2600ドルまで下落。その後、若干の売り買い調整後、再度ポンドドルの下落トレンドとなり、12月上旬頃には1.2000ドルまでポンド安ドル高へと一気に下落が進むのではないかと予想します。

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