ドル円は貿易戦争で104円台へ。円高ドル安はいつまで続く?

円高いつまで

ドナルド・トランプ政権が3月22日、中国製品の輸入に大幅な関税を課す計画を発表したことで貿易戦争懸念から、ドル円相場は大幅下落へ。ついに104円台に突入しました。

来週以降も、貿易戦争懸念から円高ドル安のトレンドは続き、さらなるドル円相場の続落が予想されます。円高はいつまで続くでしょうか?



円高ドル安はいつまで続く?

22日のニューヨーク市場では、米政府が中国製品への高関税導入を発表したことを受け、貿易戦争懸念から大幅な円高が進みました

先週来、105円台で耐えていたドル円相場。材料次第で急速に円高ドル安になると見ていましたが、ついに、貿易戦争懸念を理由に104円台へ突入しました。

来週は、日本の会計年度末を控え「投資家が積極的に資金を海外に投じる可能性は低い」ため、円売りはさらに減る見通しで、104円台が底と見る動きは少なく、依然として円高ドル安のトレンドは変わらないと予想されます。はたして円高はいつまで続くでしょうか?

円売り、当面少ない見通し-会計年度末控え

資金の安全な逃避先とされる円は、21日の連邦公開市場委員会(FOMC)政策判断発表の後に当初やや下落したとはいえ、売り圧力は当面ほとんどなさそうだ。

 22日のニューヨーク市場では、米政府が中国製品への高関税導入を発表したことを受け、大幅な円高が進んだ。23日午前のアジア市場で円は小幅高で推移している。

 三菱東京UFJ銀行のジャパンストラテジスト、関戸孝洋氏は、23日午前の取引ではドルが全般的に弱含みとなる中、円は対ドルで最も大きく上昇していると指摘。日本の会計年度末を来週に控え「投資家が積極的に資金を海外に投じる可能性は低い」ため、円売りはさらに減る見通しだと述べた。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

円が104円台へ急伸 リスク回避で買われる 

OANDAのシニアトレーダー、スティーブン・イネス氏によると、円相場は世界的なリスク回避の動きを背景に堅調な動きを継続しており、23日早朝の取引で「いとも簡単」に1ドル=105円を超えた後は、投資家からさらに円買い・ドル売りが入った。

 ドナルド・トランプ米政権は22日、中国製品の輸入に大幅な関税を課す計画を発表した。ドルは、22日米東部時間午後4時50分には105円30銭近辺で推移していたが、アジア時間23日早朝に一時104円60銭台まで下げる場面もあった。現在は105円03銭近辺で取引されている。

 イネス氏は、この環境下でドル売り・円買いを行わない理由はないと指摘した。また、週末に向けての取引は通常、活況となるうえ波乱相場の場合もあるが、今朝のドル・円については、何も考えなくてもできる売買だとの見方を示した。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

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