円高ドル安いつまで続く?ドルに売られ過ぎ感強くドル高へ反転予想

円高いつまで

ドルに売られ過ぎ感が出てきており、近いうちにドル高への反転の予感がします。

いったい円高はいつまで続くでしょうか?



円高ドル安はいつまで続く?

例えば米国の重要先行指標であるISM製造業景況指数は最新2月に60.8となり、2004年5月以来の高水準に上昇している。

それに対して2月にドル/円は105.55円前後までドル安が進展したが、「ドル/円÷ISM」の相対比較は1.74となり(1月は1.83)、2014年8月以来の低水準となっている。ISM指数の水準との見合いで、ドル/円でのドルの過小評価が進行している。

1990年代以降の過去実績では、リーマン・ショック直後の2008-2012年を除くと、ちょうど1.6から1.7が過去下限となっており、先行き米国の実体経済見合いでのドルの反発余地が注目されそうだ。

米国景気は底堅さ、実体経済見合いでドルに売られ過ぎ過熱も 

為替相場では米トランプ政権による貿易不均衡の是正圧力やドル安誘導の思惑、財政悪化懸念などから、ドル安圧力が続いている。

もっとも米国の経済ファンダメンタルズ自体はまだ底堅く、足元のドル安や安全逃避による長期金利の上昇抑制(債券価格は下げ渋り)なども、減税効果との相乗効果で先行き米国経済を下支えしていく。その中でドル/円では米国の実体経済見合いで「ドルの売られ過ぎ過熱」が顕在化してきた。過去実績でいえば、先行き乖離修正に向けたドル反発エネルギーが蓄積されつつある。

例えば米国の重要先行指標であるISM製造業景況指数は最新2月に60.8となり、2004年5月以来の高水準に上昇している。それに対して2月にドル/円は105.55円前後までドル安が進展したが、「ドル/円÷ISM」の相対比較は1.74となり(1月は1.83)、2014年8月以来の低水準となっている。ISM指数の水準との見合いで、ドル/円でのドルの過小評価が進行している。
1990年代以降の過去実績では、リーマン・ショック直後の2008-2012年を除くと、ちょうど1.6から1.7が過去下限となっており、先行き米国の実体経済見合いでのドルの反発余地が注目されそうだ。

同じく先行指標であるコンファレンスボードによる米国の景気先行指数によると、6カ月・年間変動の年率比は2月に8.2%と2011年3月以来の高水準を記録した。こちらも「ドル/円-6カ月年率比」の格差は97.35となり、2014年や2004年、1995年以来の低水準へとドルの過小評価が進展している。

ドル円は貿易戦争で104円台へ。円高ドル安はいつまで続く?

22日のニューヨーク市場では、米政府が中国製品への高関税導入を発表したことを受け、貿易戦争懸念から大幅な円高が進みました

先週来、105円台で耐えていたドル円相場。材料次第で急速に円高ドル安になると見ていましたが、ついに、貿易戦争懸念を理由に104円台へ突入しました。

来週は、日本の会計年度末を控え「投資家が積極的に資金を海外に投じる可能性は低い」ため、円売りはさらに減る見通しで、104円台が底と見る動きは少なく、依然として円高ドル安のトレンドは変わらないと予想されます。はたして円高はいつまで続くでしょうか?

 → ドル円は貿易戦争で104円台へ。円高ドル安はいつまで続く?

ドル円は貿易戦争で104円台へ。円高ドル安はいつまで続く?

 

3月利上げ決定。しかし利上げ回数変わらず、ハト派でドル安に反応

米連邦準備制度理事会(FRB)は21日まで開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.50~1.75%に引き上げることを決めました。

しかしながら、ドル円市場では、年内3度の利上げと変わらずの発表に、ハト派発言と反応。ドル円は105.5円台まで下落し安値更新しています。

 → アメリカ3月利上げもドル安へ。利上げ回数変わらずでハト派解釈。

 

なぜ、ドル安続くの?理由は?

米国の景気改善にもかかわらず、ドルの下落に歯止めが掛からないのはなぜか。このところのドル急落を受け、ふたたび困惑の声が上がっている。

米国債利回りの上昇や、連邦準備制度理事会(FRB)が数カ月内に利上げするとの観測の強まりなど、アナリストらがドル高材料とみなす多くの要因をものともせず、ドルは下落している。

為替投資家はドル売りの広がりに首をかしげている。一段と力強い経済成長や米国債利回りの上昇は米資産の投資妙味を増し、ドル相場を支えるはずだと投資家は指摘する。それにもかかわらず、ドルは過去1年で9%近く下落しているのだ。

謎のドル安はいつまで続く?

BNPパリバの北米為替戦略トップ、ダニエル・カツィベ氏は、ドルが長らく過大評価されてきたことが足元の下落につながったとみる。セントルイス地区連銀のデータによると、ドルは依然として過去10年の加重平均値を約5%上回っている。

一方クレディ・スイスは、膨らむ財政赤字と経常赤字がドルを押し下げていると指摘する。ドルは2011年から16年にかけて大幅に上昇していたため、単に失速しただけだとの見方もある。投資家は欧州や日本、新興国など、景気回復局面の比較的早期にあり、資産価格もそれほど高くない市場へと押し寄せている

アナリストと投資家がほぼ意見を同じくするのは、この先もドルの軟調な展開が続きそうだということだ。

 → なぜ、ドル安続くの?理由は?謎のドル安はいつまで続く見通し

なぜ、ドル安続くの?理由は?謎のドル安はいつまで続く見通し

ドル安に困惑広がる、先安観も根強く

米国の景気改善にもかかわらず、ドルの下落に歯止めが掛からないのはなぜか。このところのドル急落を受け、ふたたび困惑の声が上がっている。

 主要通貨のバスケットに対するドルの価値を示すウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のドル指数は14日に0.7%低下し、3年ぶり低水準付近で推移した。翌15日午前の取引でも0.3%低下して一段安の様相となった。

 米国債利回りの上昇や、連邦準備制度理事会(FRB)が数カ月内に利上げするとの観測の強まりなど、アナリストらがドル高材料とみなす多くの要因をものともせず、ドルは下落している。

 為替投資家はドル売りの広がりに首をかしげている。一段と力強い経済成長や米国債利回りの上昇は米資産の投資妙味を増し、ドル相場を支えるはずだと投資家は指摘する。それにもかかわらず、ドルは過去1年で9%近く下落しているのだ。

 アナリストはあれこれ仮説を立てて説明を試みている。

 BNPパリバの北米為替戦略トップ、ダニエル・カツィベ氏は、ドルが長らく過大評価されてきたことが足元の下落につながったとみる。セントルイス地区連銀のデータによると、ドルは依然として過去10年の加重平均値を約5%上回っている。

 一方クレディ・スイスは、膨らむ財政赤字と経常赤字がドルを押し下げていると指摘する。

 ドルは2011年から16年にかけて大幅に上昇していたため、単に失速しただけだとの見方もある。投資家は欧州や日本、新興国など、景気回復局面の比較的早期にあり、資産価格もそれほど高くない市場へと押し寄せている

 アナリストと投資家がほぼ意見を同じくするのは、この先もドルの軟調な展開が続きそうだということだ。

 米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、投機筋によるドルの売り持ち高は約130億ドル(約1兆3800億円)に上る。

 カツィベ氏は「ドルに対する構造的な逆風は大きい」とし、「ドルはまだ割高で、足元の水準では買い持ちの維持はためらわれる」との見方を示した。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

ストップロス(損切り)の売り注文が発動でドル円105円台突入へ

あおぞら銀行市場商品部の諸我晃部長は、ドルが幅広い通貨に対して売られる中、16日にはドル円相場が106円00銭を割り込んだ時点でストップロス(損切り)の売り注文が発動されたと述べた。

同氏によると、ドル買い・円売りのポジションを保有していた市場参加者がポジション解消を迫られている。諸我氏は、次の下値のメドが105円00銭になるとみている。

ドルは16日に105円57銭まで下落し、2016年11月以来の安値を更新。投機筋、輸出業者、投資家などによって円は2年ぶり高値へ反発する可能性もありそうだ。

ドル急落の理由は?

米国経済に対する信頼感に変化はないが、スタグフレーションと財政赤字拡大への懸念がドル下落の主因となっているとの見方が出ています。

米国債利回りが上昇しているのになぜドルが下落しているのか、訳が分からない投資家もいる。ドイツ銀行のストラテジスト、ジョージ・サラベロス氏の答えは簡単だ。「投資家が米国債を敬遠しているため」、国債の価格が下落し、利回りが上昇しているのだ。

ドル安はまだ続く?

米国の双子の赤字(経常赤字と財政赤字)は今後、ドナルド・トランプ米大統領の財政支出計画と減税計画によって大幅に拡大するとみられる。

サラベロス氏は「控えめに見積もっても、双子の赤字の対国内総生産(GDP)比は向こう2年で3%を優に超える見込みだ」とし、欧州と日本への資金流入も「大幅に回復している」ため、「ドルの下落をうまく利用した方がいい。ドル安はまだ続く」との結論を下した。

 → なぜドル円急落?原因はストップロスか?105円は売られすぎの声も…

なぜドル円急落?原因はストップロスか?105円は売られすぎの声も…

ドル急落、次の下値メド105円か=あおぞら銀

あおぞら銀行市場商品部の諸我晃部長は、ドルが幅広い通貨に対して売られる中、16日にはドル円相場が106円00銭を割り込んだ時点でストップロス(損切り)の売り注文が発動されたと述べた。

 同氏によると、ドル買い・円売りのポジションを保有していた市場参加者がポジション解消を迫られている。諸我氏は、次の下値のメドが105円00銭になるとみている。

 ドルは16日に105円57銭まで下落し、2016年11月以来の安値を更新。諸我氏は日銀執行部の人事についてはすでに広く報じられており、足元の円高・ドル安を後押しする特別な要因は見当たらないと話した。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

円急伸、ドルは売られ過ぎの可能性

FPG証券代表取締役、深谷幸司氏は、市場全般でリスク心理は改善しているとみられるものの、ドル安基調が続いているため、これが円上昇につながっていると指摘する。また、市場ではドル安が続くと広く予想されているが、ドルは売られ過ぎているという。

 ドルは一時105円53銭まで下落し、現在は105円78銭近辺で推移している。投機筋、輸出業者、投資家などによって円は2年ぶり高値へ反発する可能性もありそうだ。

 深谷氏は、米国経済に対する信頼感に変化はないが、スタグフレーションと財政赤字拡大への懸念がドル下落の主因となっているとの見方を示した。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

ドル安、うまく利用すべき=ドイツ銀

米国債利回りが上昇しているのになぜドルが下落しているのか、訳が分からない投資家もいる。ドイツ銀行のストラテジスト、ジョージ・サラベロス氏の答えは簡単だ。「投資家が米国債を敬遠しているため」、国債の価格が下落し、利回りが上昇しているのだ。

 米国の双子の赤字(経常赤字と財政赤字)は今後、ドナルド・トランプ米大統領の財政支出計画と減税計画によって大幅に拡大するとみられる。

 サラベロス氏は「控えめに見積もっても、双子の赤字の対国内総生産(GDP)比は向こう2年で3%を優に超える見込みだ」とし、欧州と日本への資金流入も「大幅に回復している」ため、「ドルの下落をうまく利用した方がいい。ドル安はまだ続く」との結論を下した。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

 

 

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