vix指数 過去最低水準を更新するか?市場関係者は恐怖に…

vix指数過去最低

恐怖指数として知られるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)は、このままのペースでいくと、1993年の公表開始以降での過去最低水準を更新しそうです。

VIX指数がこれほど低いことが市場について何を示しているかについては、意見の一致がほとんど見られず、投資家が慢心しているという声もあれば、もはやVIX指数は市場の「恐怖」の指標ではなくなったのだという指摘もあります。



vix指数 謎の過去最低水準まで下落

恐怖指数として知られるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)は、このままのペースでいくと、1993年の公表開始以降での過去最低水準を更新しそうだ。

そこに目を付けた「ある投資家」が今、話題となっています。
 → vix指数である投資家が話題!読み通りなら300億円近い利益

恐怖指数、前代未聞の低さが意味すること

恐怖指数として知られるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)は、このままのペースでいくと、1993年の公表開始以降での最低水準を更新しそうだ。

 VIX指数は、25日に9.04の日中安値を付け、終値ベースで1993年12月22日に記録した過去最安値の9.31を割り込もうとしている。VIX指数はCBOEが1993年に公表を開始したもので、向こう30日間の株価動向を予想することを目的にS&P500オプションの価格に基づき算出されている。

 VIX指数は、投資家の間で不安が広がり、株価が下落している場合に上昇する傾向がある。25日の取引では、欧州で発表された企業景況感が上向きだったほか、建設機械大手キャタピラーやマクドナルドなどの企業決算が好調だったことを好感して株式市場が世界的に上昇し、VIX指数は低下した。

 25日には終値が9.43と10を割り込んだことで、VIX指数は9営業日連続で一桁台での引けとなった。これまでの最長記録は1993年12月の4日間で、1995年~2016年の期間では終値が10を割り込んだのはわずか4回に過ぎない。

 多くの投資家やアナリストは、今年の市場は不気味なほど静かであり、株価が最近付けた過去最高値から反落すればボラティリティーが急騰する恐れが浮上するとみている。

 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のモーニング・マネービート・ニュースレターで指摘したように、24日には、VIX指数の売りに関連したある人気の取引が画期的な局面を迎えた。VIX指数先物の「売り」と連動する上場投資信託(ETF)の価格が昨年末から2倍以上をつけたのだ。

 VIX指数がこれほど低いことが市場について何を示しているかについては、意見の一致がほとんど見られない。投資家が慢心しているという声もあれば、もはやVIX指数は市場の「恐怖」の指標ではなくなったのだという指摘もある。

 5月には、米テキサス大学オースティン校のジョン・グリフィン氏とアミン・シャムス氏が、VIX指数は操作されている可能性があるとの見解を示したが、同指数を管理するCBOEはこれを否定した。

 いずれにせよ、25日もVIX指数はさらに低下したため、次は9を割り込むこともあり得る。これは、多くの市場関係者がこれまで考えもしなかった水準である。

出典:Dow Jones

 

【追記】2017年11月2日

vix指数 最低水準を記録

VIX指数は10月に平均10.13となり、月間ベースで1990年以降の最低水準を記録した。秋は月間ベースで株式市場のボラティリティーが高まる傾向があるものの、今年の市場はこうした流れに逆らっている。また、VIX指数は年平均ベースでも過去最低を更新する勢い。

恐怖指数、10月は1990年以降で最低水準を記録

 恐怖指数として知られるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)は記録的な低水準が続いている。

 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のマーケット・データ・グループ(MDG)によると、VIXは10月に平均10.13となり、月間ベースで1990年以降の最低水準を記録した。

 秋は月間ベースで株式市場のボラティリティーが高まる傾向があるものの、今年の市場はこうした流れに逆らっている。

 また、VIXは年平均ベースでも過去最低を更新する勢いだ。

出典:Dow Jones

 

【追記】2017年12月8日

アメリカ株式市場のvix指数は過去最低水準

アメリカ株はゆっくりとしたペースで上昇し、何度も過去最高値を更新。2017年はこれまでで最も上下の変動が少なかった年かもしれない。

アメリカ株式市場の「恐怖指数」として知られるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)は過去最低水準に落ち込み、S&P500種指数の1日の下げ幅が0.5%を超えなかった期間もこの50年間で最長となった。

低水準の恐怖指数、上昇の引き金となるのは? 

 今年の米株式市場はわずか2語で総括できる。「ロー・ボラティリティー(低ボラティリティー)」だ。

 米株はゆっくりとしたペースで上昇し、何度も過去最高値を更新。2017年はこれまでで最も上下の変動が少なかった年かもしれない。米株式市場の「恐怖指数」として知られるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)は過去最低水準に落ち込み、S&P500種指数の1日の下げ幅が0.5%を超えなかった期間もこの50年間で最長となった。同指数が前営業日比で2%以上の変動を示した日は年初から1日もなかった。昨年にはそうした日が8日もあった。

 米株が実際に下げると、投資家はすぐさま買いに回った。

 こうした異例な取引が続いた結果、ストラテジストはボラティリティーの急上昇を予想したがらなくなっている。ドイツ銀行のストラテジスト、パム・フィネリ氏は中央銀行が金融政策を大きく変更しない限り、乱高下は起きないだろうと話す。

 米連邦準備制度理事会(FRB)の金融緩和政策によって金利は低水準にとどまり、投資家は株式のようなリスク資産に殺到。押し目買いが促された。こうして資産価格は上昇したが、緩和的な金融環境にあっても、FRBによる本格的な引き締めの前提となるインフレ率の上昇は実現してこなかった。

 米株市場のボラティリティーの継続的な上昇が引き起こされるとすれば、その最も分かりやすいきっかけはインフレ率の予想外の急上昇ということになる。

 フィネリ氏は来年の1-3月期のVIXの平均を12~14と予想している。6日時点の11という数字をわずかに上回る水準だ。VIXの長期平均は20近くに上る。

 米銀大手バンク・オブ・アメリカのデリバティブストラテジスト、ベンジャミン・ボウラー氏も「低ボラティリティーにとっての大きなリスク」は予想外のインフレ急騰だと考えている。それでもVIXが継続的高水準に戻るまでには長い時間がかかる可能性があると指摘している。

 「リスクは存在しないという考えは集団心理だ」と同氏は書いている。「中銀による支援の弱まりが目に見えて現れるには、相当なショックが必要かもしれない」

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

vix指数 関連記事

 → vix指数である投資家が話題!読み通りなら300億円近い利益

 → 世界金融危機再び?VIX指数低下にヘッジファンドが警戒

 → vix指数が2018年になり急上昇しているのは、なぜ?

投資 関連記事

 → 2017年は10年に一度の経済パニックと大暴落が起こる?

 → 「夏枯れ相場」7月後半から8月。夏の円高、通貨危機に注意

 → 2017年は世界的株安や不動産バブル崩壊からの円全面高に注意

【ドル円相場予想】関連記事

 → ドル円の中長期見通しと投資運用戦略プラン

【豪ドル円相場予想】関連記事

 → 豪ドル円、豪ドル米ドル相場の長期見通し-日足チャートで解説

 → 豪ドル円の中長期見通しと投資運用戦略プラン

【ポンド相場予想】関連記事

 → 【自信あり】ポンドドル予想 チャート推移から長期見通し判明

【ユーロ相場予想】関連記事

 → ユーロドルの中長期見通し ユーロドルがおすすめの2つの理由

 

スポンサーリンク

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*