トルコリラ暴落の理由はトルコ対アメリカの対立?今後、金融危機の恐れも…

トルコリラ暴落

トルコリラが連日の暴落過去最安値を更新しています。

トルコリラ暴落の理由はトルコ対アメリカの対立ですが、解消の目処が見えず、いったいいつまで続くのか市場では不安の声が出ています。

今後、金融危機が世界に波及する恐れも…出てきています。



トルコリラ暴落の理由はトルコ対アメリカの対立…

アメリカとトルコの対立が激化するなか、トランプ大統領は8月10日、トルコからの輸入関税について、アルミニウムを20%、鉄鋼を50%と2倍に引き上げると表明しました。

これを受け、トルコリラは対ドルで一時20%安の暴落となり過去最安値を更新しました。

トルコドルチャート

アメリカがトルコに経済制裁する理由は…?

ドナルド・トランプ米大統領はトルコでテロへの関与などの疑いで自宅軟禁状態にあるアメリカ人牧師の解放を求めてきましたが、数カ月にわたる交渉に進展がないため、トルコ閣僚の資産凍結に続き、トルコ産鉄鋼・アルミニウムへの関税引き上げによる経済制裁を発表しました。

エルドアン大統領は、トランプ大統領が両国関係修復の条件としているアンドリュー・ブランソン牧師 の解放に応じる意向を未だに示していません。

アメリカ政府は「アンドリュー・ブランソン牧師がアメリカ行きの飛行機に乗るまでトルコへの圧力を強める」と断言しています。

トルコのエルドアン大統領、アメリカへの強気姿勢崩さず

しかしながら、トルコのエルドアン大統領が強気な姿勢を軟化させる兆しは全く見られません。

エルドアン大統領は11日、黒海に面するオルドゥでの集会で「米国に告ぐ。これは恥ずべきことだ。戦略的な北大西洋条約機構(NATO)同盟国を牧師1人と引き換えにしているのだ」と述べ、アメリカ人牧師がトルコで拘束されていることを受けてアメリカが制裁を決定した ことに言及。

さらに「脅しでトルコ国民をおとなしくさせることはできない」と述べました。

トルコ発の金融危機が世界に波及する恐れ?

投資家は、このままの状態が続くと、トルコが本格的な金融危機に陥ることを懸念しており、この混乱がどこまで波及するかが大きな問題となってきています。

10日の金融為替市場でトルコリラは対ドルで急落。ドルに対して前日比20%下落となり過去最安値を更新し、6.7リラを突破しました。

トルコ発の金融危機と混乱が欧州や他の新興国市場にも影響を及ぼすとの懸念が広がっており、トルコのデフォルト、欧州ユーロ圏の銀行破綻のリスク懸念も出てきています。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)のストラテジスト、ウィン・シン氏(ニューヨーク在勤)は「政策の失敗により債務と流動性の危機へと化している、教科書に出てくるような通貨危機だ」と指摘。

「このままいけば、市場はトルコ経済のハードランディングと企業の外貨建て債務に関するデフォルト、銀行破綻の可能性に備える必要がある」と述べています。

いったいトルコリラ/ドル相場はどこまで下がるのでしょうか?今後の見通しに注目が集まっています。
 → トルコリラはどこまで下がる?13円まで暴落する可能性とその理由

トルコリラはどこまで下がる?13円まで暴落する可能性とその理由

トルコのエルドアン大統領、米国の制裁措置を痛烈批判

【イスタンブール】米国人牧師の拘束を理由に米国がトルコに経済制裁を発動したことを巡り、トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン大統領は11日、対立関係をあおっているとして米政府を厳しく非難した。両国の関係悪化を背景にトルコリラは下落の一途をたどっている。

 ドナルド・トランプ米大統領はトルコでテロへの関与などの疑いで自宅軟禁状態にある米国人牧師の解放を求めてきたが、数カ月にわたる交渉に進展がないため、同国閣僚の資産凍結に続き、同国産鉄鋼・アルミニウムへの関税引き上げを発表した。エルドアン大統領は黒海沿岸各地での演説で、こうした米国の制裁措置について、北大西洋条約機構(NATO)加盟国同士である両国の数十年に及ぶ協力関係を壊す恐れがあると指摘した。

 エルドアン氏は、大幅なドル高・リラ安はトルコに対する経済攻撃の一環として発射された「ミサイル」も同然だとし、同国政府は中国やロシアなどとの貿易の決済でドルを排除する用意があると述べた。

 同氏は10日付米紙ニューヨーク・タイムズへの寄稿で、米政府が態度を変えない限り、トルコは「新たな友人と同盟国」を探すつもりだと警告している。

 エルドアン氏は11日、黒海沿岸の町ウニエでの支援者集会で、米国を名指しし、「恥を知れ、恥を知れ。おまえ達はNATOの戦略的パートナーと牧師を引き換えにしているのだ」と述べた。

 トランプ大統領がトルコからの鉄鋼・アルミに課す追加関税を2倍にすると発表した翌日に、エルドアン氏が矢継ぎ早に対米批判を展開したことで、両国関係はさらに悪化する可能性がある。米政府は、アンドリュー・ブランソン牧師が米国行きの飛行機に乗るまでトルコへの圧力を強めると断言している。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

トルコリラ、対ドルで暴落で過去最安値更新 今後の見通しは?暴落の理由は?

トルコリラが対ドルで暴落し過去最安値を更新しました。

今後のトルコリラの見通しは?暴落の理由が何なのかまとめました。

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トルコリラ2018年の見通しは下落相場と予想する 3つの理由…

年初来、対ドルで最大60%下落したトルコリラ。

トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン大統領が選挙に勝利しましたが、トルコリラの2018年の見通しは依然として下落相場を予想する声が多いようです。

その3つの理由をまとめました。

 → トルコリラ2018年の見通しは下落相場と予想する 3つの理由…

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【まとめ】トルコリラ暴落の理由はトルコ対アメリカの対立?今後、金融危機の恐れも…

トルコリラが連日の暴落過去最安値を更新しています。

トルコリラ暴落の理由はトルコ対アメリカの対立ですが、解消の目処が未だ見えず、いつまで続くのか?と市場では不安の声が出てきています。

今後、金融危機が世界に波及する恐れも…出始めています。

今後のトルコ対アメリカの動き、トルコリラの為替動向に注目です。

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