トランプ大統領の政治リスク長期化でドル円市場は静かな動きか

トランプ大統領

トランプ米大統領の政治リスクは長期化の様相を呈しており、しばらくドル円市場の動きは限定的になりそうだ。との見方が市場に出ている。

一方で、米経済の勢いは強くドル高の勢いが市場にはあるため、円高に大きく振れる可能性は少ないだろうとの見通しです。

その辺の見通しについて詳しく解説します。

ドル円市場の動きはしばらく限定的か

トランプ米大統領の政治リスクは長期化の様相を呈しており、しばらくドル円市場の動きは限定的になりそうだ。との見方が市場に出ている。

05月19日 13時15分 【為替Out Look】リスク・オフ一巡も米政治リスクがドルの重石

トランプ米大統領の「ロシアゲート」疑惑は、米司法省が任命したモラー特別検察官の下で粛々と捜査が進められる局面に入り、エスカレートするリーク情報を材料にしたリスク回避のドル売り・円買いの流れはひとまず一巡した格好となった。

ただ、一連の捜査は長期化の様相を呈しており、その間は米政治リスクがドルの重石となりそうだ。一昨日までのドル売りの流れでレベルを押し上げられたユーロドルはドル反発によって一旦レベルを1.1100下へ水準を戻す格好となったが、6月8日のECB理事会に向け来週以降はフォワードガイダンス変更への思惑が再燃する可能性が否めない。

なお、19日の東京-NY外為市場の予想レンジは、「ドル/円110.80-111.90円、ユーロ/ドル1.1070-1.1170ドル、ユーロ/円123.10‐124.60円を見込む」(欧州系銀行幹部)。

出典:FXニュースレター

ドル円市場見通し 中長期的には円安

トランプリスクは未だ市場から消えてはいないが、FRBによる年内2回の利上げ方針には変更はなく、米債券利回りの低下も最終段階に差し掛かっており、中期的にはドル買いに分があるとの声が出ている。

05月19日 19時12分 ケンティッシュ・ブレーク 概況編

予想レンジ
ドル円     110.80~112.30
ユーロ円    123.50~125.00
ユーロドル   1.1050~1.1230
豪ドル円    82.30~83.80

市場にはトランプ大統領によるロシアへの機密情報漏洩問が渦巻く中、予想通りにトランプ大統領は全面的に否定しているが、火種が絶えることはなく、これらの問題が長期化する可能性がある。市場自体はトランプ大統領の弾劾問題は一時的にはドル売りに反応するであろうが、米経済全般にとっては歓迎すべき事態との声も少なくなく、拙速的なドル売り志向は後退しているのかもしれない。

一方、ドル円は日経平均株価が3日ぶりに小幅反発、トランプショックが一巡したとは言い難いが、相変わらず、米債券利回りの低下傾向が嫌気される中、積極的な上値トライには慎重になっている。ただ、FRB当局による年内2回の利上げ方針には変更はなく、米債券利回りの低下も最終段階に差し掛かっており、中期的にはドル買いに分があると見なした方が無難であろう。

他方、ユーロドルはドル売りに助長される中、底堅い展開を見せているが、次なる節目である1.12台ではユーロロングを一旦解消する動きが散見されるなど、引き続き高根掴みに要注意だろう。

出典:アセットクラス&WEBコンサルティングLLC

ドル円急落は米長期金利の低下から開始

ここ数日のドル円の急落の開始は、16日23時から。原因は米長期金利の低下です。
 → ドル円113.2円に接近 米長期金利低下受けて下落

その後113円前後で落ち着いた動きが続いた後、
17日の東京市場の午前7時頃に再度急落。一気に112円前半まで下落。

詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
 → ドル円112円前半まで急落の原因と今後の展開を予想
 → ドル円112.2円にはサポート受けが観測され買い局面

トランプ大統領リスクでさらにドル円急落

その後、ドナルド・トランプ米大統領が弾劾されるのではないか との懸念が浮上したことを受け17日の海外市場でドルが急落しました。

その後も、上下動を繰り返しながらも18日、「トランプ大統領 ロシア政府関係者と18回接触の報道」が出ると
ドル円は一時110円23銭と安値を更新しました。

ドル円予想 数日はレンジ相場か

ドル円市場では、ドル円は111円まで上昇もトランプ大統領リスクでレンジ相場か という声が出ています。

しばらく、ドル円市場は110.5~112.5円のレンジ相場 になる可能性があります。

トランプリスクがしばらくは消えないといドル安の要因があるが、米経済の勢いは強くドル高の勢いが市場にはあるため、市場では、円高に大きく振れる可能性は少ないだろうとの見通しです。

【まとめ】トランプ大統領の政治リスク長期化でドル円市場は静かな動きか

トランプ米大統領の政治リスクは長期化の様相で、しばらくドル円市場の動きは限定的になりそうだとの声が出ている。

一方で、米経済の勢いは強くドル高の勢いがあるため、円高に大きく振れる可能性は少ないだろうとの見通しです。

ここ数日ドル円の動きが激しいので、投機的な動きは避けましょう。
無理のない範囲で建玉しましょう。

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