アメリカのTPP復帰はあるのか?トランプ氏の発言の裏を読む…!

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アメリカのドナルド・トランプ大統領は12日、2017年1月に離脱したTPP交渉への復帰を検討するよう大統領顧問団に指示したことを議員らに明らかにしました。

はたして、アメリカのTPP復帰はあるのか?トランプ氏の発言の意図と、その裏に潜む戦略を読み取ります…!



アメリカのTPP復帰はあるのか?トランプ氏の発言の裏を読む…!

この報道に対し、日本政府は
アメリカが環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への復帰を検討していることに、歓迎の意を示しましたが、ドナルド・トランプ大統領はツイッターに、

  • 「復帰するのは、条件がオバマ前大統領に提示されたものよりはるかに有利な場合に限る」
  • 「長年にわたり貿易でわれわれを激しくたたいてきた」

と投稿。

日本の期待をよそに、トランプ大統領は道のりの険しさを示唆しました。

 → トランプ大統領のTPP復帰と「強いドルを望む」発言でドル高へ

米のTPP復帰検討、日本は歓迎も前途厳しく

米ウォールストリート・ジャーナル紙は13日、「米のTPP復帰検討、日本は歓迎も前途厳しく」と報じた。

アメリカが環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への復帰を検討していることに、日本政府は歓迎の意を示した。
だがドナルド・トランプ米大統領はツイッターに、「復帰するのは、条件がオバマ前大統領に提示されたものよりはるかに有利な場合に限る」と書き込み、道のりの険しさを示唆。また、日本は「長年にわたり貿易でわれわれを激しくたたいてきた」と投稿した。

トランプ氏は12日、2017年1月に離脱したTPP交渉への復帰を検討するよう大統領顧問団に指示したことを議員らに明らかにした。

出典:ウォールストリート・ジャーナル

TPP復帰というトランプ氏の奥の手

 これはトランプ政権というより、何かの冒険物語だろうか。12日に飛び込んできたのはあらゆる分野の貿易にとっての朗報だ。ドナルド・トランプ米大統領が農業州の共和党議員らとの会合で、2017年に脱退した環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への復帰を検討するよう政権幹部に指示したというのだ。

 これが単に大衆の歓心を買おうとする得意のツイートのようにすぐ消えるものかどうかは分からない。だが出席者たちの話では、トランプ氏はラリー・クドロー国家経済会議(NEC)委員長とロバート・ライトハイザー通商代表部(USTR)代表に対し、以前よりも有利な条件でTPP交渉に戻る可能性について調査を指示したという。

 容易な道のりではないだろう。ただでさえ、ライトハイザー氏や同氏の事務所は、同氏が外に出るや否や、この指示は本気ではないと記者団に告げている。だがリンジー・ウォルターズ大統領副報道官は同日午後、大統領がこの2人に検討を要請したことを認めた。2人がその通りに努力することを期待しよう。

 関係筋によると、トランプ氏は特に加盟11カ国に含まれない中国に対し、TPPが経済的・戦略的に大きな影響力を持ちうるとの主張に反応したという。これはトランプ氏がTPP脱退を決める前、われわれの一部が主張していたことだ。だが貿易をめぐり中国と決戦の場を迎えた今、トランプ氏は中国以外の太平洋諸国とより良い貿易関係を結ぶ方が得策だと考えてもおかしくない。

 会合に出席したベン・サッシー上院議員(共和、ネブラスカ州)は後からこう述べた。「中国の不正行為に対抗するために米国にできる最善の策は、自由貿易と法の支配を信じる太平洋地域の他の11カ国を率いることだ」

 トランプ氏はまた、自身の進める関税第一主義が、外国からの報復措置によって農業州に経済的被害をもたらすという訴えに耳を傾けたという。米国の農業生産者は輸出市場を失う可能性に身がすくんでいる。中西部では大豆とトウモロコシの輪作を行う農家が多く、今年いずれの作物を植え付けるかを決断する時期が迫っている。

 大豆を植えれば、中国が25%の報復関税を課した場合に大きな損害を被るだろう。トウモロコシを植えれば、多くの農家が同じことをするために価格が暴落するかもしれない。農業が抱えるさまざまなリスクに、トランプ氏の通商政策がさらなる政治的な不透明さを加えている。米農業生産者に中国以外の市場を開放することが一段と必要な理由はそこにある。

出典:FXニュースレター

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