EU首脳会議で移民・難民問題が合意し為替相場はユーロ高に反応

EU首脳会議

EU首脳会議での移民・難民問題の結果が注目を集めていましたが「移民・難民問題が合意」し為替相場はユーロ高に反応しました。



EU首脳会議で移民・難民問題が合意し為替相場はユーロ高に反応

EU首脳会議では、ドイツとイタリアを中心に移民・難民問題に関して注目が集まっていましたが、

EU大統領が「EU指導者が移民に関して合意に達する」と発言してユーロ買いが加速。

ユーロ/ドルは1.1635ドル近辺、ユーロ/円は11:50ごろに一時128.72円近辺へと急伸して推移しています。

EU「移民合意」ユーロ/円128.72近辺へ急伸=29日東京外為

29日の東京外為市場のユーロは、EU大統領が「EU指導者が移民に関して合意に達する」と発言して買いが加速、ユーロ/ドルは1.1635ドル近辺、ユーロ/円は11:50ごろに一時128.72円近辺へと急伸して推移。

11:50時点、ユーロ/ドル1.1632-34ドル、ユーロ/円128.71-73円。

出典:FXニュースレター

EU首脳会議で移民・難民問題が難航すればユーロ安か?

EU首脳会議では、ドイツとイタリアを中心に移民・難民問題に関して注目が集まっていました。

  • ドイツ

ドイツではメルケル首相が、他のEU加盟国からやって来る難民の強制送還を狙う内相と対立。(内相は、連立政権を組むキリスト教社会同盟(CSU)の党首)

内相は月内の解決策を要求しており、メルケル氏が関係国との議論をまとめられなければ連立政権の崩壊の可能性があります。

メルケル首相の求心力が低下するなか、同問題に関しては世論調査で「メルケル首相は辞任すべき」といった国民不満も高まっており、独メディアでは、政権崩壊や総選挙の可能性も取り沙汰され始めています。

  • イタリア

イタリアでは、地中海からの難民流入が集中しており、移民排斥を掲げる右派政党を率いるサルビーニ内相が「イタリアを難民キャンプにはしない」として難民を乗せたNGO船の受け入れを拒否。「無責任だ」と批判したフランスのマクロン大統領との応酬になるなど、波紋を広げています。

難民問題打開が焦点、深まる亀裂、EU首脳会議=時事

時事通信によると、欧州連合(EU)は28、29の両日、ブリュッセルで首脳会議を開く。EU懐疑派のイタリアのポピュリスト政権誕生をきっかけに移民・難民問題をめぐる欧州内の亀裂が深まる中、加盟国が結束して打開策を見いだせるかが焦点だ。

地中海からの難民流入が集中するイタリアでは、移民排斥を掲げる右派政党を率いるサルビーニ内相が「イタリアを難民キャンプにはしない」として難民を乗せたNGO船の受け入れを拒否。「無責任だ」と批判したフランスのマクロン大統領との応酬になるなど、波紋を広げている。

ドイツではメルケル首相が、他のEU加盟国からやって来る難民の強制送還を狙う内相と対立。内相は月内の解決策を要求しており、メルケル氏が関係国との議論をまとめられなければ連立政権の崩壊も危惧される。

出典:FXニュースレター

ユーロ相場のユーロ安はいつまで続く?

下のユーロドルの週足チャートを見て下さい。

ユーロ週足

今後のユーロドルの相場変動のトレンドとしては、上手の「水色」の斜めに引いた補助線に注目して下さい。

かなりざっくりとした大局的な予想になりますが、1.28ドル辺りを天井にして、大きなレンジ相場を形成する展開が予想できます。長期的には下落相場トレンドとなり、2018年に限って言えば、1.15ドル辺りへの半値戻し程度は手堅い線かな?と予想します。

上記のチャートを見ると、

  • 2008年は1.60ドルから1.25ドルへ「0.35ドル」の下落
  • 2010年は1.50ドルから1.20ドルへ「0.30ドル」の下落
  • 2012年は1.35ドルから1.20ドルへ「0.15ドル」の下落
  • 2014年は1.40ドルから1.05ドルへ「0.35ドル」の下落
  • 2016年は1.15ドルから1.03ドルへ「0.12ドル」の下落

というように、西暦の末尾1桁が偶数の年は大きな下落相場が展開されています。

逆に、西暦の末尾1桁が奇数の年では急上昇相場が起きています。

  • 2009年は1.25ドルから1.50ドルへ「0.25ドル」の上昇
  • 2011年は1.30ドルから1.50ドルへ「0.2ドル」の上昇
  • 2013年は1.30ドルから1.40ドルへ「0.1ドル」の上昇
  • 2015年は1.05ドルから1.15ドルへ「0.1ドル」の上昇
  • 2017年は1.03ドルから1.20ドルへ「0.17ドル」の上昇

このように、ユーロドルの値動きは非常に激しく、大きな変動が起きています。
 → 2018年は2年に一度のユーロ相場の大暴落が起こる?

ユーロドル売りを強くおすすめする2つの理由

最近のユーロドル相場は、ユーロ安となっている状態です。

今後のユーロドル相場ですが、私はユーロドルの売りを強くおすすめします。その理由として、

  • 今後の見通しとして長期的な下落相場が期待できる
  • スワップが高くて魅力的

という2つの理由があります。

今後もユーロ安ドル高になる理由は?

今後もユーロ安ドル高になるのではないか?と予想する理由は、

  • ユーロ圏の利上げは2019年の秋まで据え置かれる見込み
  • 昨年2017年のユーロ相場はファンダメンタルズ以上の過剰なユーロ高

という印象があり、2018年にはその過剰なユーロ高の調整局面となり、ユーロ安になるのでは?というのが予想理由です。

実態よりも、上がりすぎの感があるユーロ。
2018年のユーロ予想は、やはり長期的なユーロ安ドル高です。

では、次にチャートを見ながら、いくらぐらいまでユーロ安ドル高が進むのか理由とともに説明します。まずは、ユーロドルの値動きから見ていきましょう。

下のユーロドルの日足チャートを見て下さい。

ユーロ日足

現時点では天井がいくらぐらいになるか予想が難しいですが、先程、週足チャートを使って予想したように、1.25ドル台を天井にして下落相場となる予想です。

2019年1月頃には1.100ドルへ向かうのではないかと予想します。

【まとめ】EU首脳会議で移民・難民問題が合意し為替相場はユーロ高に反応

EU首脳会議での移民・難民問題の結果が注目を集めていましたが「移民・難民問題が合意」し為替相場はユーロ高に反応しました。

 

ユーロ関連記事

 → 「ユーロドル、ユーロ円」関連記事まとめ(今後のユーロ見通しと為替予想)

「ユーロドル、ユーロ円」関連記事まとめ(今後のユーロ見通しと為替予想)

 → 来週のユーロドル予想

 → ユーロ高の原因は何?謎のユーロ高の2つの理由を解説します

 → 2017年ジャクソンホール会議の注目はECBドラギ総裁発言

 → ユーロ高なぜ?経済指標やECB発言無しで謎の上昇いつまで続く

 → ECBドラギ総裁 量的緩和段階的縮小(テーパリング)へ

 → ドラギECB総裁タカ派発言でユーロ円は1年ぶり高値更新

【ドル円相場予想】関連記事

 → ドル円の中長期見通しと投資運用戦略プラン

【豪ドル円相場予想】関連記事

 → 豪ドル円、豪ドル米ドル相場の長期見通し-日足チャートで解説

 → 豪ドル円の中長期見通しと投資運用戦略プラン

【ポンド相場予想】関連記事

 → ポンドドル中長期見通し ポンドドルをおすすめする2つの理由

【ユーロ相場予想】関連記事

 → ユーロドルの中長期見通し ユーロドルがおすすめの2つの理由

 

 

スポンサーリンク

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*