過去5年間は年末に株高円安の季節パターンが定着 その理由は?

株高円安

過去5年間は、年末に株高円安の季節パターンが定着していますが、その理由は?

実はとても意外な理由でした…



年末は毎年、株高円安の季節パターン

日本市場の過去実績としても、アベノミクス相場が始まった2012年から2016年の5年間では、「年末の株高とドル高・円安」の季節パターンが繰り返されてきました。

為替相場では、グローバルな金融機関による年越え資金調達などによるドル資金の逼迫化や、米国の多国籍企業、輸出企業、機関投資家などによる年末決算に向けた海外収益の本国送金(リパトリエーション)などが、11-12月にかけてのドル高やドル安抑制の季節要因となっています。

日経平均株価も年末は株高パターン

日経平均株価でいえば、10月末日の日中安値を100とした日中安値ベースでの推移比較で、2012年から2016年の全てにおいて、最低でも12月入りから9営業日までは100を上回る株高パターンが繰り返されてきました。

しかもチャイナ・ショックや世界減速などがあった2015年を除くと、いずれも12月最終日にかけて+10%から+12%は上振れとなる「年末株高」が観測されています。

年末2万4000円の可能性も?

 今年の場合、10月末日の安値は2万1840円となっています。

あくまで過去実績に沿えば12月上旬にかけて同レベルの上抜け維持が見込まれるほか、12月末にかけて+10%の上振れパターンが踏襲されると、2万4000円方向を試す株高の潜在余地を秘めています。

年末の株高円安の理由は…

日本株は11月後半から12月上旬に集中する中間配当の支払いが、年末の株高円安材料の理由の1つとなっています。

上場企業による9月期末の決算は前年比+35%前後の増益が見込まれており、付随した株主配当金の増加が内外投資家による日本株再投資や、海外勢による年末決算に向けた本国送金の外貨転(円売り)で今後、株高円安になる理由となっています。

11月13日 23時38分 年末の株高・円安を支援する株式配当受取「再投資」

日本株は11月後半から12月上旬に集中する中間配当の支払いが、年末の株高・円安材料として注目されよう。
上場企業による9月期末の決算は前年比+35%前後の増益が見込まれており、付随した株主配当金の増加が内外投資家による日本株再投資や、海外勢による年末決算に向けた本国送金の外貨転(円売り)の余地を秘めている。

日本株市場については、短期的には米税制改正協議の不透明感や日米企業の決算発表ピークアウト、それに伴う一旦の好材料出尽くしなどにより、価格調整や日柄調整による株安リスクが警戒される。
季節要因としても海外の各種ファンドなどによる12月末決算から逆算した45日ルール(投資家の解約通知期限)にあたる11月15日前後、年末クリスマス休暇入りの起点となる23日の米感謝祭休場などにかけて、利益確定売りやポジション手仕舞い、ヘッジ対応などの可能性がくすぶっている。

一方、12月の年末にかけて、株高・円安を支援するのが日本企業による中間配当の払い込みだ。
例年、11月後半から12月上旬にかけて、9月期末決算での中間配当の支払いが集中していく。季節パターンとして、配当を受け取った内外の投資家による日本株再投資や、海外勢による年末決算に向けた配当資金の本国送金と外貨転(円売り)が注目されやすい。

日本市場の過去実績としても、アベノミクス相場が始まった2012年から2016年の5年間では、「年末の株高とドル高・円安」の季節パターンが繰り返されてきた。
為替相場では、グローバルな金融機関による年越え資金調達などによるドル資金の逼迫化や、米国の多国籍企業、輸出企業、機関投資家などによる年末決算に向けた海外収益の本国送金(リパトリエーション)などが、11-12月にかけてのドル高やドル安抑制の季節要因となっている。

日経平均株価でいえば、10月末日の日中安値を100とした日中安値ベースでの推移比較で、2012年から2016年の全てにおいて、最低でも12月入りから9営業日までは100を上回る株高パターンが繰り返されてきた。
しかもチャイナ・ショックや世界減速などがあった2015年を除くと、いずれも12月最終日にかけて+10%から+12%は上振れとなる「年末高」が観測されている。

 今年の場合、10月末日の安値は2万1840円となっている。あくまで過去実績に沿えば12月上旬にかけて同レベルの上抜け維持が見込まれるほか、12月末にかけて+10%の上振れパターンが踏襲されると、2万4000円方向を試す潜在余地を秘めている。

中間配当に関しては、日本の上場企業による9月決算は前年比で+35%前後の増益が見込まれている。コーポレート・ガバナンス(企業統治)改革の潮流や内部留保の活用圧力もあり、連動した配当金の支払い上積みが期待されそうだ。

出典:FXニュースレター

【まとめ】年末に株高円安の理由は?

日本市場の過去実績としても、アベノミクス相場が始まった2012年から2016年の5年間では、「年末の株高とドル高・円安」の季節パターンが繰り返されてきました。

毎年12月の年末にかけて、株高円安を支援するその理由の大きな1つとしては、日本企業による中間配当の払い込みです。

例年、11月後半から12月上旬にかけて、9月期末決算での中間配当の支払いが集中します。季節パターンとして、配当を受け取った内外の投資家による日本株再投資や、海外勢による年末決算に向けた配当資金の本国送金と外貨転(円売り)で今後、株高円安になると見込まれています。

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