9月はアメリカ株価下落のアノマリー?1950年以降「最悪の月」?

株アノマリー

9月はアメリカ株にとって株価下落のアノマリーがあるようです…。



アメリカ中間選挙の年はダウ平均株価が下落のアノマリー?

アメリカの株式市場において、9月相場は1950年以降、NYダウの平均リターンが-0.7%と「最悪の月」である。

しかも、過去に9月は世界を震撼させる事件が起こる不吉な月であり、

  • 2001年9月11日の同時多発テロ事件
  • 2008年9月15日には米金融大手リーマン・ ブラザーズが経営破綻

し、世界金融危機が発生しました。

ここに来てウォール街からも警告が聞こえてきた。米シティグループの「パニック・ユーフォリア指数」の投資家ユーフォリア(楽観)が1月以降初めて極端な水準に達し、「株式相場の下落が待ち構えている可能性がある」(シティ)と警鐘を鳴らす。

ゴールドマンのストラテジストはレポートで「弱気相場入りというより、株式投資リターンが相対的に低い状況が長期間続く可能性が高い」と分析した。

鬼門9月相場に数多「危険」アノマリー

ある米系投資家は「静かなサマーラリーとなった8月が過ぎ、危険な匂いがする9月相場は要注意」と不安視する。

8月のS&P500とナスダックは5ヵ月連続で続伸し、NYダウは2.2%高と年初1月26日の最高値に迫った。7月6日の中国の知財侵害340億ドル第1弾に続く8月23日の160億ドル第2弾発動の米中「貿易戦争」にも怯まず、8月のNYダウは底堅く推移した。

米株式市場の時価総額は1.1兆ドル増え、トランプ大統領は「米株で大儲けした人々、401Kが予想をはるかに上回るペースで上昇した人々の全てに朗報が舞い込んで来る」とツイートしたものだ。

さらに、米中「貿易戦争」にも拘わらず米8月雇用統計のNFP(非農業部門雇用者数)は、前月比+20.1万人と市場予想の+19.4万人を上回り、7月+14.7万人を超えて年初来で4回目の20万人超となった。

米景気拡大が10年目に入り、平均時給は7月と同じ前月比+0.4%の27.16ドル(約2990円)ながら前年比は2.9%と09年4月以来の高い伸びを示した。労働参加率は62.7%と前月まで2ヵ月続いた62.9%から僅に低下したが、失業率は3.9%と4%割れを維持した。

米株サマーラリーと8月雇用統計の堅調に安堵し、改めて米国株にユーフォリア(楽観)を強める投資家が少なくないが、9月相場は1950年以降、NYダウの平均リターンが-0.7%と「最悪の月」である。

しかも、過去に9月は世界を震撼させる事件が起こる不吉な月であり、2001年9月11日の同時多発テロ事件、2008年9月15日には米金融大手リーマン・ ブラザーズが経営破綻し、世界金融危機が発生した。

ここに来てウォール街からも警告が聞こえてきた。米シティグループの「パニック・ユーフォリア指数」の投資家ユーフォリア(楽観)が1月以降初めて極端な水準に達し、「株式相場の下落が待ち構えている可能性がある」(シティ)と警鐘を鳴らす。因みに、同パニック・ユーフォリア指数は1987年以降、こうした水準を付けた際は70%の確率でその後12ヶ月、株価が下落しているという。

さらに、株式バリュエーションや成長の勢い、失業率、インフレ率、利回り曲線から算出する米金融大手ゴールドマンサックスの「ブル・ベア指数」が、1969年以来約50年で最高水準(弱気相場に先行した水準)に上昇した」(ブルームバーグ9月11日)

ゴールドマンのストラテジストはレポートで「弱気相場入りというより、株式投資リターンが相対的に低い状況が長期間続く可能性が高い」と分析した。

ユーフォリア(楽観論)が大勢を占めると株価が反落する性癖は、トランプ減税を受けた米株式専門誌「バロンズ」(17年1月30日号)が、「NYダウ2025年までに3万ドルに到達」と特集した途端、1月26日に高値を付け2月に急落劇となったことからも彷彿とされる。

出典:FXニュースレター

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