ドル円 コミー前FBI長官証言が想定外の先出しで円安に

コミーFBI長官証言

本日6月8日のコミー前FBI長官の議会証言を前に市場に事前テキストが伝わりドル円市場は円安に。

市場では本日予定のジェームズ・コミー前連邦捜査局(FBI)長官の上院情報委員会での証言に注目が集まっています。本日はイギリス総選挙もありドル円は108円からさらに下値も視野に入れておいた方がよさそうです。

その辺の見通しについて詳しく解説します。

トランプ大統領疑惑でコミー前FBI長官証言が事前に出回り円安に

本日6月8日のコミー前FBI長官の議会証言を前にして、事前テキストが伝わり、市場は円安に反応しました。

06月08日 09時54分 ケンティッシュ・ブレーク 概況編

予想レンジ
ドル円     109.30~110.50
ユーロ円    123.00~124.50
ユーロドル   1.1180~1.1330
豪ドル円    82.00~83.50

本日のコミー前FBI長官の議会証言を前にして、事前テキストが伝わっている。

内容的にはトランプ大統領は忠誠を要求し、フリン氏の捜査終了を希望、そして、トランプ大統領自身が捜査対象ではないことを周知させる方策を探すよう要請するなど、改めてロシア癒着が疑問視されてはいるが、あくまでも希望的なトランプ大統領の見解でもあり、市場への影響は限定的との見方が少なくない。

その中、NYダウや米債券利回りの低下が一服するとともに、リスク回避の動きも一巡した感が強く、拙速的にドルが売り込まれる状態とは言い難い。

一方、ドル円は一時109円台半ば割れと警戒感を強めていたが、前FBI長官の議会証言、ECB理事会、そして、英総選挙を見極めたいとの思惑があり、安易にどちらにも動きづらい展開に陥っている。当面、米債券利回りの動向次第ではあるが、すでに下限レベルで推移している米債券利回りの低下に歯止めがかかる可能性も大であり、再度ドル円110円台回復も想定して臨むことも一考であろう。

他方、ユーロドルはポンド安の影響もあり、1.12台を維持するなど、下値は限定的ではあるが、ECBはここ最近の経済指標の改善もあり、ECB理事会の出口戦略への期待も強まってはいるが、ユーロ圏を取り巻く不安材料にあり、時期尚早との見方が支配的である。また、英総選挙における世論調査ではメイ首相率いる保守党が勝利する可能性が高いが、単独過半数を獲得できるかは微妙であり、今後のEU離脱交渉へ懸念もあり、積極的にユーロを買い戻す難しさがある。

出典:アセットクラス&WEBコンサルティングLLC

 

ドル円予想 急激な円高で108円より下落も

トランプ大統領のロシアゲート疑惑 で、ドル円市場は110.5~112.5円のレンジ相場 が続く中、米地区連銀経済報告 や 米5月ADP雇用者数 でやや円安に動き、レンジ相場を抜けそうな勢いがついてきた流れで、週末の6/2 金曜日のニューヨーク市場の雇用統計でまた110.5円水準に逆戻りしました。

トランプ大統領ロシアゲート疑惑とイギリス総選挙に要注意

ドル円はしかも、予想外の円高に動き始めていますので、私は6月8日の為替市場に備えてドル買いの建玉を損切りし、円高リスクに備えました

トランプ大統領のロシアゲート疑惑 や イギリス総選挙による円高リスク が心配なので、ドル円は108円からさらに下値も視野 入れておいた方がよさそうです。

 

【まとめ】ドル円はトランプ大統領のコミー前FBI長官証言が想定外の先出しで円安に

昨日7日のニューヨーク市場では、コミー前FBI長官証言の一部内容が何故か市場に出回ってしまい、結果円安に動きました。

市場では予定されるジェームズ・コミー前連邦捜査局(FBI)長官の上院情報委員会での証言に注目が集まっています。本日はイギリス総選挙もありドル円は108円からさらに下値も視野に入れておいた方がよさそうです。

関連記事

 → 2017年は10年に一度の経済パニックと大暴落が起こる?

 → 夏の円高、通貨危機に注意。7月後半から8月は「夏枯れ相場」

 → ドル円為替相場 キャリー取引で円安か?先行き波乱警戒

 

 

 

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*