ドル円はトランプ大統領のコミー前FBI長官証言待ち相場か

コミーFBI長官

昨日6日の東京市場では、110.5円近辺から109.6円台へ1円近い下落。想定外の円高。

為替市場では8日に予定されるジェームズ・コミー前連邦捜査局(FBI)長官の上院情報委員会での証言に注目が集まっており、本日の相場はおとなしい展開になりそうです。ドル円は108円からさらに下値も視野に入れておいた方がよさそうです。

その辺の見通しについて詳しく解説します。



ドル円は明日のコミー前FBI長官証言待ちで本日は静かな相場か

今週は米金融政策に影響のありそうな経済指標の発表がないため為替市場では8日に予定されるジェームズ・コミー前連邦捜査局(FBI)長官の上院情報委員会での証言に注目が集まっています。

06月07日 07時53分 DJ-【市場の声】ドル下落、市場は前FBI長官の議会証言待ち

ドルは対主要通貨での下押し圧力が掛かった状態が続いている。一方、10年物米国債の利回りは6日、前日比4ベーシスポイント(bp)低下して2.14%となった。
 
 豪コモンウェルス銀行(CBA)は、ドナルド・トランプ政権が早期に大規模な財政支出策を成立させることへの期待が薄れたことが、ドルと米国債利回りを押し下げているとみている。
 
 今週は米金融政策に影響のありそうな経済指標の発表がないため、為替市場の関心は8日に予定されるジェームズ・コミー前連邦捜査局(FBI)長官の上院情報委員会での証言に集まっている。前長官は昨年の大統領選でのトランプ陣営とロシアとの関係について質問を受ける。

出典:Dow Jones

ドル円は6月8日のイギリス総選挙にも注目

ドル円は心理的節目であるドル円110円割れになるなど警戒感を強めているが、明後日に控えている英総選挙やFBI前長官の議会証言などを踏まえたリスク回避的な円買いムードもあり、状況次第では更なる下押し要因になる可能性もあります。

06月06日 18時50分 ケンティッシュ・ブレーク 概況編

予想レンジ
ドル円     109.00~110.50
ユーロ円    122.50~124.30
ユーロドル   1.1180~1.1330
豪ドル円    81.50~83.00

手掛かり難の中、円高懸念を嫌気して、日経平均株価が早くも2万円割れの展開になるなど、相対的な悪循環がマーケットを席捲しつつある。その中、ドル円は心理的節目であるドル円110円割れになるなど警戒感を強めているが、基本的には米債利回りの低下を背景としたヘッジファンドや機関投資家のポジション解消売りが優先されており、また、明後日に控えている英総選挙やFBI前長官の議会証言などを踏まえたリスク回避的な円買いムードもあり、状況次第では更なる下押し要因になる可能性もある。ドル円を拙速的に買い戻す動きは希薄になっている。ただ、米債券利回りが2%割れになることは考えにくいだけに、最終的にはドル買いに方向展開せざるを得ず、一過性の円買いに終わる可能性も否定できないだろう。

一方、ドル円は日経平均株価が前日比190円安と2万円を割り込んではいるが、一旦利益確定売りに圧された感が強い。その中、堅調なNYダウの流れを踏まえながら、過剰流動性資金が出遅れ感のある日本株に再び流入する可能性も高く、下値は限定的と見なす声も少なくない。いずれにしても、ストプロス優先の展開の中、荒っぽい展開も予想されるだけに、当面、レンジ幅を109.00~111.00円まで拡大し、同レベル前後からのナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは1.12台半ば前後で一進一退の展開が続いている。当面、米債券利回りの下げ止まりが意識される場面も予想されるだけに、引き続き戻り売り優先で臨むことがリスクの軽減につながるであろう。

出典:アセットクラス&WEBコンサルティングLLC

 

ドル円の見通し 急激な円高に要注意

トランプ大統領のロシアゲート疑惑 で、ドル円市場は110.5~112.5円のレンジ相場 が続く中、米地区連銀経済報告 や 米5月ADP雇用者数 でやや円安に動き、レンジ相場を抜けてきそうな勢いがついてきた流れで、週末の6/2 金曜日のニューヨーク市場の雇用統計でまた110.5円水準に逆戻りし、私が 次のターゲットとして予想している113円 は遠のきました。

トランプ大統領疑惑とイギリス総選挙で108円さらに下値の可能性あり

しかも、予想外の円高に動き始めていますので、一旦、私は 6月8日のイギリス総選挙トランプ大統領疑惑に備えてドル買いの建玉を損切りし、円高リスクに備えました。

イギリス総選挙による円高リスクが心配なので、108円からさらに下値を視野に入れ 再度仕掛けなおしたいと思います。

 

【まとめ】ドル円はトランプ大統領のコミー前FBI長官証言待ち相場か

昨日6日の東京市場では、110.5円近辺から109.6円台へ1円近い下落。まさかの円高…。レンジ相場を抜け円安に流れるとの予想は外れ、逆に円高へ動きました。しかも、市場では特別なニュースもない状況での、この円高に正直私は驚いています…。

為替市場では8日に予定されるジェームズ・コミー前連邦捜査局(FBI)長官の上院情報委員会での証言に注目が集まっており、本日の相場はおとなしい展開になりそうです。

トランプ大統領のロシアゲート疑惑 や イギリス総選挙による円高リスク が心配なので、ドル円は108円からさらに下値も視野に入れておいた方がよさそうです。

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