ポンドドル イギリス議会でEU離脱否決なら1.20ドルへ下落の見通し

ポンドドル見通し

12月11日のイギリス議会で「EU離脱協定案」が否決されれば 1.20ドルへ下落の見通し。

逆に可決されれば 1.40ドルまで急上昇するのではないか?と予想されています。



■ 12月11日にEU離脱協定案を議会採決へ

イギリスが先日、EUと合意した「離脱協定案」は12月11日に議会で採決が行われることになりましたが、否決されるリスクも大きい状況です。

党内の反対派は増え続けており議会での承認は難しいのでは?との声が出ています。与党内ではメイ首相の辞任と引き換えに離脱案を可決する案すら浮上しています。

■ 否決で1.20ドルへ下落。可決なら1.40ドルへ上昇?

万が一、否決された場合、ポンドは1.20~1.25ドルまで下落し、可決されれば1.35~1.40ドルまで急上昇するとANZは予想しています。(ポンドは現在、1.2816ドル)

FXナレッジは「ポンドにはしばらく近づかない方が賢明」と指摘…。メイ英首相がEUと合意した離脱案がイギリス議会を通過するとは考えづらく、12月11日にすべてが振り出しに戻るかもしれない…との見解を示しています。

12月11日のイギリス議会採決を予想してポンドの持ち高を大きく傾けることはリスクが大きいので、避けた方が良いでしょう。 

ポンド小動き、英EU離脱協定案の議会採決控え

ポンドは過去10日間、落ち着いた値動きをしている。投資家は英議会によるブレグジット(英国のEU離脱)協定案の採決結果を予想して持ち高を大きく傾けることには消極的なようだとオーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)は指摘している。

 否決された場合、ポンドは1.20~1.25ドルまで下落し、可決されれば1.35~1.40ドルまで急上昇するとANZは予想している。ポンドは現在、1.2816ドル程度を付けている。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

EU離脱協定、来月11日に英議会で採決へ、承認危ぶむ声=NHK

NHKニュースによると、イギリスがEU=ヨーロッパ連合と合意した離脱協定は来月11日に議会で採決が行われることになった。しかし議会に批判が広がっているだけでなくアメリカのトランプ大統領までも合意した協定の内容を疑問視して、メイ首相は逆風にさらされている。

イギリス政府は今月、EUと合意した離脱協定について来月11日に議会で採決を行うと通知した。
離脱協定の内容については与野党ともに批判が強く、議会での承認を危ぶむ声があがっている。このためメイ首相は、27日から、西部のウェールズや北アイルランドをまわり国民に直接、支持を呼びかけるキャンペーンを始めた。

出典:FXニュースレター

英EU離脱案、議会工作手詰まり 首相更迭論も=日経

日本経済新聞によると、メイ英首相が欧州連合(EU)とまとめた英国の離脱案に対する英議会での異論が一段と広がっている。与党・保守党関係者によると党内の反対派は増え続けており、閣外協力する民主統一党(DUP、10議席)も反対の姿勢を鮮明にした。メイ氏の議会工作は行き詰まっており、与党内では首相辞任と引き換えに離脱案を可決する案すら浮上している。

出典:FXニュースレター

英ポンド、避けるのが無難=FXナレッジ

英政府が欧州連合(EU)と合意した離脱協定案は、12月11日に議会採決を控えているが、否決されるリスクも大きい。

 FXナレッジのチーフストラテジスト、オードリー・チャイルドフリーマン氏は、英ポンドに近づかないのが「現時点で最も合理的なアプローチ」だと指摘。テリーザ・メイ英首相がEUと合意した離脱案が議会を通過するとは考えづらく、12月11日にすべてが振り出しに戻るかもしれない、との見方を示した。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

■ポンドドル予想チャート 1.20ドルへ下落予想

ポンドドル日足チャート

上図のポンド/ドル日足チャートを見て下さい。

ポンドドルは、4月17日に高値 1.43761ドルを付けた後、一気に下落。

その後の、イギリスの利上げ(2018年8月2日)後も下落を続け、一気に1.26ドル台まで下落。

今後のポンドドル予想は、今後高値をつけたとしても「1.30ドル」程度にとどまり、2019年1月には「1.20ドル」までの下落が予想されます。

ドイツの銀行である「DZバンク」の予想では、イギリスが欧州連合(EU)と合意できないままEU離脱(ハードブレグジット)すれば、1ポンド=1.05ドルまで大幅下落するのでは…?と予想しています。
 → ポンドドル イギリスEU離脱問題で1.05ドルへ下落の可能性!

ポンドドル イギリスEU離脱問題で1.05ドルへ下落の見通し?

 

■メリルリンチも長期ポンド安を予想

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BAML)が「イギリスが合意のないままEUから離脱した場合、世界の中央銀行は外貨準備として保有しているポンドのうち合計1000億ポンドを売却する可能性がある」との調査結果を報告しています。

来年3月29日のEU離脱期限内の合意に向けてイギリスに残された時間は少ない…と投資家は警戒。と述べています。

イングランド銀行(中央銀行)は先週(2018年8月)利上げしましたが、それでもポンドの下落が続いていますが、いったいいつまでポンド安は続くのでしょうか?

今後、EU離脱(ブレグジット)の影響でイギリス経済とポンドが暴落する可能性があります。

■ 経済成長率はマイナス予想

S&Pは、イギリスが合意なきEU離脱に至ればイギリス経済は浅いリセッションが最長で5四半期にわたって続き、2019年の経済成長率はマイナス1.2%、20年はマイナス1.5%に落ち込むと予想しています。

また、このシナリオでは過去最低水準にある失業率も上昇に転じ、20年には金融危機以来となる7%超に達するだろうと警告しています。

さらに、投資会社IGは「予算責任局(BRO)の英国内総生産(GDP)見通し上方修正は朗報とも思われるが、向こう5年は経済成長率が2%を割り込み続けるとの予想は、EU離脱を巡る視界が晴れるまで経済への楽観論は出ないということを浮き彫りにした」と述べています。

■ポンド円予想

ポンド円日足チャート

ポンドドルの下落が予想される中、ポンド円も下落相場が予想されます。

ポンド円の場合、ドル円相場の影響が大きいので、ポンドドルと全く同じ動きにはなりませんが、ポンドドルの下落相場が続くようなら、当面の高値は150円と見て、今後中長期的には、140円割れの展開が予想されます。

【まとめ】ポンドドル イギリス議会でEU離脱否決なら1.20ドルへ下落の見通し

イギリスが先日、EUと合意した「離脱協定案」は12月11日に議会で採決が行われることになりましたが、否決されるリスクも大きく、万が一、否決された場合、ポンドは1.20~1.25ドルまで下落し、可決されれば1.35~1.40ドルまで急上昇するとANZは予想しています。(ポンドは現在、1.2816ドル)

12月11日のイギリス議会採決を予想してポンドの持ち高を大きく傾けることはリスクが大きいので、避けた方が良いでしょう。 

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