北朝鮮建国記念日控え ダウや日経平均、ドル円為替の影響は?

北朝鮮建国記念日

9日に北朝鮮「建国記念日」を控え、朝鮮半島の独裁者の一挙手一投足がダウ平均などのアメリカ株安、ドル安円高・日経平均などの日本株安となって市場を揺るがす可能性があります。

トランプ米大統領は記者団に北朝鮮攻撃の可能性を問われ、「そのうち分かる」と攻撃を匂わせ、4日の日経平均の200円超の下げは、「米朝軍事衝突」の危険性が高まったと判断した投資家による狼狽売りに他ならない。仮に、米朝軍事衝突となれば投資家心理が悪化し、株式相場の大幅安は避けられない。

北朝鮮「建国記念日」を控え 市場は円高・株安リスク

トランプ米大統領は記者団に北朝鮮攻撃の可能性を問われ、「そのうち分かる」と攻撃を匂わせ、4日の日経平均の200円超の下げは、「米朝軍事衝突」の危険性が高まったと判断した投資家による狼狽売りに他ならない。

仮に、米朝軍事衝突となれば投資家心理が悪化し、株式相場の大幅安は避けられない。ただ、軍事衝突が起きても「短決戦」で終結すれば下げ幅は限られよう。日経平均は企業業績の好調や日銀のETF(上場投信)買いに週足「一目均衡」雲上限の1万8525円水準が一つの下値抵抗線とみられる。

いずれにせよ、9日に北朝鮮「建国記念日」を控え、朝鮮半島の独裁者の一挙手一投足が円高・株安となって日本人の生命と財産を翻弄する状況が続きそうだ。

09月05日 22時40分 【FXトピック】「米朝軍事衝突」日経平均1万8000円説 

ある国際金融筋が「世界恐慌の突破口から未曽有の量的緩和で世界経済を救ったバーナンキ前FRB議長は、きっと過剰流動性で例え『資産バブル』となっても『戦争よりはまし』と考えていたのだろう」と解説する。

2008年秋の未曽有の世界金融危機により「大恐慌」の突破口に立った世界経済を救ったのは前人未踏の量的緩和(QE)を指揮したベン・バーナンキ前FRB議長だ。
そのバーナンキ前議長は「大恐慌に関するエッセイ」という論文で、「1929年の世界大恐慌は、FRBが金本位制とドルを維持すべく金利引き上げが大きな要因となり、物価下落によるデフレが経済に深刻な打撃を与えた」と主張した。

むろん、中央銀行の使命は「物価の安定」であり同議長は「恐慌回避」と「デフレの脅威」に果敢に立ち向かい大恐慌を回避した。バーナンキ前議長の「資産バブルになってもそれは戦争よりまし」とした資産バブルが起きかつ戦争まで現実味を帯びつつある。

トランプ米大統領は記者団に北朝鮮攻撃の可能性を問われ、「そのうち分かる」と攻撃を匂わせ、4日の日経平均の200円超の下げは、「米朝軍事衝突」の危険性が高まったと判断した投資家による狼狽売りに他ならない。

韓国聯合ニュースが4日午後、北朝鮮に弾道ミサイル発射準備の動きがあると伝えた。韓国国防省によるとミサイルは大陸間弾道ミサイル(ICBM)級の可能性があるという。同報道が伝わり1ドル109.77円近辺で下げ止まったドル/円が、再びリスク回避の円買いに15:20に109.38円近辺へと円高が進み、日経平均先物は一時1万9500円を割り込んだ。

さらに5日昼には一部通信社が「北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の移動を開始した」と報じて朝方8:40頃に109.83円近辺で堅調裡に推移していたドル/円が12:20頃には109.20円近辺へと円高が進んだ。
円高と北朝鮮情勢の緊迫化を警戒した売りに押され日経平均が後場に一段安を辿り一時前日比153円安の1万9354円の安値を示現し前日比122円安の1万9385円と続落して大引けた。

仮に、米朝軍事衝突となれば投資家心理が悪化し、株式相場の大幅安は避けられない。ただ、軍事衝突が起きても「短決戦」で終結すれば下げ幅は限られよう。
日経平均は企業業績の好調や日銀のETF(上場投信)買いに週足「一目均衡」雲上限の1万8525円水準が一つの下値抵抗線とみられる。

むろん、戦争経済は、軍事費増大により将来的な増税に繋がり国民経済は不利益を受けるが、石油や銅等の商品価格上昇や軍事関連産業は収益を得るから株価にマイナスばかりではない。
いずれにせよ、9日に北朝鮮「建国記念日」を控え、朝鮮半島の独裁者の一挙手一投足が円高・株安となって日本人の生命と財産を翻弄する状況が続きそうだ。

【日経平均の下値支持線】
1万9271円 週足「一目均衡」基準線
1万9117円 週足ボリンジャー(-σ)
1万8974円 52週移動平均
1万8525円 週足「一目均衡」雲上限
1万8226円 24ヶ月移動平均
1万7905円 月足「一目均衡表」基準線

出典:FXニュースレター

 

【追記】2017/9/7

09月06日 22時04分 北朝鮮リスクで円高、軍事衝突なら円安に一変も=産経

産経新聞は6日、北海道上空を通過した弾道ミサイル発射に続き6回目の核実験を強行した北朝鮮の地政学リスクが金融市場を揺らしている、と報じた。

外国為替市場では比較的安全な通貨とされる円が買われやすく、円相場は4月17日につけた今年の対ドルでの最高値(1ドル=108円13銭)にじわりと接近してきた。
市場関係者の間では米朝の軍事衝突の可能性は低いとの見方が多い。だが、仮に軍事衝突が起きれば日本が巻き添えとなる恐れから、大幅な円安に転じるとの声がある。

出典:FXニュースレター

 

【追記】2017/9/8

09月07日 22時50分 【Market Winコラム】「軍事衝突」なら株価2000円下げも 

ある米系ファンド幹部は「米朝軍事衝突が現実のものとなれば、ヘッジファンドなど海外投資家は株価のレベルに関係なくリスク・オフの売りに大挙するから日経平均は2000円程度の下落、昨年の大統領選でのトランプ勝利時の水準へ急落するリスクを想定しておいた方がよい」と溜め息交じりで語る。

欧金融大手UBSウェルス・マネジメントは5日、北朝鮮情勢を巡り米朝軍事衝突の可能性を従来の「10%未満」から「10-20%」へ引き上げた。UBSは顧客向けレポートで「米朝軍事衝突の可能性は低いが、起きれば影響が大きい『テールリスク』と位置づけている」と指摘、「米領グアム沖へのミサイル発射計画を公表などで米朝緊張関係が高まったことを受け衝突の可能性を引き上げた。

さらに、レポートでは軍事衝突が起きた場合、「MSCIアジア太平洋株指数は20%程度下落、アジア通貨は対ドルで5-10%下落すると予想、1ドル=100-105円程度への円高が進み、日経平均は1万8000円程度まで下落する」と想定している。

9月5日昼、一部通信社が「北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の移動を開始した」と報じて朝方8:40頃に109.83円近辺で堅調裡に推移していたドル/円が12:20頃には109.20円近辺へと円高が進んだ。
円高と北朝鮮情勢の緊迫化を警戒した売りに押され日経平均が後場に一段安を辿り一時前日比153円安の1万9354円の安値を示現し前日比122円安の1万9385円と続落して大引けた。

出典:FXニュースレター

 

【追記】2017/9/11

北朝鮮「最終手段辞さず」=制裁決議案で米に警告

 【ソウル時事】朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省は11日、声明を出し、大陸間弾道ミサイル(ICBM)装着用の水爆実験を受けて「米国が国連安保理で史上最悪の『制裁決議』をでっち上げようとしている」と非難した。

 その上で「われわれは、いかなる最終手段も辞さない準備ができている」と警告した。

 具体的な対応には触れていないが、ICBMの発射など軍事的対抗措置を示唆し、米国の制裁強化決議案採決に向けた動きを強くけん制する狙いがある。

 声明は「われわれが講じる次の措置は、史上例を見ないほど米国を混乱させることになる」と威嚇。「われわれが米国が想像すらできない強力な措置を連続的に取り、どのように米国を罰するかを、世界はしっかりと目の当たりにすることになる」と予告した。 

出典:時事通信社

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