来週の相場展望-米国経済指標に注目。ドル円レンジ相場抜けるか

米国経済指標

来週はトランプ大統領の疑惑の行方に注目。
新たな報道による更なるドル安の可能性が高い一方、反対に混乱一服ならドル高に向かう可能性も。

その辺の見通しについて詳しく解説します。

来週の相場展望-米国経済指標に注目

来週の注目は6月2日の雇用統計を始めとした米国の経済指標です

今週は減速の経済指標が目立ち、FRBによる6月利上げの織り込み進捗とあいまって、「次回利上げの大幅遅延と今後の利上げペース鈍化」の思惑が米国債金利の低下と円高ドル安を後押しさせてきた。

来週の米国の経済指標で伸び悩みが続くと、ドル戻り売りと下値模索が見込まれる。

05月27日 06時55分 来週の相場展望=5月29日の週

来週5月29日-6月2日週の為替相場は、強いドル安と円高の圧力と中長期スパンでのドルの下値の切り上がり、ユーロやスイス・フランなどの調整下落を経ながらの上値余地をにらんだ展開が想定される。
豪ドルやNZドル、カナダ・ドルといった資源国通貨についても、下げ止まりから下値固めに移行できるか。あるいは戻り売りに押されて下落トレンドが本格化されるかの重要分岐点に直面してきた。

ドル/円の週足テクニカルでは、ドルの下値メドとして一目均衡表の雲の上限111.26円前後、200週移動平均線110.66円前後、40週移動平均線110.23円前後、52週移動平均線108.65円前後などが意識される。

反対にドルの上値メドは、26週移動平均線113.33円前後、基準線113.40円前後、フィボナッチ分析で昨年12月以降のドル高値から直近ドル安値の61.8%戻し114.64円前後などがポイントになる。3月ドル高値からの76.4%戻し113.77円前後、3月のドル高値115.51円前後なども節目ポイントとして注目されよう。

来週の週明け早朝からの注目は、トランプ米大統領のロシアゲート疑惑関連の動きだ。前週には新たなリーク報道が相次いだが、米国株は抵抗力の増強を示す形で底堅さを示した。今週末にかけて新たな動きがなければ、米国市場は29日の休場となることもあり、米国の政治不安に対する市場影響の小休止が意識される。

来週の注目は6月2日の雇用統計を始めとした米国の経済指標だ。前週までには減速の指標が目立ち、FRBによる6月利上げの織り込み進捗とあいまって、「次回利上げの大幅遅延と今後の利上げペース鈍化」の思惑が米国債金利の低下とドル安を後押しさせている。来週の米国指標で伸び悩みが続くと、ドル戻り売りと下値模索の地合い持続が見込まれる。

もっとも2日の雇用統計に関しては、改めて底堅さを示す可能性も無視できない。完全雇用の広がりと失業率の大幅低下を受けて、緩やかながらも賃金が底上げされる余地もはらむ。その場合は過度なドル安の圧力が一服。雇用時計の発表前後では上下動があっても、ドル/円ではドルの下限切り上がりと下値固めを経たあとの緩やかなドル高基調の再開が想定されよう。

その他、前週は原油相場の急落に連動して、資源国通貨である豪ドル、NZドル、カナダ・ドルなどが圧迫された。主要産油国は9カ月の原油減産延長を決めたが、事前の織り込み進捗を受けた材料の出尽くしや、減産量拡大の見送り、減産延長期間の短さなどによる失望を呼んでいる。
もっとも米国では夏季に向けた資源エネルギー需要などもあり、原油在庫自体は減少傾向にある。このまま原油が大幅下落となれば、改めて産油国による原油価格の安定化努力が想定され、原油相場も下げ止まりから自律反発が注目される。その場合は資源国通貨の持ち直しや、リスク選好のよる円安へと作用する可能性が注視されそうだ。

出典:FXニュースレター

トランプ大統領のロシアゲート疑惑でドル円は円高へ

17日の海外市場では、ドナルド・トランプ米大統領が弾劾されるのではないか との懸念が浮上しドルが急落。

翌18日に「トランプ大統領 ロシア政府関係者と18回接触の報道」が出ると
ドル円は一時110円23銭と安値を更新しました。

ドル円はレンジ相場が続く

トランプリスクがしばらくは消えないだろうという市場の声は強く、トランプ大統領の政治リスク長期化でドル円市場は静かな動き が予想されています。しばらく、ドル円市場は110.5~112.5円のレンジ相場 になるとの予想の中、先週は予想通りのレンジ相場となりました。

先週末は、ポンド急落につられ円高へ 動き、110円台を久しぶりにマークしました。

 

【まとめ】来週の相場展望-米国経済指標に注目。ドル円レンジ相場抜けるか

来週の注目は6月2日の雇用統計を始めとした米国の経済指標です

今週は米国の経済指標に減速が目立ち、FRBによる6月利上げの織り込み進捗とあいまって、「次回利上げの大幅遅延と今後の利上げペース鈍化」の思惑が米国債金利の低下と円高ドル安を後押しさせてきました。

来週の米国の経済指標で伸び悩みが続くと、ドル戻り売りと下値模索が見込まれます。

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