NATO首脳会議 トランプ米大統領がNATOに国防費増を要求

NATO首脳会議

トランプ米大統領は11日、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で、国防費の目標を倍増するよう要求しました。

さらに今後、トランプ大統領が貿易問題に言及した場合、ドル円、ユーロなどの為替相場に大きな影響があるかもしれません。



■NATO首脳会議 トランプ米大統領がNATOに国防費増を要求

ドナルド・トランプ米大統領は11日、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で、国防費の目標を国内総生産(GDP)比2%から倍増となる4%に引き上げるよう要求した。

トランプ大統領はこれまで、2%の目標に達していないとしてNATO加盟国を度々批判してきた。だが2024年までにGDP比2%という目標は低すぎるとして、4%への引き上げを求めたもようだ。ホワイトハウス当局者もこれを確認した。

ブルガリアのルメン・ラデフ大統領は「4%の目標に関してトランプ氏がどれだけ本気なのか、誰もが自問している」と述べ、発言を巡り首脳らの間で緊迫した空気が流れたことを示唆した。

だがNATO首脳は、加盟29カ国が2024年までにGDP比2%の目標に向けて国防費を拡大することを共同首脳宣言で合意した。

トランプ大統領はこれに先立ち、ドイツに批判の矛先を向けていた。

ロシア産天然ガスをバルト海経由で運ぶパイプライン「ノルド・ストリーム2」の建設に参画しているドイツを「ロシアの捕虜」と呼び、ドイツの国防支出は「不適切」などと述べていた。トランプ大統領はストルテンベルグNATO事務総長との会談で、ドイツがノルド・ストリーム2の建設計画を支持していることは「非常に悲しい」と指摘。「われわれは対ロシア防衛に取り組んでいるのに、ドイツはロシアに近寄り、莫大(ばくだい)なカネを支払っている」と非難した。

詳しくはこちら。
 → NATO首脳会議でトランプ米大統領とメルケル独首相が対立

NATO首脳会議でトランプ米大統領とメルケル独首相が対立

 

トランプ氏「目標2倍に引き上げを」、NATOに国防費増を要求

ドナルド・トランプ米大統領は11日、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で、国防費の目標を国内総生産(GDP)比2%から倍増となる4%に引き上げるよう要求した。

 トランプ大統領はこれまで、2%の目標に達していないとしてNATO加盟国を度々批判してきた。だが2024年までにGDP比2%という目標は低すぎるとして、4%への引き上げを求めたもようだ。ホワイトハウス当局者もこれを確認した。

 ブルガリアのルメン・ラデフ大統領は「4%の目標に関してトランプ氏がどれだけ本気なのか、誰もが自問している」と述べ、発言を巡り首脳らの間で緊迫した空気が流れたことを示唆した。

 だがNATO首脳は、加盟29カ国が2024年までにGDP比2%の目標に向けて国防費を拡大することを再確認するとともに、これまでの進展を歓迎する共同首脳宣言で合意した。

 トランプ大統領は米国の国防費を誇示する一方で、米国の支出は減らすべきだとし、加盟国に国防費の負担増を求めた。

 イェンス・ストルテンベルグNATO事務総長は4%の目標に関する質問に、「まずは2%を達成すべきで、これに注力する」と答えた。

 トランプ大統領はこれに先立ち、ドイツに批判の矛先を向けていた。ロシア産天然ガスをバルト海経由で運ぶパイプライン「ノルド・ストリーム2」の建設に参画しているドイツを「ロシアの捕虜」と呼び、ドイツの国防支出は「不適切」などと述べていた。

 トランプ大統領はストルテンベルグNATO事務総長との会談で、ドイツがノルド・ストリーム2の建設計画を支持していることは「非常に悲しい」と指摘。「われわれは対ロシア防衛に取り組んでいるのに、ドイツはロシアに近寄り、莫大(ばくだい)なカネを支払っている」と非難した。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

■NATO首脳会議の見どころは?ドル円、ユーロ為替相場は今後どうなる?

来週の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議を控え、米国と欧州の同盟諸国の当局者らは、NATO加盟29カ国がテロと戦い、ロシアに対抗し、国防支出拡大に向け緊密に協力している姿を示すことで、首脳会議を団結の象徴として演出しようと懸命に準備している。

しかしドナルド・トランプ米大統領は既に協調ムードに水を差し、会議のハードルを上げている。欧州諸国の首脳らに対し、十分な負担をしていないことを批判する一連の無遠慮な書簡を送ったのだ。

欧州諸国はトランプ大統領の書簡を受け取る前から、NATO首脳会議が先月の主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)と同様の結果になるのではと懸念していた。G7サミットではトランプ氏は他国を貿易問題で非難し、その数日後、長年の敵であった北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と友好的に会談した。

■NATO首脳会議開催は7月11日、12日

ブリュッセルでのNATO首脳会議は7月11、12の両日に開かれる。16日にはトランプ大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領の会談がヘルシンキで予定されている。プーチン氏はトランプ氏が熱心にかかわろうとしている指導者だが、NATOにとっては主要な敵対相手であり、長年にわたり西側の団結を乱す材料を模索してきた人物でもある。

ある欧州の高官は「トランプ大統領は一貫してNATOを批判してきた。彼はEUが創設されたのは米国を利用するためだったと信じており、NATOがNAFTA(北米自由貿易協定)と同じくらい悪いものだと考えている」と話した。

「NATOが活気に満ちた首脳会議を開いてはいけない理由はない。何が起こるかは本当に分からない」

【まとめ】NATO首脳会議 トランプ米大統領がNATOに国防費増を要求

トランプ米大統領は11日、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で、国防費の目標を倍増するよう要求しました。

さらに今後、トランプ大統領が貿易問題に言及した場合、ドル円、ユーロなどの為替相場に大きな影響があるかもしれません。

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米ホワイトハウスは、トランプ大統領と北朝鮮の金朝鮮労働党委員長との初会談が、シンガポールで今月12日午前9時(日本時間同10時)から行われると発表した。

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