日本株2017年11月の見通しは?黒田総裁はバブル懸念を一蹴?

日本株見通し

 

日本株2017年11月の見通しは2万1300円-2万3000円レンジで堅調裡の展開の見通しです。

黒田総裁は21年ぶり高値圏にある株価について「企業収益の見通しは幅広い業種で改善している」とし、「これまでのところ過度な期待はみられない」と一部に根差すバブル懸念を一蹴しました。

今後の日本株の見通しについて詳しく解説します。

日本株2017年11月の見通しは?黒田総裁はバブル懸念を一蹴?

黒田総裁のETF買い継続発言で日本株は大幅上昇しました。

何より、10月の日銀ETF買いが僅か2日間のみだったことも外人買いを誘った。史上初の16連騰を記録、株価が21年振り高値圏にあってもなお日銀が買い入れ枠を使い切るという。

さらに、黒田総裁は21年ぶり高値圏にある株価について「企業収益の見通しは幅広い業種で改善している」とし、「これまでのところ過度な期待はみられない」と一部に根差すバブル懸念を一蹴した。

もちろん、日本株「11月相場」の帰趨は、出来高の7割を占める海外投資家によって決する側面が強い。

そうした海外投資家が主として以下の4つの要因、1)欧米など世界経済の拡大、2)景気回復と好調な企業業績、3)米12月利上げと円安期待、4)政治安定とアベノミクス継続―により日本株組み入れ比率を引き上げている。

中でも特に海外投資家が重要視するのが、1)の世界景気の拡大であり、日本企業の業績は世界景気と連動性が高く、海外投資家は日本株を「世界景気敏感株」と認識、外人買いには欧米など世界経済の拡大が追い風となっている。

さらに見通しとして「15-16年の売り越し分の買い戻しを勘案すれば、海外投資家には2-3兆円規模の買い余力がある」(米系投資家)という。

日本株「11月相場」は史上初16連騰、半世紀56年ぶり14連騰、バブル以来29年振り13連騰という「大相場の鳥羽口」に立った10月相場の余韻を残しつつ、種々リスクを睨みつつも2万1300円-2万3000円レンジで堅調裡の展開の見通しです。

 

11月04日 08時25分 【Market Winコラム】「大相場の鳥羽口」日本株11月相場

「株式市場リスクプレミムに働きかけるという観点から金融緩和の一環で実施している」―。

黒田総裁が31日の会見でETF(上場投信)購入を続けると明言し、2万1980円近辺で膠着感を強めていた日経平均先物が17:00頃から珍しく時間外取引で大幅高となり、日本時間の深夜1:00頃には2万2220円へと240円高と稀に見る大幅高を演じた。

材料視されたのは他でもない黒田総裁のETF買い継続発言であった。何より、10月の日銀ETF買いが僅か2日間のみだったことも外人買いを誘った。史上初の16連騰を記録、株価が21年振り高値圏にあってもなお日銀が買い入れ枠を使い切るという。「残り資金を使い切れば日経平均で500円強の押し上げ要因となる」(大手証券幹部)。

アベノミクス「一の矢」司令官みずから日本株「11月相場」の17ヶ月連続の「月初高」のアノマリーを実現させたのだ。因みに、「月初高」は分散投資のバランス型ファンドが活況を呈する中、日本株組み入れ比率の引き上げに伴う買い需要が月初めの相場を牽引するという。

さらに、黒田総裁は21年ぶり高値圏にある株価について「企業収益の見通しは幅広い業種で改善している」とし、「これまでのところ過度な期待はみられない」と一部に根差すバブル懸念を一蹴した。
もちろん、日本株「11月相場」の帰趨は、出来高の7割を占める海外投資家によって決する側面が強い。

そうした海外投資家が主として以下の4つの要因、1)欧米など世界経済の拡大、2)景気回復と好調な企業業績、3)米12月利上げと円安期待、4)政治安定とアベノミクス継続―により日本株組み入れ比率を引き上げている。
中でも特に海外投資家が重要視するのが、1)の世界景気の拡大であり、日本企業の業績は世界景気と連動性が高く、海外投資家は日本株を「世界景気敏感株」と認識、外人買いには欧米など世界経済の拡大が追い風となっている。

しかも、今や世界的に製造業の復活が叫ばれ、「そこで半導体製造装置や機械設備関連の製造業がめっぽう強い日本株を買う動きが顕在化している」(米系投資家)。

特に、中国では産業用ロボットや工作機械など省力化投資が進む中、設備投資が盛り上がり「ロボット爆買い」の恩恵を日本の機械産業が受けつつある。
しかも従来、世界の投資家のポートフォリオは、ITや情報通信など非製造業株の組み入れ比率を引き上げ、製造業の組み入れ比率を下げる傾向にあったが、産業ロボット等の需要増に伴う製造業復活を受けて製造業関連株の組み入れ比率を引き上げる傾向にある。

さらに、「海外投資家は未だ数兆円規模の日本株買い余力がある」(米系投資家)という。海外投資家は9月第4週-10月第3週まで4週連続で日本株を買い越し、現物株の買い越し額は累計1兆7639億円に達した。

だが、外国人は2015年に3257億円、2016年に3兆6887億円、2年で合計4兆0144億円の日本株を売り越し、今年10月20日までの買い越し累計は未だ8723億円にすぎない。
つまり、「15-16年の売り越し分の買い戻しを勘案すれば、海外投資家には2-3兆円規模の買い余力がある」(米系投資家)という。

一方、日本株の根強い先高観にあるのが、2)と3)の景気の堅調に円安の追い風を受けた日本企業の業績上振れ見通しである。特に、9年目に入る米景気の拡大に伴う金融「正常化」利上げと日銀の大規模緩和継続による円安トレンドは最大の企業業績上振れ要因となっている。
さらに、ある米系投資家は「米景気はハリケーン特需で上振れ12月利上げの一方、日本は異次元緩和の継続に通貨安とマンデル=フレミング・モデルは1ドル120円の円安を示唆」していると語る。
なお、4)の政治の安定は、スペインなど世界各国に政治不安が広がる中、先の衆院選で自民党が圧勝し日本の政治がきわめて安定していることが改めて高評価を受けている。

日本株「11月相場」は史上初16連騰、半世紀56年ぶり14連騰、バブル以来29年振り13連騰という「大相場の鳥羽口」に立った10月相場の余韻を残しつつ、種々リスクを睨みつつも2万1300円-2万3000円レンジで堅調裡の展開が見込まれる。

出典:FXニュースレター

 

日本株、日経平均 関連記事

 → 海外投資家の日経先物売りで日経平均下落 背景に3つの要因

 → アベノミクスの円安メリットが家計金融資産110兆円増加?

 → 日本株にPER割安感も海外投資家が買わない本当の理由とは…

関連記事

 → 2017年は10年に一度の経済パニックと大暴落が起こる?

 → 「夏枯れ相場」7月後半から8月。夏の円高、通貨危機に注意

 → 2017年は世界的株安や不動産バブル崩壊からの円全面高に注意

 → ハリケーン「ハービー」被害額は?ダウやドル円為替の影響は?

 → vix指数である投資家が話題!読み通りなら300億円近い利益

 → ジャクソンホール会議って何?どこで誰が何について話し合うの?

【ドル円相場予想】関連記事

 → ドル円の中長期見通しと投資運用戦略プラン

【豪ドル円相場予想】関連記事

 → 豪ドル円、豪ドル米ドル相場の長期見通し-日足チャートで解説

 → 豪ドル円の中長期見通しと投資運用戦略プラン

【ポンド相場予想】関連記事

 → 【自信あり】ポンドドル予想 チャート推移から長期見通し判明

【ユーロ相場予想】関連記事

 → ユーロドルの中長期見通し ユーロドルがおすすめの2つの理由

 

スポンサーリンク

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*