イタリア総選挙どうなる?ユーロ経済や為替への影響を解説!

イタリア総選挙

ユーロ圏では、2018年3月4日のイタリア総選挙に注目が集まっています。

昨年2017年のユーロ圏での選挙においては、

  • 2017年6月 イギリス総選挙 → ハングパーラメント → ポンド安
  • 2017年9月 ドイツ総選挙 → 連立協議へ、極右政党躍進 → ユーロ安
  • 2017年10月 スペイン カタルーニャ州の独立宣言 →ユーロ安

と、ユーロやポンド為替相場が大きく下落しました

仮に、イタリアでユーロ圏離脱の是非を問う国民投票が開催されることになればユーロ安は避けられず、ユーロ経済や為替市場への影響に注目です。



イタリア総選挙 早くもハングパーラメントの噂?

2018年3月4日イタリア総選挙について、どの政党も過半数議席を握ることのできない「ハングパーラメント(宙づり議会)」になり、既成政党が小政党から直接または間接的な支持を得て大連立政権を樹立する可能性があるとみている。

ハングパーラメントと言えば、2017年6月のイギリス総選挙でメイ首相が大敗し「ハングパーラメント」となり、ポンドは大幅安へ。

その後、イギリスだけでなくユーロを巻き込む大混乱となりました。
 → ポンド安へ イギリス総選挙ハングパーラメントでメイ首相大誤算

 また再選挙や、反エスタブリッシュメント(支配階級)を掲げる「五つ星運動」が他の新興政党と連立を組む可能性もあるとの声も聞かれます。

01月15日 21時52分 DJ-【市場の声】イタリア格付け、選挙巡る不透明感の影響小さく

 カナダの格付け会社DBRSは、イタリアの総選挙を巡る不透明感にもかかわらず同国の信用格付けは安定しているようだと指摘した。

 3月4日のイタリア総選挙について、どの政党も過半数議席を握ることのできない「ハングパーラメント(宙づり議会)」になり、既成政党が小政党から直接または間接的な支持を得て大連立政権を樹立する可能性があるとみている。

 また再選挙や、反エスタブリッシュメント(支配階級)を掲げる「五つ星運動」が他の新興政党と連立を組む可能性もあると予想している。

 それでも「イタリアの景気回復や財政再建を踏まえ、政治的不透明感はイタリアの信用格付けにそれほどの悪影響を及ぼさないはず」だと述べた。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

首相 連立政権の可能性を否定

イタリアのパオロ・ジェンティローニ首相は24日、総選挙後にシルビオ・ベルルスコーニ元首相率いる右派連合と連立政権を組むことはないとの考えを示した。

 

選挙ではどの政党も過半数議席を握ることのできない「ハングパーラメント(宙づり議会)」になることが見込まれている

各種世論調査で支持率トップを走る反体制派政党「五つ星運動」は国民投票を強硬に訴えていたが、最近では穏健派に配慮する形でその主張を後退させている。

イタリア国民投票開催ならユーロ安へ

金融市場では、イタリアでユーロ圏離脱の是非を問う国民投票が行われればユーロの打撃になりかねないとして警戒感が強い。

01月24日 20時27分 DJ-イタリア与党、ベルルスコーニ氏らと連立組まず=首相

 イタリアのパオロ・ジェンティローニ首相は24日、総選挙後にシルビオ・ベルルスコーニ元首相率いる右派連合と連立政権を組むことはないとの考えを示した。

 ジェンティローニ首相はスイスで開催中の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)でCNBCのインタビューに応じ、中道左派の与党・民主党は右派連立政権を支持しないと述べた。右派による政権樹立に懐疑的な見方も示した。

 また暫定政権の位置付けである現政権を率いるのは3月4日までの約束だとし、自らが右派以外との連立政権を率いる可能性は認めなかった。

 選挙ではどの政党も過半数議席を握ることのできない「ハングパーラメント(宙づり議会)」になることが見込まれている。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

 

01月23日 17時09分 伊五つ星運動 選挙綱領を発表 ユーロ離脱の国民投票盛り込まず=ロイター

ロイター通信によると、3月4日のイタリア総選挙に向けて、各種世論調査で支持率トップを走る反体制派政党「五つ星運動」は22日、20項目から成る選挙綱領を発表した。ユーロ圏離脱の是非を問う国民投票は盛り込まれなかった。

「五つ星運動」はかつては国民投票を強硬に訴えていたが、最近では穏健派に配慮する形でその主張を後退させている。金融市場では、国民投票が行われればユーロの打撃になりかねないとして警戒感が強い。

出典:FXニュースレター

【まとめ】イタリア総選挙どうなる?ユーロ経済や為替への影響を解説!

2018年3月4日のイタリア総選挙にユーロ圏では早くも注目が集まっています。

しかし、どの政党も過半数議席を握ることのできない「ハングパーラメント(宙づり議会)」になり、既成政党が小政党から直接または間接的な支持を得て大連立政権を樹立する可能性があるのでは?との予想が出ています。

昨年2017年のユーロ圏での選挙においては、

  • 2017年6月 イギリス総選挙 → ハングパーラメント → ポンド安
  • 2017年9月 ドイツ総選挙 → 連立協議へ、極右政党躍進 → ユーロ安
  • 2017年10月 スペイン カタルーニャ州の独立宣言 →ユーロ安

と、ユーロやポンドなどの為替相場が大きく下落しました。

ハングパーラメントと言えば、2017年6月のイギリス総選挙でメイ首相が大敗し「ハングパーラメント」となり、ポンドは大幅安へ。その後、イギリスだけでなくユーロを巻き込む大混乱となりました。
 → ポンド安へ イギリス総選挙ハングパーラメントでメイ首相大誤算

ドイツでは総選挙の結果、連立協議を余儀なくされ難航。ユーロ安となりました。
 → ドイツ選挙2017で極右政党「ドイツのための選択肢AfD」躍進

スペインでは、独立宣言したカタルーニャ州の問題が長期化しています。こちらもユーロ安要因となりました。
 → ユーロ混乱 スペインカタルーニャ州の独立宣言どうなる?

今後のイタリア総選挙も混乱が予想される中、ユーロ経済や為替市場への影響に注目です。

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