大型ハリケーン上陸で為替はどうなる…?ドル円は円高ドル安傾向あり

ハリケーン為替

アメリカの大型ハリケーン上陸前後に為替はどうなるのか…?をまとめたら、ドル円は円高ドル安の傾向があることが分かりました。



■昨年の「ハリケーン」上陸後、ドル円はどうなった?

昨年、2017年は、2つの大型ハリケーンが8月末から9月上旬にかけてアメリカへ上陸し、大被害をもたらしました。

  • 2017年8月25日
    アメリカ南部のテキサス州に大型ハリケーン「ハービー」上陸
  • 2017年9月10日
    アメリカのフロリダ州に大型ハリケーン「イルマ」上陸

この時、ドル円は…、

ドル円日足チャート

この影響で、2017年9月8日には昨年の最安値となる「107.321円」をつけました。

■ドル円は円高ドル安を警戒!

昨年2017年の大型ハリケーン直撃後のドル円相場の動きを踏まえると、今後、ハリケーン「フローレンス」の被害が膨らむ場合、急激な円高ドル安相場が予想されます。

しかし、その後は昨年のドル円の動きと同様に、年末に向けて復興需要の勢いでドル高円安相場に向かうのではないか?と予想します。

その理由は…、

■「ハリケーン」前後のドル円の動きの特徴は…?

ハリケーン上陸前から上陸直後は、被害額の拡大懸念からドルの失望売りと円買いが膨らみ、ドル円相場は円高ドル安相場となります。

しかし、ハリケーン通過後、数日経過すると被害総額が明確になり、また復興需要として主に建設関連中心に景気上昇期待となり株やドル買いにつながり、ダウ平均は上昇、ドル円はドル高円安に動きます。

まとめるとこんな感じです。

  • ハリケーン上陸前後 → 円高ドル安
  • ハリケーン通過後 → 円安ドル高

■2018年はハリケーン「フローレンス」上陸?ダウやドル円の影響は?

2018年は、ハリケーン「フローレンス」が、9月13日にアメリカのノースカロライナ州に上陸予定です。

 → ハリケーン「フローレンス」最新情報【9月13日】東海岸に上陸見通し

ハリケーン「フローレンス」最新情報【9月13日】東海岸に上陸見通し

米国立ハリケーン・センター(NHC)によると、「フローレンスは13日に若干弱まると予想されているが、上陸まで非常に危険な大型ハリケーンにとどまると予想される」と発表しました。

ハリケーン「フローレンス」の直撃が予想されるノースカロライナ州などで非常事態宣言が発令され、既に100 125万人に避難命令が出ています。 

 → 9月13日ハリケーン「フローレンス」上陸に備え125万人に避難命令

9月13日ハリケーン「フローレンス」上陸に備え125万人に避難命令

ハリケーン「フローレンス」による被害総額は最大で270億ドル(約3兆円)に上ると予想されています。

 → ハリケーン「フローレンス」被害額予想は3兆円!ダウやドル円の影響は?

ハリケーン「フローレンス」被害額予想は3兆円!ダウやドル円の影響は?

■ハリケーン被害額は大きく変動するので要注意!

昨年の2017年8月25日にアメリカテキサス州を直撃した大型ハリケーン「ハービー」の被害総額は1900億ドル(約21兆円)に達しましたが、当初のアメリカ本土上陸直後の試算では300億(約3兆2600億円)程度と言われていました…。

なんと、6倍以上の誤差でした!

このように、ハリケーンの被害額は、その後の状況でかなり変動しますので注意が必要です。

 → 過去のアメリカの大型ハリケーン被害総額・死亡者数まとめ

過去のアメリカの大型ハリケーン被害総額・死亡者数まとめ

【まとめ】大型ハリケーン上陸で為替はどうなる…?ドル円は円高ドル安傾向あり

大型のハリケーン上陸前後は、被害額の拡大懸念からドルの失望売りと円買いが膨らみ、ドル円相場は円高ドル安相場となります。

しかし、ハリケーン通過後、数日経過すると被害総額が明確になり、また復興需要として主に建設関連中心に景気上昇期待となり株やドル買いにつながり、ダウ平均は上昇、ドル円はドル高円安に動きます。

今年2018年のハリケーン「フローレンス」も、2017年の「ハービー」や「イルマ」のように大規模な被害総額が予想されており、

  • ハリケーン上陸前後 → 円高ドル安
  • ハリケーン通過後 → 円安ドル高

の動きになるのでは?と予想されます。

■過去のハリケーン被害は…?

 → ハリケーン「ハービー」被害額は?ダウやドル円為替の影響は?

 → 【速報】ハリケーン「イルマ」被害額?ダウやドル円為替影響は?

 → ハリケーン「イルマ」死者23人に 10日にフロリダ州上陸

 → ハリケーン「ハービー」被害総額は全米史上最高21兆円と予想

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