瞬間的なポンド高の今が、ポンド売りを仕掛ける大チャンス?

ポンド高

6日の欧州市場で英ポンドがドルに対し上昇し1カ月ぶりポンド高の1ポンド=1.3052ドルを付けた。しかし、ポンド目線で見てみると、この瞬間的なポンド高は、ポンド売りを仕掛ける絶好のチャンスかもしれません。

イギリスは欧州連合(EU)離脱を巡る問題だけでなく、景況指数(PMI)など経済指標も弱く、今後もポンド高でなくポンド安が予想されるからです。

今のポンド高はポンド売りの好機?EU離脱(ブレグジット)問題でポンド安へ 

6日の欧州市場で英ポンドがドルに対して上昇し、一時は1カ月ぶりポンド高値となる1ポンド=1.3052ドルを付けた。米国の債券利回りの低下や、北朝鮮リスクによるドル売りからポンド高となっている。

しかし、ポンド目線で見てみると、この瞬間的なポンド高は、ポンド売りを仕掛ける絶好のチャンスかもしれません。

イギリスの欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感に加え、今週発表された英国の景況指数(PMI)の弱さなどからポンド相場の当面のポンド高材料は乏しく、今後もポンド安が予想されるからです。

09月06日 22時20分 DJ-【市場の声】ポンド高、売りの好機になる可能性も=CIBC

 6日の欧州市場で英ポンドがドルに対して上昇し、一時は1カ月ぶり高値となる1ポンド=1.3052ドルを付けた。米国の債券利回りの低下がドルの売り材料となっている。

 欧州中央銀行(ECB)が7日に政策理事会を開くのを前に、ユーロがドルに対して上昇し過ぎないようにする投資家の動きも背景にある。

 こうした中で、ポンド売りの好機が訪れるかもしれない。

CIBCの為替ストラレジスト、ジェレミー・ストレッチ氏はポンドが1.3070~1.3080ドルに上昇する局面での売りを好むとしている。ポンドが1.2800~1.3100ドルというレンジの上限を突破するとはみていない。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感に加え、今週発表された英国の景況指数(PMI)の弱さなどからポンド相場の手掛かりが「厳しい」としている。

 ストレッチ氏は、1ユーロ=0.9090ポンドを超えるユーロ安・ポンド高となればポンド売りの好機になると考えている。

 相場は現在、1ポンド=1.3049ドル、1ユーロ=0.9142ポンド前後での取引となっている。

 出典:Dow Jones

ポンド・ショートさらに増加で売り優勢 ポンド安の勢い強い

ポンドの投機的な先物ポジション(非商業部門)が、8月29日時点で差引き-5万1555枚のネット・ショートになった。前週の-4万5900枚のショートから、3週連続で売り持ちが増加(ポンド買い)。ショート幅は、5月2日週の-8万1364枚以来の高水準となってきた。

09月04日 20時18分 IMMポンド・ショート、5月以来の高水準=戻り売りと買い戻し焦点

米商品先物取引委員会(CFTC)によると、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)国際通貨市場(IMM)では、ポンドの投機的な先物ポジション(非商業部門)が、8月29日時点で差引き-5万1555枚のネット・ショートになった。

前週の-4万5900枚のショートから、3週連続で売り持ちが増加(ポンド買い)。ショート幅は、5月2日週の-8万1364枚以来の高水準となってきた。

今後はショートが再拡大してきたことで、ショート整理からロング転換までポンドの押し目買いが優勢になるか。
あるいはショート拡大の勢いのまま、ポンドの戻り売りによる一段のショート積み上げが優勢になるか。その両シナリオを見極める展開となっている。

出典:FXニュースレター

日足チャート ポンド高から今後のポンドドル相場を予想

下のチャートを見て下さい。

私の予想では、9月上旬に1.2600ドルまで下落。その後、若干の売り買い調整後、再度ポンドドルの下落トレンドとなり、12月上旬頃には1.2000ドルまでポンド安ドル高へと一気に下落が進むのではないかと予想します。

ポンドドルチャート

【まとめ】瞬間的なポンド高の今が、ポンド売りを仕掛ける大チャンス?

6日の欧州市場で英ポンドがドルに対して上昇し、一時は1カ月ぶりポンド高となる1ポンド=1.3052ドルを付けました。米国の債券利回りの低下や、北朝鮮リスクによるドル売りからポンド高となっています。

しかし、下落基調が続くポンドドルの相場トレンドを考えると、この瞬間的なポンド高は、ポンド売りを仕掛ける絶好のチャンスかもしれません。

イギリスの欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感に加え、今週発表された英国の景況指数(PMI)の弱さなどからポンド相場の当面の買い材料は乏しく、今後もポンド安が予想されるからです。

今後、瞬間的なポンド高から大きく動きそうなポンドドルに是非注目してみて下さい。

私の予想では、現状のポンド高から9月上旬に1.2600ドルまで下落。その後、若干の売り買い調整後、再度ポンドドルの下落トレンドとなり、12月上旬頃には1.2000ドルまでポンド安ドル高へと一気に下落が進むのではないかと予想します。

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