豪ドル高の理由は3つ?いつまで豪ドル高続くか今後の見通しは?

豪ドル高理由

このところ上昇を続けている豪ドル高の理由は何なのでしょうか?実はその理由は3つあります。

さらに、いつまで豪ドル高は続くのか?今後の見通しと理由を解説します。

目次



【豪ドル高の理由1】豪経済の強い経済指標で豪ドル高へ

オーストラリア統計局が14日発表した8月の雇用者数は前月比5万4200人増加し、エコノミスト予想の2万人増を大きく上回った。過去6カ月間の増加傾向がさらに継続した。8月は常勤雇用者数が4万0100人増、非常勤雇用者数は1万4100人増加した。労働参加率(季節調整済み)は65.3%で7月の65.1%から上昇した。オーストラリアの労働市場は今年の大半において明るい材料となっている。常勤雇用が雇用の加速を主導し、失業率の低下につながっている。

一方で、6日発表した2017年4-6月期の実質国内総生産(GDP)は前期比0.8%増、前年同期比1.8%増となった。豪経済は3月に東部を直撃した熱帯低気圧の影響を脱し、企業景況感の改善や商品(コモディティー)価格の上昇に支えられて力強い成長を遂げた。

このような強い経済指標が、現在の豪ドル高の理由となっています。

09月14日 13時27分 DJ-8月の豪失業率は5.6%、雇用は5万4200人増に加速

 【シドニー】オーストラリア統計局が14日発表した8月の雇用者数は前月比5万4200人増加し、エコノミスト予想の2万人増を大きく上回った。過去6カ月間の増加傾向がさらに継続した。

 労働市場への参入者が増加する中、失業率は7月と同じ5.6%と、市場予想通りだった。

 8月は常勤雇用者数が4万0100人増、非常勤雇用者数は1万4100人増加した。労働参加率(季節調整済み)は65.3%で7月の65.1%から上昇した。

 オーストラリアの労働市場は今年の大半において明るい材料となっている。常勤雇用が雇用の加速を主導し、失業率の低下につながっている。

 それでも、オーストラリアは不完全雇用や賃金の伸び悩みが消費者信頼感を押し下げるという大きな問題に直面している。8月の不完全雇用率は0.2ポイント低下し8.6%となった。

 オーストラリア準備銀行(中央銀行)は失業率5.0%程度を完全雇用と想定しているが、達成への道のりはまだ遠い。

 準備銀行は1年余り政策金利(キャッシュレート)を1.5%に据え置いており、早くても来年までは様子見に徹するとみられている。

出典:Dow Jones

09月06日 12時36分 DJ-豪GDP、4-6月期は前期比0.8%増に加速 市場予想は下回る

【シドニー】オーストラリア統計局が6日発表した2017年4-6月期の実質国内総生産(GDP)は前期比0.8%増、前年同期比1.8%増となった。豪経済は3月に東部を直撃した熱帯低気圧の影響を脱し、企業景況感の改善や商品(コモディティー)価格の上昇に支えられて力強い成長を遂げた。

 エコノミストの予想中央値は前期比0.9%増、前年同期比1.9%増だった。1-3月期GDPは速報値の前期比0.3%増から変わらなかった。

 4-6月期GDPの力強さは、オーストラリア準備銀行(中央銀行)の楽観的な見通しを裏付けている。ただ、準備銀行は5日の理事会で、政策金利(キャッシュレート)を13カ月連続で過去最低の1.5%に据え置いた。

 準備銀行のフィリップ・ロウ総裁は5日、ブリスベンで講演し、このところ投資や正規雇用が伸びていることは心強いとの見解を示した。

 4-6月期GDPには、輸出の増加やインフラ建設主導の公共支出が寄与した。一方、引き続き豪経済の成長を促す重要な要素である鉄鉱石価格は、ここ数カ月にわたって予想を上回っており、信頼感の高まりや資源企業の利益拡大につながっている。

 出典:Dow Jones

【豪ドル高の理由2】豪利上げ予想引き上げ見通しで豪ドル高へ

ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)はオーストラリア準備銀行(中央銀行)の利上げ回数について、これまでは「2019年末までに2回」と予想していたが、現在は「18年末までに2回、19年にさらに2回」と予想している。その時点で政策金利は2.5%になるとみている。この強気の利上げ予想が、豪ドル高の理由となっています。

09月13日 16時40分 DJ-豪中銀、19年末までに4回利上げ NABが予想回数引き上げ

ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)はオーストラリア準備銀行(中央銀行)の利上げ回数について、これまでは「2019年末までに2回」と予想していたが、現在は「18年末までに2回、19年にさらに2回」と予想している。その時点で政策金利は2.5%になるとみている。

 このように、NABの予想は市場全体の見方よりも若干強気だ。このところ経済指標が堅調さを増していることから、NABは失業率見通しを引き下げ、国内総生産(GDP)成長率およびインフレ率見通しを引き上げた。

 NABのチーフエコノミスト、アラン・オスター氏は「経済見通しのさまざまな面については引き続き慎重ながら、労働市場はオーストラリア準備銀行が現行の刺激策の一部を撤回できるほど力強さを増すと確信している」と説明した。

 8月のオーストラリア雇用統計は14日に発表される。

 出典:Dow Jones

09月20日 10時50分 DJ-【市場の声】豪中銀、来年は2回利上げか=ANZ

 オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)は、オーストラリアの金利見通しについて強気に傾いており、2018年に2回(合計0.5ポイント)の利上げを予想している。以前より「成長見通しが若干明るさを増していること」が理由だという。

 ANZは国内総生産(GDP)伸び率について、18年は2.9%、19年は3%と予想。失業率は18年末までに5.3%へ低下するとみている。

 ANZは18年の利上げ後、19年には利上げを予想していない。「巨額の負債を抱えた家計が(18年の利上げの)影響を消化する」ためだという。

出典:Dow Jones

【豪ドル高の理由3】弱い米ドルの影響で豪ドル高はいつまで続く?

豪ドルは、数カ月にわたり何度も0.8000米ドルの節目を試したものの突破できずにいたが、現在は同水準をしっかりと上抜けている。オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA)は、豪ドルの強さは主に米ドルの下落を映したものと指摘している。豪ドルが強いというよりも米ドルが弱いという見方をするべきだとしている。

この弱い米ドルの動きが、豪ドル高の理由となっています。

09月11日 08時51分 DJ-【市場の声】豪ドル、節目突破で今週も堅調か 豪雇用統計に注目

豪ドルは、数カ月にわたり何度も0.8000米ドルの節目を試したものの突破できずにいたが、現在は同水準をしっかりと上抜けている。オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA)は、豪ドルの強さは主に米ドルの下落を映したものと指摘している。

 今週の豪ドル相場は米ドル安がプラスに作用するとみられている。またCBAは、14日に発表されるオーストラリアの8月の就業者数(季節調整済み)を前月比2万人増と予想しており、これも豪ドルの支援材料となりそうだ。実際、そうした結果となれば、月間ベースでの就業者数の増加は6カ月連続となり、労働市場の堅調が裏付けられる見通し。

 一方、CBAは賃金の弱い伸びを受けてオーストラリア準備銀行(中央銀行)は政策金利を当面据え置く見込みで、それが豪ドルの上値を抑える要因になると予想している。

 直近では1豪ドル=0.8054米ドル付近で推移している。

 出典:Dow Jones

09月08日 09時46分 DJ-豪ドル、対米ドルで2年8カ月ぶり高値 豪中銀に警戒感

 8日の外国為替市場で、オーストラリアドルが0.8050米ドルを上抜け、2年8カ月ぶり高値を更新している。リブキン証券のアナリスト、ウィリアム・オラフリン氏は、豪ドルが強いというよりも米ドルが弱いという見方をするべきだとしている。

 だが同氏は、オーストラリア準備銀行(中央銀行)にとって、このような見方は大きな意味を持たないと指摘。政策担当者らは、自国通貨の上昇が経済成長とインフレ率の鈍化をもたらすとして懸念している。

 豪ドルは現在、0.8058米ドル前後で取引されている。 

出典:Dow Jones

豪ドル高けん制発言で豪ドル高いつまで続く?

しかし、上昇を続ける豪ドル円相場ですが、豪ドル安のリスクが全くないわけではありません。

オーストラリア準備銀行(中央銀行)は、豪ドル高がもたらす経済リスクを引き続き警戒しています。フィリップ・ロウ総裁は、豪ドル高が物価上昇圧力の抑制につながるとの見通しを示し、豪中銀幹部は豪ドル高へのけん制発言を強めており、5日の声明でも通貨高けん制が短期調整的な豪ドル安のリスクとして警戒されていました。

しかし、実際の相場では、9月20日に豪ドル円は90円台に突入し豪ドル高相場へ、上記の3つの理由による力強さで豪ドル円は高値をつけています。

09月05日 15時21分 DJ-豪中銀、通貨高を引き続き懸念 

 オーストラリア準備銀行(中央銀行)は、豪ドルの上昇がもたらす経済リスクを引き続き警戒している。フィリップ・ロウ総裁は、豪ドル高が物価上昇圧力の抑制につながるとの見通しを示した。

 また、最近の豪ドル高は生産や雇用の見通しにも重くのしかかっていると述べた。

 準備銀行は5日、予想通り政策金利(キャッシュレート)を過去最低の1.5%に据え置いた。金融政策声明の発 表直後、豪ドルは他通貨に対し0.2%程度下落したが、すぐに下げを戻した。現在は0.7958米ドル前後で推移している。

出典:Dow Jones

09月04日 21時48分 5日に豪中銀会合、豪ドル高牽制や先行き利上げ地ならし焦点 

豪州市場では5日、豪州中銀が金融政策委員会を開催する。豪中銀幹部は豪ドル高への牽制発言を強めており、5日の声明でも通貨高牽制が短期調整的な豪ドル安のリスクとして警戒される。

一方で豪州は資源相場の安定化や中国経済の底堅さなどにより、先行き利上げ地ならしの始動が注目される。豪ドルのみならず、カナダ・ドルなどの資源国通貨は、押し目買い地合いが支援されやすい。

現在の為替相場では北朝鮮問題などのリスク回避が警戒されているが、「不透明感による売りも買いも手控えの状態」や「新規ポジション・メークの慎重姿勢」が、過度なボラティリティー(市場変動率)を制御させている。
為替相場のレンジ化は「金利差」がジワリと重みを増し、高金利通貨の底堅さと低金利通貨の円の上値抑制へと寄与していく。クロス円では調整的な外貨下落を経ながらも、緩やかに外貨が下限を切り上げる余地が残されている(円高減退)。

出典:FXニュースレター

豪ドル高いつまで続く?市場からは下落の見通しも

為替投資顧問会社アンプリファイング・グローバルFXキャピタル(AmpGFX)は、現在の豪ドル高が一段と強い逆風に直面していると指摘する。 逆風の理由としては「オーストラリアの住宅市場が減速し、住宅建設がピークを付けたことを示す一段と明確な証拠を目の当たりにしている」と述べ、オーストラリア経済における住宅問題が理由で、好調の豪ドル高がいつまで続くのか?に疑問の声を上げています。

09月20日 11時43分 DJ-【市場の声】豪ドルへの逆風強まる=AmpGFX

 為替投資顧問会社アンプリファイング・グローバルFXキャピタル(AmpGFX)は、オーストラリアドルが一段と強い逆風に直面していると指摘する。中国の固定資産投資が減速し、鉄鋼在庫が積み上がる中、同国の鉄鋼価格は下落傾向にあるもようだという。

 オーストラリア準備銀行(中央銀行)が19日発表した政策理事会議事録は、供給の拡大をよそに中国の鉄鋼需要の伸びがピークに達していると指摘することにより、国際商品(コモディティー)価格下落への懸念をあおった可能性があるという。
 
 AmpGFXは「準備銀行はまた、オーストラリアの住宅市場が減速し、住宅建設がピークを付けたことを示す一段と明確な証拠を目の当たりにしている」と述べた。
 
 「ただ、準備銀は中国の債務問題について懸念しているものの、国内では信用の伸びが続き、家計債務が依然増大しており、債務問題に発展するリスクが高まっている」という。

出典:Dow Jones

豪ドル/米ドル日足チャート レンジ相場を抜けて豪ドル高へ

下の「豪ドル/米ドル」チャートを見て下さい。

つい先日、
これまでの高値である昨年の2016年4月21日「0.78341」や、2016年11月8日「0.77777」を一気に突き抜けて、「0.80000」を突破しました。

豪ドル米ドルチャート

ここ最近の「0.78台」から「0.80台」への急上昇は明らかに、過剰なドル売りによる「ドル安」の影響で「豪ドル」高が理由となっています。

豪ドル円相場見通し いつまで豪ドル円高は続くのか?

豪ドル円は、2017年の9月21日には90円を突破しました。

豪ドル円チャート

【まとめ】豪ドル高の理由は何?いつまで豪ドル高続く?見通しと理由を解説

このところ上昇を続けている豪ドル高の理由は何なのでしょうか?実はその理由は3つあります。

【豪ドル高の理由1】豪経済の強い経済指標で豪ドル高へ

8月の雇用者数は上昇、2017年4-6月期の実質国内総生産(GDP)も力強い結果となりオーストラリアの労働市場は今年の大半において明るい材料となり常勤雇用が雇用の加速を主導し、失業率の低下につながっています。このような強い経済指標が、現在の豪ドル高の理由となっています。

【豪ドル高の理由2】豪利上げ予想引き上げ見通しで豪ドル高へ

オーストラリア準備銀行(中央銀行)の利上げ回数について、これまでは「2019年末までに2回」と予想していたが、現在は「18年末までに2回、19年にさらに2回」との市場予想が出てきています。この強気の利上げ予想が、豪ドル高の理由となっています。

【豪ドル高の理由3】弱い米ドルの影響で豪ドル高はいつまで続く?

豪ドルは、数カ月にわたり何度も0.8000米ドルの節目を突破できずにいたが、現在はしっかりと上抜けている。オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA)は、豪ドルの強さは主に米ドルの下落を映したものと指摘しています。豪ドルが強いというよりも米ドルが弱いという見方をするべきだとしています。

この弱い米ドルの動きが、豪ドル高の理由となっています。

しかし、上昇を続ける豪ドル円相場ですが、豪ドル安リスクが全くないわけではありません。

豪ドル高けん制発言で豪ドル高いつまで続く?

オーストラリア準備銀行(中央銀行)は、豪ドルの上昇がもたらす経済リスクを引き続き警戒しています。フィリップ・ロウ総裁は、豪ドル高が物価上昇圧力の抑制につながるとの見通しを示し、豪中銀幹部は豪ドル高へのけん制発言を強めており、5日の声明でも通貨高けん制が短期調整的な豪ドル安のリスクとして警戒されていました。

しかし、実際の相場では、9月20日に豪ドル円は90円台に突入し、上記の3つの理由による力強さで豪ドル円は高値をつけています。

豪ドル高いつまで続く?市場からは下落の見通しも

一方、市場では現在の豪ドル高が一段と強い逆風に直面しているとの指摘も出ています。「オーストリア準備銀行はまた、オーストラリアの住宅市場が減速し、住宅建設がピークを付けたことを示す一段と明確な証拠を目の当たりにしている」とし豪ドル高がいつまで続くのかという豪ドル安への見通しも出ています。

いつまで豪ドル高が続くのか?今後の豪ドル市場の動きに注目です。

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