ドイツ連立政権が移民難民問題で崩壊と総選挙の可能性 為替はユーロ安へ

ドイツ移民

ドイツ連立政権内で、移民・難民問題の対立が発生しており、ドイツのメルケル首相による連立政権の崩壊と総選挙となれば、為替相場はユーロ安への動きが予想されます。

 

【追記】2018年7月3日

目次



メルケル首相 連立政権崩壊を回避!移民難民問題で反対派と合意

連立政権崩壊の危機を迎えていたドイツが、危機を回避しました。

メルケル首相は、7月2日、移民反対派で「要求を認められなければ内相とCSU党首を辞任する」と表明したゼーホーファー内相と会談し、難民らの流入抑制策で一致しました。これにより、「合意できなければ辞任」する意向を示していたゼーホーファー氏は内相に留任となりました。

今回の合意で、最悪の事態である「ドイツ政権崩壊」や総選挙は回避されました。

 → メルケル首相 連立政権崩壊を回避!移民難民問題で反対派と合意

メルケル首相 連立政権崩壊を回避!移民難民問題で反対派と合意

 

【追記】2018年7月2日

ドイツのメルケル首相 連立政権は移民難民問題が原因で崩壊の危機?

ドイツ連立政権内で、移民・難民問題の対立が発生しており、ドイツのメルケル首相の連立政権が崩壊の瀬戸際に立たされています。

メルケル氏のキリスト教民主同盟(CDU)と70年近く統一会派を組んできた姉妹政党のキリスト教社会同盟(CSU)が、移民政策を巡る対立が解消しなければ連立を離脱する可能性もあると示唆しているためです。

ドイツのメルケル首相による連立政権が崩壊し総選挙となれば、為替相場はユーロ安への動きが予想されます。

 → ドイツのメルケル首相 連立政権は移民難民問題が原因で崩壊の危機?

ドイツのメルケル首相 連立政権は移民難民問題が原因で崩壊の危機?

 

【追記】2018年7月2日

EU首脳会議で移民・難民問題が合意し為替相場はユーロ高に反応

EU首脳会議での移民・難民問題の結果が注目を集めていましたが「移民・難民問題が合意」し為替相場はユーロ高に反応しました。

 → EU首脳会議で移民・難民問題が合意し為替相場はユーロ高に反応

EU首脳会議で移民・難民問題が合意し為替相場はユーロ高に反応

 

【追記】2018年6月28日

EU首脳会議で移民・難民問題が難航すればユーロ安が加速か?

EU首脳会議で移民・難民問題が難航すればユーロ安が加速する可能性が高まっています。

EUの、特にドイツとイタリアにおいて移民・難民問題が深刻化しています。

 → EU首脳会議で移民・難民問題が難航すればユーロ安が加速か?

EU首脳会議で移民・難民問題が難航すればユーロ安が加速か?

 

ドイツ メルケル首相の権力弱める移民・難民政策への反発

米ウォールストリート・ジャーナル紙は27日、「メルケル首相の権力弱める難民政策への反発」、「バイエルン州の反乱で脆弱な連立政権は崩壊の危機に」と報じています。

ドイツのメルケル首相が数千人の難民に対して国境を開いた2015年の晩夏、最南部バイエルン州の人々は一斉に援助の手を差し伸べました。州当局は一時、衣料品や食料など援助の申し出を断らなければならないほどでした。

しかし今日、難民の数が千人単位から100万人以上に増え、移民問題が欧州の政治地図を塗り替えた結果、バイエルン州はメルケル氏の首相の座を脅かす反乱の温床となっています。

 

【追記】2018年6月26日

欧州とドイツ、移民・難民などの政治不安残る=円高やユーロ安材料にも

EU主要加盟国は24日、移民や難民の受け入れに関する協議を行ったが、各国の主張の隔たりは大きく、議論は平行線を辿った。28-29日にはEU首脳会議で中心議題となるが、ドイツとイタリアの意見対立などが見られており、協議紛糾となればリスク回避の円高やユーロ安の要因となりやすい。

同時に移民・難民問題では、ドイツのメルケル首相が窮地に立っている。前

週には連立を組むキリスト教社会同盟(CSU)の党首でもある内相との対立が報じられ、内相は「解任の場合は連立から離脱も」と脅しをかけた。同問題に関しては世論調査で「メルケル首相は辞任すべき」といった国民不満も高まっており、今週以降もリスク回避の材料として警戒されます

 

【追記】2018年6月25日

ドイツ世論調査でメルケル首相辞任の声が急上昇

ドイツでは、メルケル首相の辞任支持が急上昇しています。

理由は、難民受け入れ問題で、即時に辞任すべきか問う世論調査の結果として、全体の43%が「そう思う」と回答したとのこと。

メルケル首相の求心力が低下するなか、独メディアでは、政権崩壊や総選挙の可能性も取り沙汰され始めたているようです。

06月25日 06時47分 独首相、世論調査で43%が「辞任すべき」と回答=通信社

ドイツのDPA通信は、メルケル首相について、難民問題による混乱を受けて即時に辞任すべきか問う世論調査の結果として、全体の43%が「そう思う」と回答したことが分かったと報じている。

出典:FXニュースレター

 

ドイツ連立政権が移民難民問題で崩壊と総選挙の可能性 為替はユーロ安へ

市場では、ドイツのアンゲラ・メルケル首相が退陣に追い込まれる可能性は現時点で低いとしつつ、もし現実となればユーロは1.15ドルまで下げる公算が大きく、その水準を割り込むこともあり得るとみています。

もしドイツ連立政権が崩壊、総選挙となればユーロ・EU圏内における影響力は大きく、ユーロ為替相場もユーロ安になることが予想されます。

ユーロ、ドイツメルケル政権崩壊なら1.15ドル割れも

ユーロ相場は今のところドイツの政治的問題に反応せず、足元では対ドルで前週末比横ばいの1ユーロ=1.1614ドル、対スイスフランでは小幅安の1ユーロ=1.1558スイスフラン前後での取引となっている。

 だがBKアセットマネジメントは、アンゲラ・メルケル首相が退陣に追い込まれる可能性は現時点で低いとしつつ、もし現実となればユーロは1.15ドルまで下げる公算が大きく、その水準を割り込むこともあり得るとみる。

 BKは「(移民政策を巡る)対立は激しく、市場はメルケル政権の崩壊を真剣に懸念しつつある。ドイツは事実上、ユーロ相場のいかりの役割を果たしており、(政権崩壊は)甚大な悪影響をもたらすだろう」と指摘した。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

ドイツメルケル連立政権 移民・難民問題で崩壊危機の可能性?

ドイツのアンゲラ・メルケル独首相は18日、連立を組むキリスト教社会同盟(CSU)との移民政策問題をめぐる対立で、合意に向けて2週間の猶予を確保した。政権崩壊の危機は一時的に回避された。

メルケル氏は先週、長年にわたる連立相手CSUのホルスト・ゼーホーファー党首と衝突。内相を務めるゼーホーファー氏はメルケル氏が拒否したにもかかわらず、一部移民を強制送還する計画を実行すると主張していた。

両者が数日にわたり協議を重ねた結果、ゼーホーファー氏は計画を保留すると発表。メルケル氏が近隣諸国と移民政策をめぐって合意を結べるよう、交渉する猶予を与えた格好だ。

だが問題は決着したわけではなく、結論が先延ばしされたにすぎない。メルケル氏はゼーホーファー氏が2週間後にどのような判断をしても、それが自身の同意を受けていないものであれば首相の権限に歯向かう行為だと述べる。メルケル氏は周辺諸国との協議がなければ、一方的に移民を送還したり、その費用を相手国に負担させたりすることは決定できないとしている。

首相の求心力が低下するなか、独メディアでは、政権崩壊や総選挙の可能性も取り沙汰され始めたという。

メルケル独首相、政権崩壊を一時回避 移民政策めぐり

【ベルリン】ドイツのアンゲラ・メルケル独首相は18日、連立を組むキリスト教社会同盟(CSU)との移民政策をめぐる対立で、合意に向けて2週間の猶予を確保した。政権崩壊の危機は一時的に回避された。

 メルケル氏は先週、長年にわたる連立相手CSUのホルスト・ゼーホーファー党首と衝突。内相を務めるゼーホーファー氏はメルケル氏が拒否したにもかかわらず、一部移民を強制送還する計画を実行すると主張していた。

 両者が数日にわたり協議を重ねた結果、ゼーホーファー氏は計画を保留すると発表。メルケル氏が近隣諸国と移民政策をめぐって合意を結べるよう、交渉する猶予を与えた格好だ。

 だが問題は決着したわけではなく、結論が先延ばしされたにすぎない。メルケル氏はゼーホーファー氏が2週間後にどのような判断をしても、それが自身の同意を受けていないものであれば首相の権限に歯向かう行為だと述べる。

 メルケル氏は周辺諸国との協議がなければ、一方的に移民を送還したり、その費用を相手国に負担させたりすることは決定できないとしている。

 ベルリンで会見を開いたメルケル氏は、「欧州の近隣諸国と良好な関係を築いた上で、移民を管理することがドイツにとって重要だ」とし、「調整もしないで移民を追い返せば、欧州統合の意義すら問う行為になるかもしれない」と語った。

 ドナルド・トランプ米大統領もこの論争について18日にツイートを投稿。「すでに脆弱なドイツの連立政権が移民政策で揺れる中、ドイツ国民が指導部に背を向けている」と書き込んだ。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

ドイツ内相が造反、連立崩壊危機も=時事

時事通信は、反難民感情がくすぶるドイツで、難民に融和的なメルケル首相と、強硬派ゼーホーファー内相の対立が深刻化している、と報じている。内相は18日には、首相が反対する難民政策の厳格化を、担当相として即時に決めると警告。首相の求心力が低下するなか、独メディアでは、政権崩壊や総選挙の可能性も取り沙汰され始めたという。

出典:FXニュースレター

 

【追記】2018年1月12日

ドイツ連立政権合意でユーロ急上昇

ユーロ相場は、1.2231ドルへ大幅上昇している。議事録の発表直前は、前日終値を下回る1.1938ドルで取引されていたことから、実に2ポイント以上のユーロ大幅高となります。

01月12日 19時31分 ドイツ 二大政党が大連立政権継続に向けた政策文書で合意 関係筋=ロイター

ロイター通信によると、ドイツのメルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と第2党の社会民主党(SPD)は12日、徹夜での協議の末、正式な連立政権交渉入りに向けた政策文書で合意した。複数の党関係筋が明らかにした。

両党と議会指導者らの合意により、今後数週間中に詳細な政策協定の交渉に入る道が開かれ、数カ月に及ぶ政治的不透明感が払拭される可能性が高まった。

両党が正式な政権協定の協議に入るためには、SPDの指導部は党員の同意を取り付ける必要がある。また、協議に関与した関係筋によると、両党は連立政権下で増税をしないこと、新たな債務なしに財政均衡化を目指すことでも合意した。

出典:FXニュースレター

 

■ 2018のユーロはどうなる?週足チャートから分析

下のユーロドルの週足チャートを見て下さい。

ユーロドルチャート週足

今後のユーロドルの相場変動のトレンドとしては、上手の「水色」の斜めに引いた補助線に注目して下さい。

かなりざっくりとした大局的な予想になりますが、1.28ドル辺りを天井にして、大きなレンジ相場を形成する展開が予想できます。長期的には下落相場トレンドとなり、2018年に限って言えば、1.15ドル辺りへの半値戻し程度は手堅い線かな?と予想します。

上記のチャートを見ると、

  • 2008年は1.60ドルから1.25ドルへ「0.35ドル」の下落
  • 2010年は1.50ドルから1.20ドルへ「0.30ドル」の下落
  • 2012年は1.35ドルから1.20ドルへ「0.15ドル」の下落
  • 2014年は1.40ドルから1.05ドルへ「0.35ドル」の下落
  • 2016年は1.15ドルから1.03ドルへ「0.12ドル」の下落

というように、西暦の末尾1桁が偶数の年は大きな下落相場が展開されています。

逆に、西暦の末尾1桁が奇数の年では急上昇相場が起きています。

  • 2009年は1.25ドルから1.50ドルへ「0.25ドル」の上昇
  • 2011年は1.30ドルから1.50ドルへ「0.2ドル」の上昇
  • 2013年は1.30ドルから1.40ドルへ「0.1ドル」の上昇
  • 2015年は1.05ドルから1.15ドルへ「0.1ドル」の上昇
  • 2017年は1.03ドルから1.20ドルへ「0.17ドル」の上昇

このように、ユーロドルの値動きは非常に激しく、大きな変動が起きています。
 → 2018年は2年に一度のユーロ相場の大暴落が起こる?

6月5日追記】2018年のユーロドルは大暴落?

2018年6月に1.15ドルを付けたユーロドル。

今後は上げ下げを繰り返しながら、2019年1月に1.100ドルをつけるのではないかと予想します。

今後のユーロドルの相場変動のトレンドとしては、長期的にはユーロドルは下落相場トレンドとなり、2018年に限って言えば、1.15ドル辺りへの半値戻し程度は手堅い線かな?という予想です。

 ※【追記】2018年6月5日チャート更新しました

ユーロ週足

 

ユーロドル売りを強くおすすめする2つの理由

最近のユーロドル相場は、ドル全面安の流れの中でドル売りユーロ買いが進みユーロ高となっている状態です。

今後のユーロドル相場ですが、私はユーロドルポンドドルの売りを強くおすすめします。その理由として、

  • 今後の見通しとして長期的な下落相場が期待できる
  • スワップが高くて魅力的

という2つの理由があります。

今後ユーロ安ドル高になる理由は?

今後ユーロ安ドル高になるのではないか?と予想する理由は、

  • ユーロ圏の利上げは2019年まで据え置かれる見込み
  • 2017年のユーロ相場はファンダメンタルズ以上の過剰なユーロ高

という印象があり、2018年にはその過剰なユーロ高の調整局面となり、ユーロ安になるのでは?というのが予想理由です。

実態よりも、上がりすぎの感があるユーロ。
2018年のユーロ予想は、やはり長期的なユーロ安ドル高です。

では、次にチャートを見ながら、いくらぐらいまでユーロ安ドル高が進むのか理由とともに説明します。まずは、ユーロドルの値動きから見ていきましょう。

下のユーロドルの日足チャートを見て下さい。

 ※【追記】2018年6月5日チャート更新しました

ユーロ日足

現時点ではどこまでの下落相場になるかは予想がつきませんが、一度、1.18~1.20ドルに戻してから、再度1.15ドルをつけ、その後2019年1月頃には1.100ドルへ向かうのではないかと予想します。

私自身、含み損があと少しで解消ですが、今は待ち相場です…。

【まとめ】ドイツ連立政権が移民難民問題で崩壊と総選挙の可能性 為替はユーロ安へ

ドイツ連立政権内で、移民・難民問題の対立が発生しており、ドイツのメルケル首相による連立政権の崩壊と総選挙となれば、為替相場はユーロ安への動きが予想されます。

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