ドイツ選挙2017で極右政党「ドイツのための選択肢AfD」躍進

ドイツ選挙

2017年9月24日にドイツで連邦議会選挙が実施され、メルケル首相が率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)の第1党での勝利と首相4選が確実になった。しかしこれまでの連立相手であった社会民主党(SPD)が政権離脱を表明しており、場合によっては1カ月の期間を要する連立協議がユーロ安の材料として警戒されます。

さらに、今回のドイツ選挙での最大のサプライズは、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の台頭。「ドイツのための選択肢(AfD)」は初めて議席を獲得する見通しとなり、これは既成の政治勢力にとって戦後最大規模の衝撃で、ドイツの政治は今後未知の領域に入ります。

ドイツ選挙の結果を受け、ユーロドルは、1ユーロ=1.195ドルから1.183ドルまで大きく下落しユーロ安となっています。

2017年のドイツ選挙結果 メルケル首相連立政権で今後ユーロ安の見通し

欧州市場では2017年9月24日にドイツで連邦議会選挙が実施され、メルケル首相が率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)の第1党での勝利と首相4選が確実になりました。
しかしこれまでの連立相手であった社会民主党(SPD)が政権離脱を表明しており、場合によっては1カ月の期間を要する連立協議がユーロ安の材料として警戒されます。

しかし、今回のドイツ選挙最大のサプライズは極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の躍進です。「ドイツのための選択肢(AfD)」は初めて議席を獲得する見通しとなりドイツ政治は今後未知の領域に入ります。

09月25日 23時48分 ドイツの連立政権協議と新たな政治問題、ユーロの行方左右  

欧州市場では24日にドイツで連邦議会選挙が実施され、メルケル首相が率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)の第1党での勝利と首相4選が確実になった。
しかしこれまでの連立相手であった社会民主党(SPD)が政権離脱を表明しており、場合によっては1カ月の期間を要する連立協議がユーロの調整下落材料として警戒される。

さらにドイツの連立協議や政治情勢では、1)連立交渉相手となる自由民主党(FDP)は、ユーロ統合の深化に反対している、2)FDPはメルケル首相の信頼が厚いショイブレ氏が務めてきた財務相のポストを狙っている、3)独議会選では移民反対の右派政党「ドイツのための選択肢(AfD」が初めて国政で議席を獲得した、といった不安材料が浮上している。
こうした問題の動向が、為替相場では今後のユーロの行方に影響を及ぼす可能性がある。

出典:FXニュースレター

 

09月25日 12時24分 DJ-【市場の声】為替市場は慎重ムード、ドイツ与党が第1党維持でも

 25日の外国為替市場では、ドイツ総選挙でのアンゲラ・メルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・ CSU)の第1党維持にどう反応したらいいのかやや迷いが見られる、とナショナル・オーストラリア銀行(NAB) の為替戦略部門責任者レイ・アトリル氏は指摘する。

 過去にはアジア市場の値動きがロンドン市場で反転したこともあったため、「欧州市場の取引が始まるまでは判断を下しづらいというムードが広がっている」と言う。

 ユーロは現在1.1928ドル近辺で推移している。朝方には一時0.3%安の1.1924ドルを付けた。

 メルケル首相率いる与党は第1党を維持したものの、政権発足には他党と連立を組む必要がある。アトリル氏によると、自由民主党や緑の党との「ジャマイカ連立(各党のイメージカラーの黒、黄、緑がジャマイカ国旗と同じ配色であることか)」となれば、政権はどうしても不安定なものとなる。

 さらに、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が新政府の「目の上のたんこぶ」になるという懸念もあると述べた。 

出典:Dow Jones

ドイツ選挙で極右政党「ドイツのための選択肢AfD」躍進 (2017年ドイツ選挙結果)

2017年9月24日に投開票されたドイツの連邦議会(下院)選挙で、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が初めて議席を獲得する見通しとなりました。これは既成の政治勢力にとって戦後最大規模の衝撃です。

今回、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が得票率13%で第3党に躍進した理由として、「現状維持ではうまくいっていないため、ドイツの人々は引き続き変化や何か違うものを求めて投票している」との声が聞かれた。その結果が、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の台頭に表れているのだと予想されます。

また「市場は今回の結果を好感しているが、それは時期尚早かもしれない」との指摘も出ています。

09月25日 12時11分 DJ-[更新]ドイツ政治が未知の領域に、極右政党が議席獲得 

 【ベルリン】24日に投開票されたドイツの連邦議会(下院)選挙で、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が初めて議席を獲得する見通しとなった。これは既成の政治勢力にとって戦後最大規模の衝撃で、ドイツの政治は未知の領域に入る。

 出口調査と序盤の開票結果によると、「ドイツのための選択肢(AfD)」は主要政党から支持者を奪い、13%強の票を獲得した。つまり下院では、50年余りぶりに極右政党が議席を獲得することになる。下院で議席を得るには5%以上の得票率が必要。

 「ドイツのための選択肢(AfD)」が貸し切りにしたベルリンのナイトクラブでは支持者らが歓声を上げた。祝賀会を取り仕切るアレクサンダー・ガウラント氏は24日夜、「われわれはメルケル氏を追い落とし、わが国を国民の手に取り戻す」と述べた

 一方で、ナイトクラブの外では「ドイツのための選択肢(AfD)」に反対する人々が集まり、「ゼノフォビア(外国人排斥)は選択肢の1つではない」「歴史を繰り返すな」といった横断幕を掲げて抗議デモを行った。
 
 「ドイツのための選択肢(AfD)」の躍進は欧州各地の右派政党の台頭に続くものだ。ドイツ政界の主流派は、「今後もAfDを孤立させようとする、無視しようとする」か、あるいは「反体制的なメッセージを抑えることを狙ってAfDを取り込もうとする」かの決断を迫られることになる。一部のアナリストは、「ドイツのための選択肢(AfD)」にとっては他党が選挙運動で同党に貼った「のけ者」のレッテルが有利に働き、「ベルリンのエリート層に挑む政党」というイメージを植え付けることができたと指摘する。

 出口調査によれば、「ドイツのための選択肢(AfD)」は特に旧東ドイツ地域や男性のブルーカラー労働者、失業者から多くの支持を集めた。ドイツ公共放送連盟ARDが発表した出口調査の結果によると、「ドイツのための選択肢(AfD)」支持者の3分の2近くが同党に投票した理由に他党への失望感を挙げた。
 ガウラント氏と同じく「ドイツのための選択肢(AfD)」共同筆頭候補のアリス・バイデル氏は、議会ではまず、メルケル氏が犯したとされる「あらゆる違法行為」を調べる調査委員会の立ち上げを目指すと述べた。「ドイツのための選択肢(AfD)」は、メルケル氏は2015年に中東とアフリカからの難民の入国を許可し、法律に違反したと主張しているが、政府は違法ではないと反論している

 ただ、「ドイツのための選択肢(AfD)」が政策に及ぼす直接的な影響は限られるとみられる。メルケル氏の調査を行うには下院議員の4分の1の賛成が必要だが、他党はいずれも「ドイツのための選択肢(AfD)」には協力しない方針を表明している。

 しかし、連邦議会での議席獲得で「ドイツのための選択肢(AfD)」の存在感は高まりそうだ。全国放送のテレビ番組に呼ばれる回数が増えるとみられるほか、同党の各議員にはスタッフの雇用と事務所開設のための資金が提供される。また、ドイツ復興金融公庫(KfW)の理事会などさまざまな団体・機関の役職に就く見通しだ。

 欧州の観点から見ると、「ドイツのための選択肢(AfD)」の躍進、そして中道左派の社会民主党(SPD)の選挙結果が戦後最悪となったことは、主流派の力が弱まれば非主流派の力が強まるというパターンに合致している。

 ナチス時代に根深い嫌悪感が右派ポピュリズムを生んだドイツにとって、「ドイツのための選択肢(AfD)」の台頭は新たな政治情勢を作り出すものだ。同党は国内で少数派のイスラム教徒を「大きな危険」と呼び、ホロコースト(ナチス時代のユダヤ人大量虐殺)に対する贖罪(しょくざい)意識が強すぎると考えている。

 ドイツのユダヤ人中央評議会のシュスター会長は「残念ながら、われわれの懸念が現実になった。極右思想を容認し、反少数派運動を扇動する政党がほぼ全ての州議会だけでなく、連邦議会にも進出した」と述べた。

 出典:Dow Jones

 

09月25日 11時52分 DJ-【市場の声】ドイツ総選挙結果、好感は時期尚早か=BNYメロン 

 24日投開票のドイツ連邦議会選挙で、アンゲラ・メルケル首相率いる与党キリスト教民主・社会同盟が第1党 を維持した。ただ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNYメロン)の株式ファンドマネジャー、ニック・ クレイ氏はメルケル氏の勝利について、2016年のブレグジット(英国の欧州連合離脱)決定や米大統領選でのド ナルド・トランプ氏勝利を受けた有権者の興奮が収まった兆候にはほど遠いとの見方を示している。

 同氏は、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が得票率13%で第3党に躍進した点を強調。「現状維持で はうまくいっていないため、ドイツの人々は引き続き変化や何か違うものを求めて投票している」と述べた。また「市場は今回の結果を好感しているが、それは時期尚早かもしれない」と指摘した。

 5月のフランス大統領選でエマニュエル・マクロン氏が勝利して以来、投資家は「ポピュリストの台頭が転換点を迎え、政治情勢は正常に戻りつつあると判断したが、それは見当違いの可能性が十分にあるとわれわれはみている」とクレイ氏は語った。

出典:Dow Jones 

【まとめ】2017年のドイツ選挙結果 極右政党「ドイツのための選択肢AfD」躍進

欧州市場では2017年9月24日にドイツで連邦議会選挙が実施され、メルケル首相が率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)の第1党での勝利と首相4選が確実になった。しかしこれまでの連立相手であった社会民主党(SPD)が政権離脱を表明しており、場合によっては1カ月の期間を要する連立協議がユーロ安の材料として警戒されます。

メルケル首相連立政権で今後ユーロ安の見通し

さらにドイツ選挙の結果を通じ、ドイツの連立協議や政治情勢では、1)連立交渉相手となる自由民主党(FDP)は、ユーロ統合の深化に反対している、2)FDPはメルケル首相の信頼が厚いショイブレ氏が務めてきた財務相のポストを狙っている、3)独議会選では移民反対の右派政党「ドイツのための選択肢(AfD」が初めて国政で議席を獲得した、といった不安材料が浮上しています。こうしたドイツ選挙後の問題の動向が、為替相場では今後のユーロ安の影響を及ぼす可能性があります。

極右政党「ドイツのための選択肢AfD」躍進はユーロ不安要素

今回のドイツ選挙での最大のサプライズは、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の台頭でした。「ドイツのための選択肢(AfD)」は初めて議席を獲得する見通しとなり、これは既成の政治勢力にとって戦後最大規模の衝撃で、ドイツの政治は今後未知の領域に入ります。

今回のドイツ選挙で、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が得票率13%で第3党に躍進した理由として、「現状維持ではうまくいっていないため、ドイツの人々は引き続き変化や何か違うものを求めて投票している」との声が聞かれた。その結果が、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の台頭に表れているのだと予想されます。

また「市場は今回の結果を好感しているが、それは時期尚早かもしれない」との指摘も出ています。

ドイツ選挙の結果を受け、ユーロドルは、1ユーロ=1.195ドルから1.183ドルまで大きく下落しユーロ安となっています。

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