2018年5月はイギリス政策金利据え置きで、ポンド安加速か?

2018年5月はイギリス政策金利据え置きで、ポンド安加速か?

イギリス政策金利

イギリスの利上げは従来予想の2018年5月から延期になるのでは?との声が市場で強くなっています。

10日の金融政策委員会(MPC)では政策金利を0.50%に据え置くとみられています。

これを受け、ポンド安がさらに加速するのでは?との観測が強まっています。

 

【追記】2018年6月22日



イギリス利上げいつ?2018年8月利上げの見通しでポンド高へ

イギリスの利上げ期待感が、2018年8月へと高まりポンド高となりました。

利上げは為替相場に大きな影響があるので、今後利上げがいつになるのか注目です。
 → イギリス利上げいつ?2018年8月利上げの見通しでポンド高へ

イギリス利上げいつ?2018年8月利上げの見通しでポンド高へ

 

■ 2018年5月はイギリス政策金利据え置きで、ポンド安加速か?

ウニクレディトのシニアエコノミスト、ダニエル・ベルナッツァ氏は、イギリスでここ数週間に発表された経済指標が予想を大幅に下回る内容だったことから、英イングランド銀行(中央銀行)は10日の金融政策委員会(MPC)で様子見姿勢に徹すると予想している。そして次回利上げは2018年11月との予想が出ています。

英中銀MPC、10日は7対2で政策金利据え置きか

ウニクレディトのシニアエコノミスト、ダニエル・ベルナッツァ氏は、英国でここ数週間に発表された経済指標が予想を大幅に下回る内容だったことから、英イングランド銀行(中央銀行)は10日の金融政策委員会(MPC)で様子見姿勢に徹すると予想している。

 ウニクレディトは、MPCが7対2で政策金利を0.50%に据え置くとみている。イアン・マカファーティ、マイケル・ソーンダース両委員は現状維持に反対し、利上げを支持する可能性が高いと言う。

 また、英中銀は年内いっぱい様子見姿勢を維持する可能性があるとしている。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

英中銀、年内利上げの可能性示唆か 10日MPC

RBCによると、英中銀イングランド銀行金融政策委員会(MPC)は10日、利上げを見送ったとしても、「年内どこかの時点で」利上げする可能性が高いと示唆する見通しだ。

 RBCは「(イングランド銀行の)会合を控え、ポジションをフラット(中立)にしておきたい。イングランド銀行が予想外にタカ派的な姿勢を見せた場合に備えるためだ」と述べ、英ポンド売り・ノルウェークローネ買いのポジションを解消した。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

日足チャートから今後のポンドドル相場を予想

下のチャートを見て下さい。

私の予想では、1月上旬に最大でも1.4000ドルまで上昇したあと、一気に1.3500ドル台まで下落し、場合によっては、さらに大きな下落が進むのではないかと予想します。

だいぶ誤算だったのは、1.43ドル台まで大きくすべった事。それと、今回のこのポンド急上昇の理由がいまひとつ明確ではなく、単純にドル売りの影響が大きいという点です。
 → ポンドがなぜこんなに高いの?ポンド急上昇の理由は何なの?

ポンドがなぜこんなに高いの?ポンド急上昇の理由は何なの?

はっきり言って、1月のポンドの上昇は「異常」としか言いようがありません。

ボンドドルチャート

異常と言ってしまうのは、乱暴ですが、1ヶ月で大きな材料も無い中、8ポイントも相場が一方的に動くなんて前代未聞です。単純に世界のマネーがドルからポンド(やユーロ)に流れているのだろうと考えます。

ポンド高の熱い相場もいつまで続くか分かりませんが、いずれ冷めますから、ここは熱くならずに少し様子を見て、2月中旬ぐらいに相場が落ち着いてきたら売り玉を仕掛けるのが良いと思います。

さらに、ポンドドルの売りをおすすめする2つ目の理由としては、現在のスワップが豪ドル円と同じぐらいあり中長期の保持にもおすすめだからです。

ポンドドルはスワップが高く長期運用向き

現時点で、ポンドドルの売りのスワップは

  • ポンドドル売り 45円

です。

これがどのくらい魅力的かと言うと、高いスワップで有名な「NZドル円」「豪ドル円」「ドル円」と比べてみるとよくわかります。

  • NZドル買い 43円
  • 豪ドル円買い 41円
  • ドル円買い 43円

どうですか?
逆に、「ドル円」の高さにビックリした人がいるんじゃないでしょうか?

ちなみに、ユーロドルは、もっとスワップ高いです。

  • ユーロドル売り 63円
ユーロドルの売りもおすすめです。別記事にまとめましたので、こちらを読んでみて下さい。
 → ユーロドルの中長期見通し ユーロドルがおすすめの2つの理由

このように、スワップが高くて魅力的なので、今後のポンドドルの下落相場では、ポンドドルの売りを長期で持つことは運用の観点からみてもとても魅力的です。

FX為替取引で大切なのはリスクヘッジ

私がおすすめする運用スタイルは、 デイトレのように売り買いを繰り返すのではなく、1~2か月の期間での大きな値動きを見通し予想し、リスクを抑えながら中長期の保有をし売買利益と、スワップを安定的に得る運用スタイルです。あくまでも、運用と言うイメージでデイトレのような短期売買ではありません。

もちろん、リスクヘッジとして相場が想定外に大きく逆に言ったら最初に自分が定めたプラン通りに「損切り」は、もちろんします。

ですから必ず儲かるという事ではありません。

しかしながら、今後のポンドの動きを見通したうえで投資運用プランを決めて、感情を入れずにプラン通りに売買する。
これを行うことで利益を得る可能性が高くなります。私がおすすめするのはそういう方法です。

FX為替取引で重要なのは投資運用プラン(中長期の見通し)

重要なのはプラン通りに売買すること。つまり感情をはさまないという事です。

詳しいやり方は長くなるので別の機会にしますが、このように長期で保有してスワップを狙うやり方が 今のポンドドルのように大きな相場見通しになりそうなタイミングでは最適です。長期で安心して保有できるので運用に向いています。

そして、高スワップで有名な豪ドル並みに高いスワップが得られる今のポンドドルでは、投資運用対象として非常に向いているわけです。

しかも、ポンドドルは市場の取引規模が小さいという心配がありません。

例えば、南アフリカのランド。ランドは高金利通貨として有名ですが、その分、市場規模が小さく為替の大変動に巻き込まれてしまい、過去に大きな損失を被った人も少なくは無いでしょう。

その点、ポンドやドルの市場の大きさは言うまでもありませんね。

【まとめ】2018年5月はイギリス政策金利据え置きで、ポンド安加速か?

今後のポンドドル相場を見ると、ユーロ圏とのブレグジット交渉では難しい局面が予想され、イギリスの政局運営は困難な見通しです。このような状況から、ポンド相場において明るい材料が想像できないため、売りを建てるなら絶好のタイミングと考えます。

今、私がポンドドルの売りをおすすめするのは、

  • 今後長期的な下落相場の見通し
  • 実はスワップが高くて魅力的

という2つの理由があるからです。

「売り」と聞くと、「?」と思うかもしれませんが難しいことはありません。(実は私も最初は食わず嫌いでした…)要するに、高いときに「売り」、安くなったら「決済」すればよいだけで「ドル円買い」の売買となんら違いはありません。

今後大きく動きそうなポンドドルに是非注目してみて下さい。

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