G7は要人の円安ドル高牽制発言に注目 なければ円安継続

G7ドル円

今週の注目は10日から13日に開催されるG7財務相・中央銀行総裁会議です。

G7で為替相場が目立った議題とならなければ、
ドル高・円安の流れが継続されるでしょう。

その辺を詳しく解説します。



G7は要人の円安ドル高牽制発言に注目。発言なければ円安継続

05月08日 23時48分 10-13日にG7、ドル高・円安牽制や貿易不均衡の是正圧力警戒

今週は10-13日にG7財務相・中央銀行総裁会議が予定されている。米国では4日、3月貿易統計発表のあと、ロス米商務長官が日本とメキシコを名指ししたうえで、「米国は膨張した貿易赤字に、もはや耐えられない」と批判する声明を発表した。G7にかけては貿易不均衡の是正や円安・ドル高牽制に関連した要人発言が警戒され、単発的な円高・ドル安材料となる余地がある。

もっとも5月以降のドル高に関しては、米雇用統計の改善やFRBの6月利上げ観測といった米国サイドの要因によるところが大きい。その中での米国からの政治的なドル安・円高圧力は、経済ファンダメンタルズや金融政策の方向性と逆行・矛盾することになる。
ドル/円は4月以降、米トランプ政権による保護主義警戒の中でも108円から113円方向へドルが反発しており、米国経済が本格減速に転じない限りは、為替牽制発言の効果も一時的にとどまりそうだ。
同時にG7で為替相場が目立った議題とならなければ、過度な警戒の後退によるドル高・円安の軌道持続が支援される。

出典:FXニュースレター

 

フランス大統領選挙からの円安が継続

先日下記の記事を書きましたが、
やはり予想通り市場は既にフランス大統領選挙の結果を織り込んでいたようです。

ですので、急騰とはなりませんでしたが、市場ではドル円もジリジリと上昇し堅実に113円台をマークしました。
 → ドル円フランス大統領選挙マクロン氏勝利で113円台へ上昇

【5月7日記事】ユーロ円市場は既にフランス大統領選挙結果を織り込み済み

すでに市場では5月7日のフランス大統領選挙の結果をマクロン氏確定と見て、織り込んでいます。

ですので、5月7日の「フランス大統領選挙」というイベントの結果に対する、
ユーロ市場を始めとする為替市場への影響は極めて少なそうです。

逆に、マクロン氏が敗れた場合のインパクトは相当強烈なものになりますが、その可能性はかなり低いでしょう。
→ 相場展望-フランス大統領選挙からの円安加速とG7

ドル円はフランス大統領選挙を通じて4円も上昇

22日(土)の記事で フランス大統領選 第1回投票の行方 
について書いた通り大統領選挙 第1回投票の結果を受け  24日はユーロ高、円全面安となりました。

24日から本日までで、ドル円は109円から4円以上も上昇しました。

24日早朝のユーロ円急騰の原因と市場の反応については
 → 【暴騰】ユーロ円、早朝から3円以上の急騰 その理由を解説
 → フランス大統領選の結果を受けたユーロ急騰はやり過ぎとの声も
という記事に詳しく書きましたので読んで下さい。

5月7日の決選投票は、マクロン候補優勢と言われており、
直前のテレビ討論会では、視聴者の63%がマクロン氏に軍配を上げていました。 
 → ユーロ円上昇 フランス大統領選挙はマクロン候補優勢

ドル円はGWの投機的円高もなく円安トレンドへ

ドル円は日本時間4日早朝3時の 米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け 112.80円へ急上昇

その後も円安の流れは続き、ついにドル円は 3月中旬以来の113円台へ上昇 しました。

その後も円安の流れは続き、ついにドル円は5日に 3月中旬以来の113円台へ突入しました。
ドル円は8日の午前10時の東京市場の動きに警戒の声
が出ていましたが、8日は得に大きな急変動はなく落ち着いた相場でした。

ドル円予想 次のターゲットは115円

市場では「円高に行く要素が無い」 と言う声も出てきていて、
次の目標は115円か?という声が出てきています。
 → ドル円115円が新しい目標か?111.80円を突破し勢い

米債券利回りが上昇に転じたことから、相対的に円売りに安堵感が生じているようです。
 → 米債券利回りが上昇し市場では円安マインド強い

そもそも米国の経済が強い状況なので、
よっぽどの要人発言が無い限りは円安トレンドは変わらず、直近115円は固いのではないかと考えます。

市場はおそらく、115円をクリアしてからトレンドを再考するような流れになるのではと予想します

 

【まとめ】G7は要人の円安ドル高牽制発言に注目 なければ円安継続

今週の注目は10日から13日に開催されるG7財務相・中央銀行総裁会議です。

ここ最近の円安ドル高の流れは、
米雇用統計の改善やFRBの6月利上げ観測といった米国の強い指標によるところが大きく、
そこに、フランス大統領選挙という勢いがついて市場はリスクオンの流れで円安が短期間で加速しました。

現時点では米国の経済が強い状況なので、
かなりの要人発言が無い限りは市場はこのまま、115円をクリアしてから
トレンドを再考するような流れになるのではないかと予想します。

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