ポンド予想 2017年11月のイギリス利上げ予想で今後どうなる?

ポンド予想

ポンドは、イギリス中央銀行が11月2日の政策会合で、2017年11月の利上げを決定するとの観測が強まりポンド高へ。

もし、利上げが11月2日に決定しなければポンドは大きく下落するものと予想されます。

今後、大きく金融政策が動きそうなイギリスポンド相場の予想をまとめました。

 

【追記】2017年11月3日

11月2日の政策会合でイギリスの利上げが発表されましたが、なぜかポンドは急落しました。



イギリス利上げ後になぜかポンド急落?

イングランド銀の政策声明で予想通りの利上げ発表のあと、ポンドは急落し、英国債利回りは低下、英株式相場は上昇しました。

こうした市場の反応は、今回の政策声明が、FRBの利上げや欧州中央銀行(ECB)の債券買い入れ縮小と似た「ハト派的」な措置と受け止められたことを意味しています。

また、イングランド銀は「市場予想を上回るペースでの利上げが必要かもしれない」と警告する文言を削除しました。このことも市場では「ハト派的」ととらえポンド急落へつながりました。

11月02日 21時52分 DJ-英ポンド、中銀利上げ発表後に大幅安

 英イングランド銀行(中央銀行)が2日、政策金利を予想通り0.25ベーシスポイント(bp)引き上げ0.5%としたことを受け英ポンドは発表直後に一時上昇したが、すぐに大幅下落に転じた。

 イングランド銀行は今後の利上げが「漸進的に進み、上げ幅は限定的になる」と述べた。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)については「経済見通しに目立った影響を及ぼしている」と警鐘を鳴らした。

ポンドは政策判断の発表直前には1.3269ドルだったが、現在は前日比1%安の1.3111ドル前後での取引となっている。対ユーロでも売られ、現在の相場は前日比1.3%ポンド安の1ユーロ=0.8890ポンド前後。

 出典:Dow Jones

市場は2017年11月の利上げをどう説明するか?に注目

英イングランド銀行(中央銀行)が11月2日に10年ぶりとなる利上げに踏み切るとみられる中、投資家は利上げが各市場にどのような影響を及ぼすか読み解こうとしている。

「今週の相場は(英中銀が)利上げをどう説明するか次第で乱高下しそうだ」とし、次の政策措置については「すでにかなり不透明感が高まっている」と述べた。

  イギリス中銀が市場の利上げ予想に反して政策金利を据え置いた場合、ポンド買いの巻き戻しが起き、ポンドは再び急落すると予想するアナリストもいる。

 BNPパリバのアナリストらは、イギリス中銀が2日に利上げを見送ると予想している。ポンド相場については、18年3月末には1.25ドル前後まで下げているとの見方だ。

11月02日 07時58分 DJ-【焦点】英国10年ぶり利上げへ 波乱要因は「金利ガイダンス」

 英イングランド銀行(中央銀行)が今週2日に10年ぶりとなる利上げに踏み切るとみられる中、投資家は利上げが各市場にどのような影響を及ぼすか読み解こうとしている。

 イギリス中銀の利上げは、欧州中央銀行(ECB)が10月に債券買い入れの延長・規模縮小を決めたのと同じように想定の範囲内だが、英中銀金融政策委員会(MPC)が示すフォワードガイダンス(金融政策の先行きの手掛かり)の内容次第で相場が大きく変動することはあり得る。

 アリアンツ・グローバル・インベスターズの英債券運用責任者、カツペル・ブジェズニアク氏は「今週の相場は(英中銀が)利上げをどう説明するか次第で乱高下しそうだ」とし、次の政策措置については「すでにかなり不透明感が高まっている」と述べた。

 市場の金利見通しを反映する指標「オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS=翌日物金利スワップ)」は利上げを織り込み済みだ。ただ、OIS が織り込む今後5年間の利上げ回数(10月30日時点)は、イギリス中銀が早期の利上げを示唆する直前の9月13日時点の織り込み回数から1回増えたにすぎない。

 英中銀がどのようなフォワードガイダンスを示すかについて、投資家の見方は割れている。

 ロイヤル・ロンドン・アセット・マネジメントで国債部門を統括するポール・レイナー氏は、利上げは1回では終わらないと指摘。英中銀は2018年末までの追加利上げを織り込むことに前向きな姿勢を示しているので、「2日に利上げを見送れば非常におかしなことになる」と述べた。

 イギリスが16年6月の国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決めて以降、英ポンド相場は金利や政局の見通しの変化に振り回されてきた。 米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、投機筋によるポンドの買い持ち高と売り持ち高はほぼ拮抗(きっこう)している。4月の時点では、投機筋の持ち高は10万枚余りの売り越し(ドルの買い越し)だった。

  イギリス中銀が市場の利上げ予想に反して政策金利を据え置いた場合、ポンド買いの巻き戻しが起き、ポンドは再び急落すると予想するアナリストもいる。

 BNPパリバのアナリストらは、イギリス中銀が2日に利上げを見送ると予想している。ポンド相場については、18年3月末には1.25ドル前後まで下げているとの見方だ。

 イギリス国債も利上げを織り込んでいる。2年債利回りは9月に急上昇(価格は急落)し、昨年の国民投票直前に付けた水準を回復した。それでも一部のアナリストは、イギリス経済が直面しているリスクに基づくとイギリス国債は割高だとみている。バークレイズのアナリストらは、イギリスは秩序なきEU離脱を迎える可能性があるため、イギリス国債は他の欧州諸国の国債よりも割高だと指摘している。

 英国のEU離脱が決まった国民投票以降、英国株式相場はポンド相場とほぼ連動してきた。ファクトセットによると、FTSE100種総合株価指数の構成企業は、総売上高に占める国内売上高の割合が3分の1未満でしかない。つまり、ポンドが下落すると、これら企業の(ポンド建て)株価は上昇するということだ。

 だが、アナリストの間では、ポンドがまた急落すれば英国株にはマイナスとの声もある。UBSのマクロ戦略グローバル責任者、イアノス・コントポウロス氏は「ポンド安はこの先、英国株の支援材料にならないだろう」と指摘。ポンド安がインフレ加速や追加利上げを引き起こし、FTSE100種指数を押し上げる効果もなくなる転換点に達するためだという。「累積的な下落幅が大きくなりすぎると不確実性が高まる」とも述べた。

 出典:Dow Jones

2017年11月利上げ見送りはサプライズで ポンド急落の見通し

11月2日にイギリス中銀は金融政策委員会を開催しますが、以前から2017年11月の利上げ姿勢を明示してきたため、方針転換は「明らかに」信頼を損ない、ポンド急落となります。

市場では、今回の利上げが「一度きり」になるとし、英国が欧州連合(EU)離脱を昨年決めた後の利下げを元に戻すにすぎないと見込んでいます。EU離脱を巡る先行き不透明感から、ポンドの長期見通しに弱気の姿勢を崩していません。

11月01日 00時24分 DJ-【市場の声】英中銀、0.25%利上げ以外ならサプライズ 

 ジュリアス・ベアのエコノミスト、デビッド・メイヤー氏によると、市場は英イングランド銀行(中央銀行)が11月2日に開く金融政策委員会(MPC)での利上げを織り込み済みで、主要政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げて0.50%とする以外の動きならばサプライズになる見通しだ。

 イングランド銀行は以前から利上げ姿勢を明示してきたため、方針転換は「明らかに」信頼を損ない、ポンドの下落を引き起こすとみている。

 ジュリアス・ベアは今回の利上げが「一度きり」になるとし、イギリスが欧州連合(EU)離脱を昨年決めた後の利下げを元に戻すにすぎないと見込む。EU離脱を巡る先行き不透明感から、同社はポンドの長期見通しに弱気の姿勢を崩していない。

 現在の相場は1ポンド=1.3246ドル、1ユーロ=0.8797ポンド前後で、いずれも前日比0.3%のポンド高となっている。

 出典:Dow Jones

2017年11月利上げなしの場合、ポンド急落に注意

イギリス中銀は11月2日に金融政策委員会を開催します。

市場では2017年11月の利上げが予想されており、2日にかけてはポンド高の見通しです。

しかしながら、万が一「2017年11月利上げ後の先行き利上げ慎重姿勢の強調」のほか、「利上げ反対票の続出」、「利上げ見送りのサプライズ」などがあった場合、一気にポンド大幅安が進行するリスクがあり要注意です。

10月30日 23時18分 2日にイギリス中銀会合、利上げ観測がポンド下支え=反動ポンド安も警戒

イギリス中銀は11月2日に金融政策委員会を開催する。市場では利上げが予想されており、2日にかけてはポンドの押し目買い地合いが支援されやすい。

ただし、イギリス経済はEU離脱が重石となっており、イギリス中銀は先行きの経済成長やインフレ見通しに懐疑姿勢を示している。前週にはECB(ECB)理事会でドラギ総裁が極めて慎重なペースでの量的緩和(QE)縮小の先行き方針を示し、為替相場ではユーロ安が加速されたばかりだ。

その意味でイギリス中銀の会合についても、「11月利上げ後の先行き利上げ慎重姿勢の強調」のほか、「利上げ反対票の続出」、「利上げ見送りのサプライズ」などにより、ポンドが反落となるリスクには注意を要する。

 出典:FXニュースレター

10月30日 21時02分 DJ-英ポンド上昇、今週の利上げ期待で

 英イングランド銀行(中央銀行)の金融政策委員会(MPC)を11月2日に控え、今週のポンド相場は堅調なスタートを切った。主要政策金利が現行の0.25%から0.5%へ引き上げられることが幅広く予想されている。

 INGは、利上げ予想が「ポンドの一定の支援材料になっている」と述べた。現在の取引水準は1ポンド=1.3180ドル、1ユーロ=0.8828ポンドと、それぞれ前週末比0.4%、0.2%のポンド高水準にある。

 INGは1ユーロ=0.8800ポンドへとポンド高が進む可能性があると指摘。だが「現時点で特にユーロにネガティブな見方はしていない」とし、短期的にはそこがポンド相場の天井となる公算が大きいとみている。

 「(英国が)27日にS&Pやフィッチによる格下げを免れたことでも、ポンドは難を逃れた」と説明した。

 出典:Dow Jones

イギリス中銀の10年ぶり利上げ 確率80%見通し

バンクオブアメリカ・メリルリンチはリポートで、「市場は11月に利上げをする確率を80%とみている」と述べ、BOEはこれまで十分な時間がありながら利上げしなかったと指摘した。さらに、「もし今回利上げをしなければ、BOEへの信頼性は大きく揺らぐと思われる」と述べた。

10月30日 07時20分 DJ-【今週の英国経済指標】英中銀、10年ぶりの利上げの公算

 【ロンドン】金融市場は11月2日に開かれるイングランド銀行(BOE、中央銀行)の金融政策委員会(MPC)を待ち構えている。ウォール・ストリート・ジャーナルのエコノミスト調査によると、BOEはインフレ高進を防ぐため10年ぶりに利上げを実施すると予想されている。

 市場ではBOEが政策金利を25ベーシスポイント引き上げ、英国が昨年欧州連合(EU)からの離脱を決めた前の水準に戻すとの見方が大勢になっている。先週発表された7-9月期の国内総生産(GDP)が前期比0.4%成長と小幅に加速したためだ。

 9月の消費者物価指数の上昇率はBOEが目標とする2%を大幅に超え、5年半ぶりに3%になった。

 バンクオブアメリカ・メリルリンチはリポートで、「市場は11月に利上げをする確率を80%とみている」と述べ、BOEはこれまで十分な時間がありながら利上げしなかったと指摘した。さらに、「もし今回利上げをしなければ、BOEへの信頼性は大きく揺らぐと思われる」と述べた。

 出典:Dow Jones

イギリスGDP好結果で11月利上げ予想 ポンド高へ

イギリスの7-9月期GDP(速報)が前期比+0.4%と予想比強めの結果となったことを受け、英中銀が来週11月2日の政策会合利上げを決定するとの観測が強まり、ポンド買いが勢いを増した。

イングランド銀行(中央銀行)が11月2日の政策決定会合で政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げる可能性が高いとみています。

10月25日 19時42分 ポンド全面高の流れが一段と進展=25日欧州外為

英国7-9月期GDP(速報)が前期比+0.4%と予想比強めの結果となったことを受け、英中銀が来週11月2日の政策会合で利上げを決定するとの観測が強まり、ポンド買いが勢いを増した。

ポンド/ドルは1.32ドル台半ばに一段高、ポンド/円は151円台前半、ユーロ/ポンドも0.88ポンド台後半にポンドが上値を伸ばしている。また、ポンド/ドルの大幅上昇を受け、ドルの上値が圧迫され、ユーロ/ドルは1.1780ドル付近、ドル/円は114.10円台でドルが伸び悩む展開。

 出典:FXニュースレター

10月25日 20時09分 DJ-【市場の声】英中銀、11月利上げほぼ確実に GDP予想上回り

 英7-9月期の国内総生産(GDP)が予想より好調だったことを受け、インベステックの債券ストラテジスト、シレン・シャー氏は、あらゆる要因がイングランド銀行(中央銀行)の利上げの可能性を示唆しているとの見方を示した。

 7-9月期のGDPは前期比0.4%増となり、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)がまとめたアナリスト予想の0.3%増を上回った。

 シャー氏はイングランド銀が11月2日の政策決定会合で政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げる可能性が高いとみている。

 GDPの発表を受け英国債利回りは大幅に上昇し、英ポンド翌日物金利加重平均(SONIA)先物では中銀が次回会合で利上げする確率が80%を上回った。

 出典:Dow Jones

日足チャートから今後のポンドドル相場を予想

下のチャートを見て下さい。

私の予想では、11月中旬に1.2900ドルまで下落。その後、若干の売り買い調整後、再度ポンドドルの下落トレンドとなり、2月上旬頃には1.2000ドルまでポンド安ドル高へと一気に下落が進むのではないかと予想します。

ポンドドルチャート

 

 

 

 

【まとめ】ポンド予想 イギリス2017年11月利上げ見通しでどうなる?

イギリス中銀は11月2日に金融政策委員会を開催します。市場では2017年11月の利上げが予想されており、2日にかけてはポンド高の見通しです。

しかしながら、万が一「2017年11月利上げ後の先行き利上げ慎重姿勢の強調」のほか、「利上げ反対票の続出」、「利上げ見送りのサプライズ」などがあった場合、一気にポンド大幅安が進行するリスクがあり要注意です。

今後のポンドドル相場を見ると、ユーロ圏とのブレグジット交渉では難しい局面が予想され、イギリスの政局運営は困難な見通しです。このような状況から、ポンド相場において明るい材料が想像できないため、売りを建てるなら絶好のタイミングと考えます。

今、私がポンドドルの売りをおすすめするのは、

  • 今後長期的な下落相場の予想
  • 実はスワップが高くて魅力的

という2つの理由があるからです。

「売り」と聞くと、「?」と思うかもしれませんが難しいことはありません。(実は私も最初は食わず嫌いでした…)要するに、高いときに「売り」、安くなったら「決済」すればよいだけで「ドル円買い」の売買となんら違いはありません。

今後大きく動きそうなポンドドルに是非注目してみて下さい。

私の予想では、11月中旬に1.2900ドルまで下落。その後、若干の売り買い調整後、再度ポンドドルの下落トレンドとなり、2月上旬頃には1.2000ドルまでポンド安ドル高へと一気に下落が進むのではないかと予想します。

 

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