2019年はユーロ高? 2年に一度のユーロドル上昇相場の再来?

ユーロドル週足チャート暴落

2019年は、西暦の末尾1桁が奇数の年なのでユーロドルの上昇相場が予想され1年を通じてユーロ高となる可能性があります。

実際にチャートを見ると、2年に一度の確率でユーロドル相場の上昇が起きています。

具体的にチャートを見ながら説明します。



■ユーロドルの奇数年は上昇相場の可能性

今後のユーロドルの相場変動のトレンドとしては、下図の「水色」の斜めに引いた補助線に注目して下さい。

ユーロドル週足チャート暴落

約10年間ほどかけてユーロドル相場は、長期的に下落相場トレンドを形成してきました。

上図のユーロドルのチャートを見ると、

  • 2008年は1.60ドルから1.25ドルへ「0.35ドル」の大暴落
  • 2010年は1.50ドルから1.20ドルへ「0.30ドル」の大暴落
  • 2012年は1.35ドルから1.20ドルへ「0.15ドル」の大暴落
  • 2014年は1.40ドルから1.05ドルへ「0.35ドル」の大暴落
  • 2016年は1.15ドルから1.03ドルへ「0.12ドル」の大暴落
  • 2018年は1.25ドルから1.12ドルへ「0.13ドル」の大暴落

というように、西暦の末尾1桁が偶数の年はユーロドル大暴落相場が起きています。

実際に、2018年の1月から12月までのユーロ大暴落時のニュースを時系列でこちらの記事にまとめています。当時どんな出来事があって相場が暴落していったのかが分かりやすい!と好評なので、ぜひ読んでみて下さい。
 → 2020年は2年に一度のユーロドル相場の大暴落が起こる?

2020年は2年に一度のユーロドル相場の大暴落が起こる?

■2019年はユーロ高の可能性…

逆に、西暦の末尾1桁が奇数の年ではユーロドルの急上昇相場が起きています。

ユーロドル週足チャート上昇

  • 2009年は1.25ドルから1.50ドルへ「0.25ドル」の上昇
  • 2011年は1.30ドルから1.50ドルへ「0.2ドル」の上昇
  • 2013年は1.30ドルから1.40ドルへ「0.1ドル」の上昇
  • 2015年は1.05ドルから1.15ドルへ「0.1ドル」の上昇
  • 2017年は1.03ドルから1.20ドルへ「0.17ドル」の上昇

このように、ユーロドルの値動きは年単位で非常に激しく、大暴落と大暴騰が起きています。

■2019年はユーロ高トレンドか?

かなりざっくりとした大局的な予想になりますが、2019年は年初に1.10ドル辺りまで下落した後、1.20ドル辺りへの上昇が起こるのではないか?と予想しています。

上昇幅としては少ない方で、2015年の「0.1ドル」程度の上昇ではないかと思います。

長期的には下落相場トレンドは変わらず、翌年の2020年に再度暴落相場へと向かうのではないか?と予想します。

一方、市場予想では、ブランディワイン・グローバルの債券部門ポートフォリオマネジャー、ブライアン・ギリアーノ氏によると、ユーロ相場が今後1~2年に上昇する可能性が高いとの認識を示しています。

詳しはこちらをご覧下さい。
 → ユーロドル2019年の中長期見通し 今後下落相場終わり、ユーロ高?

ユーロドル2019年の中長期見通し 今後下落相場終わりユーロ高?

■2019年の年初から上期は 1.10ドルまで下落の見通し?

ユーロドル日足チャート

上図のユーロ/ドルの日足チャートを見て下さい。

今後は、2019年の上期中には1.100ドルをつけるのではないかと予想します。
 → ユーロドル長期見通し 2019年1月に1.10ドル台へユーロ安と予想

ユーロ安を予想する理由はイタリア・ドイツ・イギリスEU離脱問題

その理由としては、ユーロ安につながる材料としてイタリアの財政赤字問題ドイツのメルケル政権が地方選で連敗していることによる連立政権の崩壊リスク。そして最大のユーロ安リスクとしては、イギリスのEU離脱によるEUとの最終交渉の行方がどうなるか?全く先行きが見えないことが理由に挙げられます。

ですので、2019年上半期はしばらくユーロ安が続くのではないか?と予想するわけです。

■ユーロ円の予想は…?

ユーロ円チャート

ユーロ円の場合、ドル円相場の影響が大きいので、ユーロ/ドル相場と全く同じ動きにはなりませんが、ユーロドルの下落相場が続くようであれば、当面の高値は132~133円程度と見て、今後中長期的には、125円割れの相場が続くのではないかと予想します。

【まとめ】2019年はユーロ高? 2年に一度のユーロドル上昇相場の再来?

過去において、1年ごとに、暴落と上昇を繰り返してきたユーロドル相場。2019年は、西暦の末尾1桁が奇数の年なのでユーロドルの上昇相場が予想されます。

2019年の長期見通しとしては年初に1.10ドル辺りまで下落した後、1.20ドル辺りへの上昇が起こるのではないか?と予想しています。

上昇幅としては少ない方で、2015年の「0.1ドル」程度の上昇ではないかと思います。

長期的には下落相場トレンドは変わらず、翌年の2020年に再度暴落相場へと向かうのではないか?と予想します。

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