ユーロ安ドル高の理由は何?謎のユーロ安の2つの理由を解説

ユーロ安理由

10月26日から突然ユーロ安ドル高が進みました。突然の急落に驚いている方も多いでしょう。

この記事では、今回の突然のユーロ安ドル高の理由が何か?2つの理由を分かりやすく解説します。



ユーロ安ドル高の理由は何?謎のユーロ安の2つの理由を解説

ユーロドルは、当面の節目である1ユーロ=1.15ドル前後が意識されつつあり、ユーロロングを解消する動きも強まっており、引き続き戻り売り優先で今後もさらにユーロ安ドル高が続く見通しです。

なぜ、ここまでユーロ安ドル高が激しく続くのか?その理由は何?謎のユーロ安ドル高の2つの理由は…

1、ECBドラギ総裁のハト派発言

10月26日発表のECBの量的緩和縮小の決定自体は市場予想通りでしたが、ドラギ総裁がテーパリングでなく、ダウンサイジングだと述べた事や、場合によっては、債券購入の拡大もあり得る等と発言して、ユーロロングの投げが誘発されユーロドルは高値1.1837ドルから早朝の東京市場で1ユーロ=1.1631ドルまで約200pt急落しました。

ユーロドル相場はユーロ安ドル高相場へ。下げ幅は1年4ヶ月ぶり7月26日以来3カ月ぶりの安値を付けました。

このECBドラギ総裁のハト派発言がユーロ安ドル高の1つ目の理由です。

2、スペイン・カタルーニャ州の独立問題

2つ目のユーロ安ドル高の理由が、スペイン・カタルーニャ州の独立問題です。

カタルーニャ州のスペインからの独立宣言のあと、スペインがカタルーニャ州政府の全閣僚を解任し、議会を解散した旨が報じられました。これにより、今後のスペイン国内の問題長期化を予想し、ユーロ安ドル高へ。

このスペイン・カタルーニャ州の独立問題がユーロ安ドル高の2つ目の理由です。

2つの理由でユーロ安ドル高長期化の見通し

ユーロドルは、スペインの独立問題が英EU離脱問題と同様に、長期化するとの思惑が先行しており、短期筋としても、一旦、ユーロロングの手仕舞いと共に、ユーロショートに比重を置き始めています。

10月27日 20時43分 DJ-【市場の声】ユーロ、対ドル3カ月ぶり安値 ECB後の売り続く

 27日欧州時間の外国為替市場でユーロは1.1620ドルを割り込み、3カ月ぶり安値を更新した。コメルツ銀行は欧州中央銀行(ECB)の政策理事会のあった前日にユーロが下落したことについて「為替市場がどれだけ予想次第であるかを示す好例だ」と述べた。

 コメルツ銀行によるとECB理事会前までは、一部市場参加者は資産買い入れ額のより大幅な縮小を見込んでいた。

 マリオ・ドラギECB総裁は買い入れが終了した後も政策金利をすぐに引き上げない考えを改めて示したが、コメルツ銀行はこれがユーロの「悪材料となっている」と指摘した。

 現在の相場は前日比0.3%ユーロ安の1ユーロ=1.1614ドル前後。

出典:Dow Jones

10月27日 13時35分 【FXトピック】ユーロロング投げ誘発アルゴリズム乱調

ECBが政策金利を据え置き、債券購入を来年1月から9月末まで月額300億ユーロに縮小を決定し、必要があれば買い入れを同年9月末まで延長すると決定。

ECB決定自体は市場予想通りだったが、ドラギ総裁がテーパリングでなく、ダウンサイジングだと述べた事や、場合によっては、債券購入の拡大もあり得る等と発言して、ユーロロングの投げが誘発されユーロ/ドルは高値1.1837ドルから早朝の東京市場で1.1631ドルまで約200pt急落し、下げ幅は1年4ヶ月ぶり7月26日以来3カ月ぶりの安値を付けた。

米IMM通貨先物の非商業(投機)部門のユーロロングが高水準に積み上がっていただけにロングの投げが起きた。特に、モメンタム系のアルゴリズムの影響で「売りが売りを呼ぶユーロ急落状況に陥ったようだ。

量的緩和縮小に向かうECBだけに中長期のユーロ高トレンドが収束したとは思われないが、未だユーロロングの調整には留意が必要だろう。

出典:FXニュースレター

10月27日 13時15分 【市況解説】ECB理事会FRB議長人事に米減税進展の錯綜

注目されたECB理事会の資産購入プログラム延長は、1)2018年9月までのオープンエンド型、2)月額300億ユーロ(総額2700億ユーロ)への買入額縮小―で着地した。ハト派寄りの事前予想通りの着地となり市場はユーロ売りで反応した。

理事会後の会見でドラギECB総裁は「QEを期限なしとすることを大多数が支持」、「債券買入れを少なくとも来年9月まで継続」、「資産購入を突然終了することはない」、「必要なら更に延長する」等と慎重な物言いに終始、ユーロ/ドルは1.1700ドル近辺へと一段安を辿った。

出典:FXニュースレター

今後もユーロ安ドル高が続く理由は何?

ユーロ圏の金利はおそらく2019年まで据え置かれる見込みで、利上げの原動力となる物価もユーロ圏は低い状況というのが、今後もユーロ安ドル高が続くと予想する理由です。

実態よりも、上がりすぎの感があるユーロ。
2017年末から2018年にかけてのユーロ予想は、やはり長期的なユーロ安ドル高です。

では、次にチャートを見ながら、いくらぐらいまでユーロ安ドル高が進むのか理由とともに説明します。

ユーロドル 2017年末には1.12ドルのユーロ安ドル高の見通し

下のユーロドルの日足チャートを見て下さい。

ユーロドルチャート

「9/8 1.20927」の高値をつけたユーロドルですが、ユーロドルでは、テクニカルチャートでユーロ高の過熱シグナルが点灯しており、チャート上ではユーロ安ドル高のシグナルからユーロ下落が予想されています。

かなり強気な見通し予想ですが、今後2017年末までにはユーロ相場は5月30日の安値1.1200ドルへのユーロ安を予想します。

ユーロ円は120円への下落を予想

さらには、今後2月下旬には1ユーロ「1.0500」ドルまでユーロ安が進むと見通しています。

当然、ユーロドルの下落から、ユーロ円も今後は大きく下落することが予想されます。

大胆な予想なので笑う人もいるかもしれませんが、ユーロドルの相場見通しからして短期間での急落があっても不思議ではありません。

ユーロドルチャート

 

ユーロ安ドル高が2017年末から2018年も続く理由

さらには、ユーロの利上げはまだまだ先が見えない状況で、ユーロ圏の金利はおそらく2019年まで据え置かれる見込みです。利上げの原動力となる物価もユーロ圏は低い状況です。

ドラギECB総裁も、欧州域内のインフレ圧力は弱まっており、大規模な刺激策が引き続き必要、そして、成長の下方リスクには為替相場が含まれると発言しており、ユーロ安の理由となっています。

実態よりも、上がりすぎの感があるユーロ。
2017年末から2018年にかけてのユーロ予想は、やはり長期的なユーロ安です。

今後のユーロの動きは、引き続きドルやポンドの動きを見ながらの連動が予想されますが、長期投資運用として、スワップが高く魅力的なため、将来的には1.0500ドルを見通した長期投資としてユーロ/ドルの売り建玉を持つのがおすすめです。

今後大きく動きそうな見通しのユーロドルに是非注目してみて下さい。ユーロ円も、ユーロドルも今後はユーロ安へ向かっていくことが予想されます。

【まとめ】ユーロ安ドル高の理由は何?謎のユーロ安の2つの理由を解説

10月26日から突然ユーロ安ドル高が進みました。突然の急落に驚いている方も多いでしょう。

ユーロドルは、当面の節目である1ユーロ=1.15ドル前後が意識されつつあり、ユーロロングを解消する動きも強まっており、引き続き戻り売り優先で今後もさらにユーロ安ドル高が続く見通しです。

なぜ、ここまでユーロ安ドル高が激しく続くのか?その理由は何?謎のユーロ安ドル高の2つの理由は…

1、ECBドラギ総裁のハト派発言

10月26日発表のECBの量的緩和縮小の決定自体は市場予想通りでしたが、ドラギ総裁がテーパリングでなく、ダウンサイジングだと述べた事や、場合によっては、債券購入の拡大もあり得る等と発言して、ユーロドル相場はユーロ安ドル高相場へ。

このECBドラギ総裁のハト派発言がユーロ安ドル高の1つ目の理由です。

2、スペイン・カタルーニャ州の独立問題

2つ目のユーロ安ドル高の理由が、スペイン・カタルーニャ州の独立問題です。カタルーニャ州のスペインからの独立宣言のあと、スペインがカタルーニャ州政府の全閣僚を解任し、議会を解散した旨が報じられました。

このスペイン・カタルーニャ州の独立問題がユーロ安ドル高の2つ目の理由です。

そして、今後もユーロ安ドル高が続くと予想する理由は、ユーロ圏の金利がおそらく2019年まで据え置かれる見込みで、利上げの原動力となる物価もユーロ圏は低い状況だからです。

実態よりも、上がりすぎの感があるユーロ。
2017年末から2018年にかけてのユーロ予想は、やはり長期的なユーロ安ドル高です。

今後大きく動きそうな見通しのユーロドルに是非注目してみて下さい。ユーロ円も、ユーロドルも今後はユーロ安ドル高へ向かっていくことが予想されます。

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