【速報】ドラギECB総裁のユーロ高けん制発言でユーロ相場は大きく下落

ユーロ相場

およそ3年ぶりに1.25ドルの節目を突破したユーロ高ですが、ドラギECB総裁のユーロ高けん制発言でユーロ相場は大きく下落しました。



ドラギECB総裁のユーロ高けん制発言でユーロ相場は大きく下落

欧州中央銀行(ECB)のマリオ・ドラギ総裁は5日、このところの急激なユーロ高が「新たな逆風」になっているとして警戒感を表明し、動きを注視する必要があると指摘した。

ユーロ高は大掛かりな量的金融緩和を巻き戻そうとするECBの取り組みを遅らせる可能性がある。ドラギ氏は、ECBはユーロ圏の物価を押し上げる努力に「まだ勝利宣言できない」と警告。その上で「このところの為替変動が新たな逆風を巻き起こした。その(インフレの)中期見通しへの影響をつぶさに観察する必要がある」と語った。

02月06日 03時13分 DJ-ドラギECB総裁、ユーロ高は「新たな逆風」と警告

 欧州中央銀行(ECB)のマリオ・ドラギ総裁は5日、このところの急激なユーロ高が「新たな逆風」になっているとして警戒感を表明し、動きを注視する必要があると指摘した。ストラスブールの欧州議会で語った。

 ユーロ高は大掛かりな量的金融緩和を巻き戻そうとするECBの取り組みを遅らせる可能性がある。

 ドラギ氏は、ECBはユーロ圏の物価を押し上げる努力に「まだ勝利宣言できない」と警告。 その上で「このところの為替変動が新たな逆風を巻き起こした。その(インフレの)中期見通しへの影響をつぶさに観察する必要がある」と語った。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

ユーロ高の原因は?なぜ急上昇したの?

下のユーロドル相場の日足チャートを見て下さい。

ユーロドルチャート日足1

2018年1月になってから「1.20ドル台から1.25ドル台」までの急上昇を続けているユーロドルですが、ファンダメンタルズでは特に強い要因は無く、1.20ドルから1.25ドル台までの急上昇の立役者は、ドル安であると分析しています。

では、いったいこのユーロ買い、ドル売りの流れ。つまりユーロ高はいつまで続くのでしょうか?

ユーロ高はいつまで続く?週足チャートから分析

下のユーロドル相場の週足チャートを見て下さい。

ユーロドルチャート週足

今後のユーロドルの相場変動のトレンドとしては、上手の「水色」の斜めに引いた補助線に注目して下さい。

かなりざっくりとした大局的な予想になりますが、1.28ドル辺りを天井にして、大きなレンジ相場を形成する展開が予想できます。長期的には下落相場トレンドとなり、2018年に限って言えば、1.15ドル辺りへの半値戻し程度は手堅い線かな?と予想します。
 → 2018年は2年に一度のユーロ相場の大暴落が起こる?

今後ユーロ安ドル高になる理由は?

今後ユーロ安ドル高になるのではないか?と予想する理由は、

  • ユーロ圏の利上げは2019年まで据え置かれる見込み
  • 2017年のユーロ相場はファンダメンタルズ以上の過剰なユーロ高

という印象があり、2018年にはその過剰なユーロ高の調整局面となり、ユーロ安になるのでは?というのが予想理由です。

実態よりも、上がりすぎの感があるユーロ。
 2018年のユーロ予想は、やはり長期的なユーロ安ドル高です。

では、次にユーロ相場のチャートを見ながら、いくらぐらいまでユーロ安ドル高が進むのか理由とともに説明します。まずは、ユーロドルの値動きから見ていきましょう。

下のユーロドル相場の日足チャートを見て下さい。

ユーロドルチャート日足

現時点では天井がいくらぐらいになるか予想が難しいですが、先程、週足チャートを使って予想したように、1.28ドル辺りを天井にして下落相場となる予想です。

現時点の高値、1.25ドル台を維持するのであれば、2月中旬ぐらいには下落トレンドとなり、早ければ4月下旬に一度1.15ドル台をつけるのではないかと予想します。

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