ECB理事が3年ぶり高値のユーロ高は行き過ぎと発言…その真意は?

ユーロ高

欧州中央銀行(ECB)のフランソワ・ビルロワドガロー理事が、3年振りの高値を更新したユーロに関して「ユーロ高はやや行き過ぎているかもしれない」との見解を示した。

果たしてその真意は…?



ECB理事が「ユーロ高はやや行き過ぎ」と発言…その真意は?

インフレの弱さを懸念する中央銀行関係者にとっては、ユーロ高はやや行き過ぎているかもしれない。

欧州中央銀行(ECB)のフランソワ・ビルロワドガロー理事が16日付のドイツ紙ベルゼン・ツァイトゥングに語った内容からは、こうした見解が読み取れる。フランス銀行(中銀)総裁を務めるビルロワドガロー理事は同紙に対し「このところの為替相場の動向は不確実性の根源だ。輸入物価を下押しする可能性に関し、注視する必要がある」と語った。

ユーロは足元で前日比0.3%安の1.2230ドル近辺。前日は3年ぶり高値の1.2298ドルをつけていた。

2018年になり、ECBに関しては、前週から早期の緩和縮小観測がユーロ高を促してきた。一方で現在の金利上昇やドル高、資源高は、先行き欧州経済にブレーキをかけるものだ。その中で今後、ECB幹部から慎重なペースでの緩和縮小が強調されたり、ユーロ高への間接牽制が示唆されると、調整的なユーロ安の材料となる余地もある。

ユーロ高は「不確実性の根源」=ECB理事 

 インフレの弱さを懸念する中央銀行関係者にとっては、ユーロ高はやや行き過ぎているかもしれない。欧州中央銀行(ECB)のフランソワ・ビルロワドガロー理事が16日付のドイツ紙ベルゼン・ツァイトゥングに語った内容からは、こうした見解が読み取れる。

 フランス銀行(中銀)総裁を務めるビルロワドガロー理事は同紙に対し「このところの為替相場の動向は不確実性の根源だ。輸入物価を下押しする可能性に関し、注視する必要がある」と語った。

 ファクトセットによると、ユーロは足元で前日比0.3%安の1.2230ドル近辺。前日は3年ぶり高値の1.2298ドルをつけていた。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

FRB幹部は株高と景気の過熱警戒、ECBはユーロ高牽制などが波乱

今週は米FRBとECB(欧州中銀)の幹部による発言機会が相次ぐ。米国についてはFRBによる低インフレ警戒姿勢や緩慢なペースでの利上げ方針がドル安材料となる一方、株高過熱に牽制があると米株安やリスク回避の円高に作用する。
さらに減税やインフラ投資にドル安・原油安が重なった場合の景気過熱とインフレ刺激シナリオに対し、警戒姿勢が示唆されると利上げペースの加速観測となって、思わぬドル高を招く可能性をはらむ。

かたやECBに関しては、前週から早期の緩和縮小観測がユーロ高を促してきた。一方で現在の金利上昇やドル高、資源高は、先行き欧州経済にブレーキをかけるものだ。その中でECB幹部から慎重なペースでの緩和縮小が強調されたり、ユーロ高への間接牽制が示唆されると、調整的なユーロ安の材料となる余地もある。

出典:FXニュースレター

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