ECBは貿易戦争とユーロ高を懸念。今後ユーロ安の見通し増える

ユーロ今後見通し

欧州中央銀行(ECB)は3月の政策理事会で、貿易戦争とユーロ高が今後ユーロ圏経済の回復を損なう見通しがあると警鐘を鳴らした。12日公表の議事録(3月7・8日開催分)で明らかになりました。



ECBは貿易戦争とユーロ高を懸念。今後ユーロ安の見通し増える

ECBでは、最近のユーロ高を懸念する声がありました。

ユーロの最近の上昇について、ユーロ圏の景気改善よりも中銀の政策や意思伝達との関連性が高いとの見解を表明。
ユーロ高は今後、すでに低水準にあるユーロ圏の物価上昇率の重しとなる可能性があります。

 議事録ではまた、貿易戦争による損害は関税と報復措置の規模次第であるものの、投資家の信頼感を損なうことで経済の打撃になる恐れもあるとの見通しが示されました。

貿易戦争とユーロ高に警鐘

欧州中央銀行(ECB)は3月の政策理事会で、貿易戦争とユーロ高がユーロ圏経済の回復を損なう恐れがあると警鐘を鳴らした。12日公表の議事録(3月7・8日開催分)で明らかになった。ECBは大規模な金融刺激策の段階的縮小に向け準備を進めているが、慎重姿勢も崩していない様子がうかがえる。

 ECBは議事録で、月額300億ユーロ(約4兆円)の資産買い入れ策の縮小や政策金利の引き上げ開始は、あくまでも段階的に進めることを示唆した。

 理事会メンバーは通商上の保護主義政策や英国の欧州連合(EU)離脱など、世界経済には複数のリスクが存在すると指摘、これらが輸出主導のユーロ圏に打撃をもたらす恐れがあると述べた。

 金融市場のボラティリティ(変動率)の高まりと最近のユーロ高を懸念する声もあった。理事会参加者の1人はユーロの最近の上昇について、ユーロ圏の景気改善よりも中銀の政策や意思伝達との関連性が高いとの見解を表明した。ユーロ高はすでに低水準にあるユーロ圏の物価上昇率の重しとなる可能性がある。

 議事録ではまた、貿易戦争による損害は関税と報復措置の規模次第であるものの、投資家の信頼感を損なうことで経済の打撃になる恐れもあるとの見方が示された。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

 

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