ユーロドル高1.15台予想 ユーロ圏経済指標に注目

ユーロ経済指標

ドラギECB総裁の予想外のタカ派寄りの発言を受け、ユーロ/ドルは一時1.1300ドル台乗せ、ユーロ/円は1年以上ぶり高値を更新。本日のユーロ圏経済指標の結果次第ではユーロドル1.15台が見えてきました。

今後のユーロドル予想について詳しく解説します。



ユーロ圏6月コアCPIに注目 ユーロドル1.1500大台突入予想

本日はユーロ圏6月コアCPIの発表を控え、予想通りの着地となればユーロ高をフォローしユーロドルは1.1500大台が視野に入ることが市場で予想されています。

06月30日 14時40分 【為替Out Look】ユーロ圏6月コアCPI睨みユーロドル1.1500大台視野

欧米株価の調整によってリスク回避の円買い圧力が増しているが、エマージング通貨指数は下落前の水準まで戻しており市場センチメントはそれほど悪化していない。

今週はドラギECB総裁やカーニー英中銀総裁の発言に欧州通貨が急騰したが、本日はユーロ圏6月コアCPIの発表を控え、予想通りの着地となればユーロ高をフォローしユーロドルは1.1500大台が視野に入ろう。

米インフレ期待の低下もユーロドルの押し上げ要因となっている。イエレンFRB議長は7月12日に議会証言を行うが6月FOMC声明で懸念した低インフレへの見解を改めて示すかが鍵を握ろう。来週6日公表のFOMC議事要旨(6月14日)が低インフレへの懸念を意識させれば引き続きドル軟調地合いの継続が想定されよう。

なお、30日の東京-NY外為市場の予想レンジは、「ドル/円111.60-112.70円、ユーロ/ドル1.1410-1.1530ドル、ユーロ/円127.70-129.20を見込む」(欧州系銀行幹部)。

出典:FXニュースレター

ユーロ円2016年初め以来の高値 ユーロドル今後の予想

ユーロは29日に入ってからおよそ1年2カ月ぶり高値となる1.1433ドルをつけた。ユーロは円に対しても128円55銭と、2016年初め以来の高値をつける場面があった。

06月29日 18時38分 DJ-ユーロが上昇再開、前日の下げは一時

 ユーロ相場は29日もドルと円に対して上昇している。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁の27日の発言が段階的な金融緩和解除を示唆したと引き続き解釈され、昨年以来の高値の更新が続いた。

 28日には、ECB関係者とされる匿名の情報源がドラギ総裁の発言は市場で誤解されていると話したと伝わり、ユーロが幾分下げる場面もあった。

 だが市場はこのコメントを重視せず、ユーロは29日に入ってからおよそ1年2カ月ぶり高値となる1.1433ドルをつけた。ユーロは円に対しても128円55銭と、2016年初め以来の高値をつける場面があった。

 コメルツ銀行は「ECBのコミュニケーション上の策略がドラギ総裁の開けてしまった水門を閉めるのに十分でなかったことは明白だ」と述べた。

出典:Dow Jones

ユーロドル高予想 ドラギECB総裁発言やカーニー英中銀総裁発言で

ドラギECB総裁は27日、「デフレ圧力はリフレに変わった。ECBは政策手段のパラメータを調整することで景気回復に対応することが可能だ」と発言、9月にも資産買い入れの縮小を発表するとの思惑が浮上し、ユーロは急騰した。今後もユーロドル高が予想される。

06月29日 13時45分 [フォーカス] 金融正常化への取り組み、米だけでなくユーロ圏、英、加でも 実現まではまだ紆余曲折か すでに始まったユーロ高、ポンド高、加ドル高進行強まれば景気の腰折れる心配も

大規模金融緩和からの脱却化の兆し―金融の正常化は、米だけではなく、ユーロ圏、英、さらに加でも取り組みがなされる可能性が浮上しつつある。実際にどこまでできるかはなお不透明な要因が少なくないが、少なくともマーケットではそれを察知して、ユーロやポンド、加ドルへの買いの姿勢を徐々に高めつつあるといえる。これに対して、兆しもないのが日本。当局は相変わらず金融緩和を口にしている。

ドラギECB総裁は27日、「デフレ圧力はリフレに変わった。ECBは政策手段のパラメータを調整することで景気回復に対応することが可能だ」と発言、9月にも資産買い入れの縮小を発表するとの思惑が浮上し、ユーロは急騰。 

28日は複数のECB関係者が前日のドラギ総裁の発言の意図について、ユーロ圏経済の力強さへの認識と金融面での支援がなお必要だとの警告との間でバランスを取ることだったとし、「市場の解釈誤っている」と指摘、ユーロがいったん売られたが、その後買い戻された。

さらに、29日の東京時間帯にユーロドルが1.1419ドル近辺、ユーロ円が128円13銭近辺まで上値を切り上げている。また、カーニー英中銀総裁が「今後数カ月以内にMPCで緩和縮小を議論することになる」と発言したことで、ポンドドルは1.1391㌦まで急伸し、昨年6月24日以来の高値を付けた。

さらに、カナダ中銀のポロズ総裁とパターソン副総裁が、2015年に実施した利下げは役割を果たしたとの見解を改めて示したことで、次回7月12日の会合で利上げが決定されるとの観測が高まり、カナダドルが一段高となった。

現在の米ファンダメンタルズからみて米の金融正常化がこのまま進められるのか疑問視する声が増えているほか、ユーロ圏、英の経済のぜい弱さがどこまで回復しているのか明確となったわけではなく、経済が海面上に顔を出しただけで、再び沈んでしまうというケースもありうる。

実際に米国とユーロ圏は「低インフレ」の状態解消されていない。ユーロ圏のインフレがここにきて伸び鈍化の動きを見せている。英は先行きのインフレ上昇とともに個人消費への打撃を危惧する向きは多く、英中銀が実際に利上げに動けるのか疑問とされている。このように不透明要因はまだ尽きない。

いつものようマーケットが先走ってユーロ高、ポンド高が進むと景気の腰を折ることが十分に考えられる。最近のユーロ圏、英の景気を押し上げた原動力は、ユーロ安、ポンド安に他ならないからだ。欧州経済の脆弱さが残っているとすれば、本当に金融引き締めまで至るのかは、まだ紆余曲折が予想されている。

出典:FXニュースレター

ユーロドル為替予想 目標は5月30日安値1.1100ドル

今回大きく上昇したユーロドルですが、今後の相場は5月30日の安値1.1100ドル近辺を予想します。

ECBがインフレ見通しを引き下げた ほか、ドラギ総裁が政策変更はまだ先だと明確にしたことを受け、長期的にはユーロ安ドル高の可能性が出てきました

長期投資として、スワップの魅力も高く、将来的には1.0800ドルを視野に入れ長期投資としてユーロ/ドルの売り建玉を持つのがおすすめです。

 

【まとめ】ユーロドル高1.15台予想 ユーロ圏経済指標に注目

ドラギECB総裁の予想外のタカ派寄りの発言「デフレ圧力はリフレに変わった。ECBは政策手段のパラメータを調整することで景気回復に対応することが可能だ」を受け、ユーロ/ドルは一時1.1300ドル台乗せ、ユーロ/円は1年以上ぶり高値を更新

さらに、29日の東京時間帯にユーロドルが1.1419ドル近辺、ユーロ円が128円13銭近辺まで上値を切り上げ、本日のユーロ圏経済指標ではユーロドル1.15台が見えてきた。

しかしながら、今回、高騰したユーロですが、私は長期期にはユーロ安を予想しています。将来的には、1.1100ドルを目指し、さらには1.0800ドルを視野に入れ長期投資としてユーロ/ドルの売り建玉を持つのがおすすめです。

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