9月米雇用統計で為替や株は?ハリケーンで減少も株高・ドル高?

雇用統計9月

2017年10月6日、注目のアメリカ9月雇用統計が発表されました。今回の9月米雇用統計の結果で(12月)利上げの可能性が高まり、その期待感からドルは買われ、ドル高へ。為替相場は1ドル=113.4円台まで上昇しました。

このことから、引き続き、ドル円はドル高方向へ向かのではないかと予想します。



大型ハリケーン「ハービー」と「イルマ」の影響で雇用統計はマイナスもドル安とならず

アメリカ労働省が6日発表した9月の非農業部門就業者数(季節調整済み)は、前月比3万3000人減少し、7年ぶりのマイナスとなりました。

事前予想では、8月下旬から9月にかけて米国を襲った大型ハリケーン「ハービー」と「イルマ」が雇用を抑制するとみられていたため、今回の9月米雇用統計の結果「前月比3万3000人減少」は、ドル円市場ではドル売りの影響はなく、ドル安の材料とはなりませんでした。

アメリカの過去の歴史を振り返ると、「カトリーナ」をはじめとする過去の大型ハリケーン後は数カ月で雇用は再び大きく伸びることが分かっているため今回の9月米雇用統計は悪材料とはなりませんでした。

失業率が好結果でドル高113.4円台まで上昇

一方、失業率は前月から0.2ポイント改善して4.2%となり、現在の景気局面における最低を記録しました。

この「失業率の好結果」がドル買い反応となり、為替相場は1ドル=113.4円台まで上昇しました。

9月米雇用統計の結果受け12月の利上げ可能性高まる

今回の9月米雇用統計の結果で(12月)利上げの可能性が高まり、その期待感からドルは買われ、ドル高へと相場が動いたようです。

このことから、引き続き、ドル円はドル高方向へ向かのではないかと予想します。

10月07日 00時44分 DJ-9月の米雇用統計、アナリストはこうみる

 米労働省が6日発表した9月の非農業部門就業者数(季節調整済み)は、前月比3万3000人減少し、7年ぶりのマイナスとなった。一方、失業率は前月から0.2ポイント改善して4.2%となり、現在の景気局面における最低を記録した。
 
 事前予想では、8月下旬から9月にかけて米国を襲った大型ハリケーン「ハービー」と「イルマ」が雇用を抑制するとみられていた。雇用統計に関するエコノミストやアナリストの反応は以下の通り。
 
-バンクレート・ドット・コムのマーク・ハムリック氏
 雇用減はハリケーンによる影響で、重要視しない。飲食関連で10万人以上の雇用が失われたのがその良い例で
、一時的な現象であることは間違いない。
 
-パンテオン・マクロエコノミクスのイアン・シェファードソン氏
 失業率が4%を割り込む状況も視野に入ってきた。インフレ加速を招かずにこれが持続すると考える米連邦準
備制度理事会(FRB)当局者はいない。FRBは就業者数の弱さについては懸念しないだろう。重要なのは失業率だ
。その点において、今回の雇用統計で(12月)利上げの可能性が高まったと言える。
 
-キャピタル・エコノミクスのポール・アシュワース氏
 総じて、FRBも市場も今回の統計を無視するだろう。「カトリーナ」をはじめとする過去の荒天の際もそうだ
ったように、数カ月で雇用は再び大きく伸びる。だが失業率の低下は続く可能性がある。消費者や中小企業を対
象とした調査では、失業率が4%に迫ることを示している。
 
-経済政策研究所のエリーズ・グールド氏
 名目賃金は好ましい伸びを示した。米労働統計局(BLS)局長は、ハリケーン関連の影響だろうと指摘してい
る。飲食サービス業界はとりわけ大きな打撃を受けた。この低賃金セクターの雇用が失われたことで、平均賃金
が押し上げられた公算が大きい。
 
-RSMのジョゼフ・ブリュスエラス氏
 3カ月平均の年率ベースで平均時間当たり賃金は3.6%増えた。これは現在の労働需要に応えるだけの労働者が
いない実体経済の賃金環境をより正確に反映しているだろう。われわれの分析では、求人1件当たりおよそ1.3人
しかいない計算で、賃金は今後上昇、その後インフレが加速するだろう。

出典:Dow Jones

【まとめ】9月米雇用統計で為替や株は?ハリケーンで減少も株高・ドル高?

2017年10月6日、注目のアメリカ9月雇用統計が発表されました。

今回の9月米雇用統計の結果で(12月)利上げの可能性が高まり、その期待感からドルは買われ、ドル高へ。為替相場は1ドル=113.4円台まで上昇しました。

大型ハリケーン「ハービー」と「イルマ」の影響で9月米雇用統計はマイナスもドル安とならず

非農業部門就業者数(季節調整済み)は、前月比3万3000人減少し、7年ぶりのマイナス

この9月米雇用統計の結果だけを見ると、ドル安の材料ですが、今回の9月米雇用統計の発表前は、大型ハリケーン「ハービー」と「イルマ」の影響で、数字は悪いだろうことが予想されていたため、ドル安の材料とはなりませんでした。

アメリカの過去の歴史を振り返ると、「カトリーナ」をはじめとする過去の大型ハリケーン後は数カ月で雇用は再び大きく伸びることが分かっているため今回の9月米雇用統計は悪材料とはなりませんでした。

失業率が好結果でドル高113.4円台まで上昇

一方、失業率は前月から0.2ポイント改善して4.2%となり、現在の景気局面における最低を記録しました。

この「失業率の好結果」がドル買い反応となり、為替相場は1ドル=113.4円台まで上昇しました。

9月米雇用統計の結果受け12月の利上げ可能性高まる

今回の9月米雇用統計の結果で(12月)利上げの可能性が高まり、その期待感からドルは買われ、ドル高へと相場が動いたようです。

このことから、引き続き、ドル円はドル高方向へ向かのではないかと予想します。

 

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