米6月雇用統計 就業者数・失業率・平均時給も好結果でドル高

雇用統計平均時給

米労働省が7日発表した6月の非農業部門就業者数(季節調整済み)は前月比22万2000人の増加となった。労働力人口の増加を背景に、失業率は前月の4.3%から4.4%へとわずかに上昇。ドル円市場はドル高・円安に反応しています。

今後のドル円見通しについて詳しく解説します。

米6月雇用統計 就業者数予想上回

米労働省が7日発表した6月の非農業部門就業者数(季節調整済み)は前月比22万2000人の増加となった。労働力人口の増加を背景に、失業率は前月の4.3%から4.4%へとわずかに上昇した。

07月08日 06時46分 DJ-6月の米雇用統計、エコノミストはこうみる

 米労働省が7日発表した6月の非農業部門就業者数(季節調整済み)は前月比22万2000人の増加となった。労働力人口の増加を背景に、失業率は前月の4.3%から4.4%へとわずかに上昇した。エコノミストの反応は以下の通り。

-キャピタル・エコノミクスのポール・アシュワース氏
 6月の非農業部門就業者数の22万2000人という増加幅は予想中央値の17万9000人、また当社独自の20万人という強気予想さえをも上回った。実体経済の好調さがまたも浮き彫りになった。

-マンパワー・ノースアメリカのマイケル・スタル氏
  低い労働参加率の下で低失業率となると、通常は賃金が伸びる。だがわれわれの低成長市場では、賃金の伸び悩みが見られる。これは朗報ではない。

-プルデンシャル・ファイナンシャルのクインシー・クロスビー氏
  時給は予想を下回ったものの、就業者数が予想を上回ったことと(4、5月の就業者数の)上方修正は、賃金が短・中期的に伸びそうなことを指し示す。週労働時間の伸びは小幅だが、水面下で経済活動に弾みがついている模様を示唆する。

-アバディーン・アセット・マネジメントのジェームズ・エイシー氏
  就業者数はまたも好調だったが、賃金の伸びはここしばらくと同様にわずかだった。ただ、どれも米連邦準備制度理事会(FRB)に利上げサイクルを思いとどまらせるような内容ではない。

出典:Dow Jones

米6月雇用統計 失業率・平均時給も好結果でドル高・円安へ

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)がまとめたエコノミスト予想は就業者数が17万4000人増、失業率が4.3%。米労働省が7日発表した6月の非農業部門就業者数(季節調整済み)は、前月比22万2000人増加。労働力人口が増えたため、失業率は4.4%と、前月の4.3%から小幅に上昇した。

07月07日 22時15分 DJ-米就業者数、6月は22.2万人増に加速 予想上回

 【ワシントン】米労働省が7日発表した6月の非農業部門就業者数(季節調整済み)は、前月比22万2000人増加した。労働力人口が増えたため、失業率は4.4%と、前月の4.3%から小幅に上昇した。

 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)がまとめたエコノミスト予想は就業者数が17万4000人増、失業率が4.3%だった。

 4月と5月の就業者数は合わせて4万7000人上方修正された。4月は20万7000人増、5月は15万2000人増となった

 6月の平均時給は前年同月比2.5%増。伸びはここ数カ月間ほぼ横ばいで推移している。平均週労働時間は0.1時間増え34.5時間となった。

 労働参加率は62.8%へ小幅に上昇した(5月は62.7%)。この1年間での変化は小さく、40年ぶりの低水準近辺で推移している。

 やむなくパートタイム職に就いている人や職探しを諦めた人も含めた広義の失業率は8.6%(同8.4%)。リセッション(景気後退)前の2年間は平均8.3%だった。

出典:Dow Jones

今後のドル円為替相場の予想は円安

日銀による超低金利の堅持姿勢もあり日本と海外の金利差は拡大傾向にあります。

ドル円為替相場では、
 1)市場変動率(ボラティリティー)安定化、
 2)日本でのインフレ期待改善、
 3)米国での金融規制の緩和観測
などにより、局地的に日本勢による資金流出や海外勢による
円調達・円借入れのキャリー取引を後押しさせる円安材料 として注目されており、目先は円安が予想されます。

しかしながら、トランプ大統領のロシアゲート疑惑  も警戒が必要で突発的に 円高に動く懸念 がありますので注意が必要です。

関連記事

 → 2017年は10年に一度の経済パニックと大暴落が起こる?

 → 夏の円高、通貨危機に注意。7月後半から8月は「夏枯れ相場」

 → ドル円為替相場 キャリー取引で円安か?先行き波乱警戒

 

 

 

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*